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Professional Video Solutions
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April. 2005


現在のCGセンターでは、WindowsベースのPCをメインとし、3ds maxを利用して3Dのモデリングとレンダリングを行っている。3ds maxでレンダリングされた映像に、After Effectsによって効果を与え、TARGA 3000を通じて最終的な映像としてベーカムにアウトプットされている。

さらに、表現力の幅を広げるためにサードパーティ製の「Sapphire Plug-In」を導入している。これによって、175種類ものエフェクトが追加されることになる。サードパーティ製プラグインの持つ効果について、中込氏はこう語る。「もちろん、After Effectsの標準エフェクトも多く利用していますが、同じタイプのエフェクトでも、After Effectsに標準装備されているものと、サードパーティ製のプラグインとでは、テイストが微妙に異なるんです。その違いが表現の幅を深くすることもあり、併せて導入することを決めました。」

Sapphireでは、とくにBlurやGlow、Rayなどをよく利用しているそうだ。たとえば、オブジェクトを光らせたい場合のエフェクトとして用意されているのは、After Effects Professional標準では「グロー」のみだが、Sapphireには11種類ものGlowエフェクトがあり、さらにパラメータも事細かに調整できるようになっている。こうした種類の豊富さとどこまでも調整できるパラメータが職人としてのこだわりを満足させ、しいては表現力のアップにつながるのだそうだ。

また、同局のイメージキャラクターである「ウッティ」を主人公にしたCGでは、Glintエフェクトを多用し、ファンタジーな雰囲気のある作品に仕上げた。このGlintに関しても、Sapphire Plug-Inを利用することによって、虹色に輝く光を作り出すことができるため、標準のエフェクトを組み合わせた場合とは違ったテイストの作品に仕上げることができたと言う。「奇抜なエフェクトを多用するのではなく、番組の内容や視聴者のニーズに合わせたCG作りを心がけることが大切。」と中込氏は語る。
Glowエフェクト
Glowエフェクト

Glintエフェクト
Glintエフェクト



 
報道局CGセンター
センター長
中込 茂氏
CGセンターでは、現在のシステム導入から5年が経過しようとしている。同局では、地上波デジタル放送の開始も控えていることから、CGのシステムもHDに対応させるべく、刷新を考えているとのこと。その際にも、After Effectsを中心としたシステム内容にしたいと語る。「一番信頼できる職人のツールですから、最優先に考えています。」限られた予算の中でも、オンエアに十分に使うことができるAfter Effectsには、全幅の信頼を寄せているようだ。

富士急行線 各駅停車の旅

現在は、三人の女性スタッフとともに日々、新しい表現の方法を模索する毎日だと言う。「若い人達はコンピュータを当たり前のように使うことができるので、上達も早いですね。なによりも楽しみながら作品を作り上げています。」彼女たちは、今後も試行錯誤を繰り返しながら経験を積み重ね、個性溢れる作品を作り出して行くことだろう。


Sapphire Pluginsについて
ハイエンドのコンポジットシステムでは定番エフェクトともいえる地位を築いていたSapphireがAfter Effectsをホストアプリケーションとするプラグインとしてリリースされた。「スパイダーマン」や「ロードオブザリング」をはじめとするハリウッドの大作映画でも活用されている。After Effectsだけでなく、Premiere Proでも利用することができる。

株式会社マイクロコム
<http://www.microcomltd.co.jp/>
問い合わせ先:info@microcomltd.co.jp



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