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GoLiveを導入し、「靴」というモノづくり文化を積極的に情報発信
製品写真のクオリティを高める上で Photoshopは欠かせない

製品紹介や、販売を行うWebサイトで、最も注意を払わなければならない点は、製品イメージの正確な伝達。これがおろそかになると、購入意欲を掻き立てないばかりか、色のバランスの違いなどによって、購入者からのクレーム対象にもなりかねない。守永氏は長年使い慣れているPhotoshopを活用して「実物の靴」をできるだけ正確にイメージしてもらえるよう、実物との色合わせなど製品写真のクオリティ維持には大いに注意を払ったという。

「実際に本物の靴製品を目の前に置いて、ディスプレイ上の靴写真と実物を見比べたり、ポジ写真の場合も製品同士の色の違いをしっかり見比べたりと、Photoshopでレベル補正のトーンカーブなどを調整しながら、より実物の製品に近くなるように作業しています」。

「もともと紙媒体でのデザインを主に行っていたので、そこで得た知識や技術をWebデザインにも応用しています。写真の画質が悪いと、Web全体のレベルも低く見えてしまうので、こういった製品情報を中心にしたWebサイト作りでは、写真のクオリティが非常に重要です。Photoshopがなければできない作業ですね」。

「靴」文化を積極的に情報発信していきたい

今後も企業のWebサイトが陥りがちな情報過多のWebサイトにせず、極力シンプルかつ必要な情報が見つけやすい等、幅の広いさまざまな年齢層の人々が、スムーズに入ってこれるようなWebサイト作りを心がけたいと語る鶴川氏。その芯にある思いは、人と靴のいい関係を築くこと。

「扱う製品が日用品なので、親しみやすさとカッコ良さがともに感じられるサイトに育てていきたい。さらに、欲しい製品がすぐに探せる検索機能や、靴の愛好者同士が交流できるコーナーなどユーザ参加型の機能、また将来的には新しい表現技術を導入して、靴というものを総合的に学べる『学習サイト』の面も充実させていこうと思っています」。

「人はそれぞれが違う足の形を持っています。しかも足の構造というのはすごく複雑。しかし日本においては、靴の歴史はまだ50年ほどしか経っていないくらい浅く、サイズに合った靴の選び方、靴の形、質感…。知識的にもまだまだ不足している情報を、アドビ製品を活用しつつ、新たな情報供給媒体であるインターネット上でどんどん積極的に発信していこうと思っています」。

靴というモノづくりと、文化という情報発信の両面を見据えた月星シューズの新たな戦略。その中核となるWebサイトのコンテンツとその表現方法は、今後、一層見逃せないものとなりそうである。

画像修正前 トーンカーブ1
Photoshopのトーンカーブをつかって製品の写真を補正する トーンカーブ2
画像修正後1
画像修正後2 モニタ画面に最適な表示になるように補正された画像

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