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現在のCGセンターでは、WindowsベースのPCをメインとし、3ds maxを利用して3Dのモデリングとレンダリングを行っている。3ds maxでレンダリングされた映像に、After Effectsによって効果を与え、TARGA 3000を通じて最終的な映像としてベーカムにアウトプットされている。
さらに、表現力の幅を広げるためにサードパーティ製の「Sapphire Plug-In」を導入している。これによって、175種類ものエフェクトが追加されることになる。サードパーティ製プラグインの持つ効果について、中込氏はこう語る。「もちろん、After Effectsの標準エフェクトも多く利用していますが、同じタイプのエフェクトでも、After Effectsに標準装備されているものと、サードパーティ製のプラグインとでは、テイストが微妙に異なるんです。その違いが表現の幅を深くすることもあり、併せて導入することを決めました。」
Sapphireでは、とくにBlurやGlow、Rayなどをよく利用しているそうだ。たとえば、オブジェクトを光らせたい場合のエフェクトとして用意されているのは、After Effects Professional標準では「グロー」のみだが、Sapphireには11種類ものGlowエフェクトがあり、さらにパラメータも事細かに調整できるようになっている。こうした種類の豊富さとどこまでも調整できるパラメータが職人としてのこだわりを満足させ、しいては表現力のアップにつながるのだそうだ。
また、同局のイメージキャラクターである「ウッティ」を主人公にしたCGでは、Glintエフェクトを多用し、ファンタジーな雰囲気のある作品に仕上げた。このGlintに関しても、Sapphire Plug-Inを利用することによって、虹色に輝く光を作り出すことができるため、標準のエフェクトを組み合わせた場合とは違ったテイストの作品に仕上げることができたと言う。「奇抜なエフェクトを多用するのではなく、番組の内容や視聴者のニーズに合わせたCG作りを心がけることが大切。」と中込氏は語る。 |
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