ボクの考えでは、NABは3年先の作業環境を予測できると思っています。世界の環境と日本の環境は若干違うため、NABで見た事が3年後に当てはまるとは限りません。しかし、新しい機能を持ったカメラやアプリケーションが出ると映像表現が変わります。映像はテクノロジーの進化によって表現を広げて来たコトは確かです。最新のテクノロジーをどう乗りこなしクリエイティブに繋げるかが、作り手に求められています。すなわちテクノロジーとクリエイティブは密着している訳です。そこで制作目線で、最新のテクノロジーが集まる世界最大の放送機器展覧会NAB2010をレポートします!
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やはり、ステレオスコピック3D(以後S3D)が本命!
まず、ボクはカメラメーカーのブースから回ります。なぜなら展示されているカメラを見れば今年のトレンドが分かるからです。まずインパクトがあったのはPanasonicの一体型二眼式3Dカメラです。ブースがいつもと違う風景に!?3Dモニターを見ながら試し撮りしているので、3Dメガネを掛けて3Dカメラを操作するという不思議な空間になっていました。一体型、且つHVXやHMCの流れを感じる筐体なので扱いやすい雰囲気を出していました。そこで「何でS3D編集するの?」という話になります。その答えとしてブース内にノンリニアの展示もあり、Adobe® Premiere® Pro CS5とCineForm Neo3D(プラグイン)のセットとFinal Cut ProとDashwood(プラグイン)のセットが展示されていました。


Panasonicブース
ステレオススコピック3D用のカメラリグ
大きさからして目立つS3D用のカメラリグ。実際に視差を付けて撮影する為に右目用、左目用のカメラ2台が必要になり、2台並列にする方式と1台を上部に付けるハーフミラー方式とがあり、Panasonicの一体型に比べて非常に巨大になってしまうのが難点。

存在感が凄いS3D用カメラリグ

既存の2D映像を3D化
カメラでは無いですが、JVCから2D to 3D変換なるものが出展されていました。これは撮影済み2D素材、もしくは1台のカメラからの出力をリアルタイムでS3Dへ変換するという代物。ヒキの風景や空撮などに威力を発揮するらしく、結構な人だかりになっていました。

JVCブース

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