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ADOBE DESIGN MAGAZINE

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須田製版は大正12年に創業した老舗印刷会社。札幌市に本社工場を構え、旭川、釧路などに工場を設置。また関東にも営業所を進出させるなど道内外でも営業展開している。創業当初は写真製版業専業だったが、グラビア印刷を始めオフセット印刷機を順次導入。2000年には道内初となるA全判8色輪転機2台体制を整え、生産力は道内トップクラスに。現在では、多様化・細分化する顧客ニーズに対応し、従来の受注産業としての印刷業から脱皮し新しい事業領域にも積極的に取り組むなど、革新的な印刷会社として進化し続けている。印刷のデジタル化への取り組みも道内では早く、1993年のCPC(クリエイティブプランニングセンター)新設と同時にMacを導入。印刷の効率化を進めると同時に、ITを駆使したシステムやワークフローの構築、クロスメディア展開などにも果敢に取り組んでいる。

株式会社須田製版

株式会社須田製版
住所:札幌市西区二十四軒二条六丁目
URL:http://www.suda.co.jp/


Adobe CS4リリース後、早速問い合わせがありました。川下である印刷会社が対応するのは義務のひとつです。

CS4の早期入稿対応は顧客ニーズに応えるため

保守的な考え方の多い印刷業界において、須田製版はなぜ他に先駆けて新たな試みにチャレンジし続けているのだろうか。同社プリプレス部技術部長の大森均氏はこう語る。「やはりお客様が望むから。わかりやすい例で言えば、短納期、低コスト。今ではそれに加え、お客様のニーズは非常に多様化し、細分化されています。さまざまな努力をしてそのニーズに応えるのが弊社の使命だからです」。 新しいAdobe CS4の入稿対応も素早かった。リリース直後から入稿対応を謳った理由は2つあると大森氏は言う。「最大の理由は、繰り返しになりますがお客様のニーズがあるから。実際にリリース直後からお客様からの問い合わせがありました。やはりデザイナーは印刷での対応が一番気になるでしょうから、川下である弊社が対応しておくことは義務のひとつと考えます。もうひとつの理由は、「Adobe CS以降、出力が安定しているためまったく不安を感じていなかったから」(大森氏)。以前は新バージョンが登場しても、安定して出力できる目処が立つまである程度の猶予を置いていたそうだが、CS以降はどのバージョンでもリリースと同時に出力対応を謳っている。CS4リリース後1ヶ月というこのタイミングでの入稿実績はまだ無いが、テスト出力では問題ないという。

Trueflow SEでPDF入稿も完全対応

「もちろんPDF入稿なら、CS4で作成したものであってもまったく問題ありません」と大森氏は自信を見せる。須田製版では、Adobe PDF Print Engineを搭載した大日本スクリーン製造のワークフローRIP『Trueflow SE』を活用したPDFワークフローに積極的で、次世代PDFへの対応にも取り組み始めている。 「PDF/X-1aをサポートしたCS2以降、PDFワークフローへの敷居は劇的に低くなったと思います。PDFワークフローは、デザイナー、印刷会社双方にとってメリットがあります。たとえば添付画像忘れやデータ作成上の問題点など、不備があった場合は連絡しなければならなりませんが、そうするとデザイナーにとっても手間になってしまいます。PDFならそうした手間を取らせません。ですから、お客様がCS2以降をお使いであれば、PDFでの入稿をお勧めしています」(大森氏)。InDesign CS4ならば、ライブプリフライト機能を使ってよりミスの少ないPDFの書き出しが可能になる。PDF入稿の敷居はますます下がっていくだろうとの見方をしている。

出力の現場1

出力の現場2

印刷物


制作部門でも新たな取り組みに積極的

須田製版では、制作部門でも新しい取り組みに積極的だ。たとえば『チラシ』の自動組版。JavaScriptで開発し、Illustratorで運用している。この自動組版システムは同社プリプレス部システム課課長の大坂氏が自ら組んだもの。InDesignならより高度な自動組版ができたのだが、協力関係にある制作会社がIllustratorでの運用が中心であったため、あえてIllustratorでの自動組版に挑戦。「当初、InDesignほど値組の自動化ができるかどうか不安に感じた部分もありました。しかし、実際にやってみたらかなりうまくいき、お客様からの信頼も得ています」と大坂氏は成果を語る。もちろん、InDesignでの自動組版も要望に応じて運用しているという。 現状、須田製版の制作部門ではバージョンの統一の関係上CS3での作業となっている。一方でCS4の新機能で魅力的に感じる部分も多々あるという。「Illustrator CS4のマルチアートボードは便利ですね。出力側は出力データの選択に注意しなければなりませんが、クリエイターにとってはうれしい機能だと思います。また、インターフェースもさらにこなれて使いやすくなったという印象はありますね」(大坂氏)。

このように須田製版が新たなワークフローを積極的に取り入れ、自動組版など制作部門での効率化を強力に推し進める理由は、つねに顧客ニーズの具現化を目指しているからなのは先に述べたとおり。ただ、忘れてはならないのが、そのニーズを掘り起こすために各担当者が顧客とのコミュニケーションを怠っていない点だ。設備や生産力を増強することはもちろん大切だが、「顧客とのコミュニケーションを深める中で、新たなニーズそして効果的なワークフローが発見でき、双方にメリットが生まれる」(大森氏)のだそうだ。北海道で印刷業界に携わる人で知らない人はいないといわれる須田製版。これからの取り組みにも注目していきたい印刷会社だ。

須田製版的CS4のオススメ!

Ai

マルチアートボード

デザインサイドではデータの作成がさらにやりやすくなるでしょう!でも出力側はどのデータを出力するのかチェックが欠かせません
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ID

ライブプリフライト

データ作成上のミスが減ることはデザイナーにとっても印刷会社にとってもプラスになります!PDF入稿推進のためにも良い機能です!
▶詳しくはこちら

CS4

インターフェース

全体的にさらにこなれて使いやすくなった印象です!やりたい作業が少ないクリック数でできればそれだけ生産性の向上につながりますね