Testing and Debugging With Flash Builder 4
アドビ システムズ社 Flex Builder コンピュータサイエンティストのマイク・モリアティ氏のセッションでは、Flash Builder 4テストとデバッグの新機能について、説明とデモを行いました。
MAX 2009: Testing and Debugging with Flash Builder 4
デバッガの機能拡張
条件付きブレークポイント
セットしたブレークポイントのマークを右クリックすることにより、「ブレークポイントプロパティ」を開くことができます。プロパティには 「有効」、「ヒット数」、「条件を使用する」の 3 つが用意されていて、これらを利用することにより、高度なデバッグ処理を行うことができるようになりました。

「ヒット数」オプションのデモ
入力した値の回数ブレークポイントのスクリプト行が実行されたとき、ブレークポイントが有効になります。

「条件を使用する」オプションのデモ
入力した条件式が true になったとき、ブレークポイントが有効になります。
式エバリュータの大幅な改善
式ビューで扱える機能が大幅に改善されました。
- 条件付きブレークポイント評価中の使用
- ほぼすべての ActionScript 式のサポート
- EX4
- 正規表現
- すべての演算子 ( is 演算子や === 演算子 など )

「監視ポイント」のデモ
監視ポイント
デバッグ時に変数ビューで変数のコンテキストメニューを開くことで設定できる、「監視ポイントを切り替え」という新機能が追加されました。
- 指定したメンバ変数の値が変化したときにブレークします
- インスタンス変数の変化も監視できます
- ローカル変数や getter には適用できませんが、ローカル変数のメンバーやgetterのフィールドには設定できます

「式ビュー」のデモ
プロファイラの GC Root へのパス
プロファイラは、指定オブジェクトの GC Root からのパス一覧が表示できるようになりました。

「プロファイラ」のデモ
ユニットテストのサポート
以下のような、ユニットテストのサポート機能が強化されました。
- 「新規テストケースクラス」の作成ウィザード
- 「新規テストスイートクラス」の作成ウィザード
- テストケースクラス作成時に FlexUnit SWC 群のライブラリパスを自動的に追加
- テストケースクラス作成時にユニットテスト用のアプリケーションを自動生成
- FlexUnit 1 と FlexUnit 4 のサポート

「新規テストケースクラス」のデモ
ネットワークモニター
ネットワークモニターでは、Web / AIR アプリのデバッグ、実行を問わずに、以下のネットワークの状態を見ることができます。
- リモートサービス
- HTTP サービスのような HTTP リクエスト
- WSDL や SOAP などの Web サービス

「ネットワークモニター」のデモ
コマンドラインビルド
Flash Builder では、Ant スクリプト上で
<fb.exportReleaseBuild> の属性は以下のとおりです。
- project=“MyProject”
- application=“MyApp”
- publishsource=“true”
- destdir=“bin-release”
- locale=“en_US”
- failonerror=“true”
- verbose=“false”
AIR 固有の属性は以下のとおりです。
- package=“true”
- destfile=“MyApp.air”
- certificate=“mycertificate.p12”
- password=“${mypassword}”
- timestamp=“false”

廣畑 大雅 (taiga)氏
taiga.jp
フリーランスの Web ディレクター/デザイナー。
Flash コンテンツ、Flex アプリケーションの設計/開発を中心に活動中。
Adobe 公式ユーザグループ F-site にも懇親会専用スタッフとして活動する。
