After Effects CS4には、高機能トラッキングツール「mocha for After Effects」が付属
トラッキングとは、映像の動きを解析してピクセルの移動情報を取り出す手法で、移動する物体に対して画像を追従させたり、撮影時のカメラのぶれを修正 (スタビライズ)することができる。After Effectsには以前からトラッキングやスタビライズの機能が搭載されているが、After EffectsCS4ではさらに高度なトラッキングが行える「mocha(モカ) for After Effects」というツールが付属するようになった。
標準のトラッキングツールが「点」を基準に解析するのに対して、mocha for After Effectsは「面」を基準に解析していくため、パースペクティブ素材にも強く、参照点がフレームアウトしてしまう場合でも正確にトラッキングができるなどのメリットがある。
トラッキングの手法は、携帯電話やテレビ画面などの内容を差し替える際に使用されることが多い。今回はその手法を応用して空撮映像に対してテキストや画像をはめ込んでいく制作例を紹介したい。
※素材提供:アクアジオグラフィック http://www.aquageographic.com/

mocha for After EffectsとAfter Effectsを連携させる際のワークフロー
mocha for After Effectsはプラグインではなく別アプリケーションとして動作するため、作業の流れは以下のようになる。基本的にmocha for After Effectsではトラッキング処理だけを行い、そのトラッキングデータをAfter Effectsで使用するといった流れだ。

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