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"After Effectsで制作。Premiere Proで編集してHDCAMへ"
スタジオディーンの主なアニメ制作ワークフローは、作画を担当者が行い、それをスキャン、ペイント、コンポジット機能のあるAnimoというアニメーションシステムで取り込んでデータ化する。静止画の連番ファイルであるそのデータをAfter Effectsに読み込み、必要であったらエフェクトなどの加工を施しアニメーションファイルを作成する。After Effectsで作成したアニメーションファイルは、HD|Furyシステムに取り込み、Premiere Proで編集を行い、HDCAMに落として確認工程に持っていく。確認後、通常リテイクは平均して2〜3回修正が行われる。Premiere Proで再編集などの調整を行って、最終形態となる完成原板を作り上げていく。完成原板は、SDのプロジェクトにHD素材を取り込みを行い、HD完成原版として組み直して最終形とする。
「作業工程では、HD素材でもSDに落として編集を行っています。HD|Fury導入直後は、HDでの作業も試みたのですが、マシンに負担をかけながらHD作業を進めるより、軽いデータを扱って効率をアップした方が、当社のような毎週のオンエアを控えている制作スケジュールには適しているようです」「アニメ制作においてHDは、素材の全てが詳細に表れてしまいます。なじませるのが容易でなく、クオリティーを追求するためにはHD|Furyのようなハイスペックマシンでの処理が必須となります」と宮本氏は話している。
"Premiere Proは、パフォーマンスや安定性が向上。 クオリティもPro仕様になっているといえる"
既存のバージョンよりPremiereのパワーユーザーである宮本氏は、Premiere Proを以前のバージョンと比較して「パフォーマンスも向上し、再生機能などの安定性も増し、数多くの新機能も搭載されました。5.1chも扱え、クオリティー的に大変満足しています。また、Premiere Pro自体が豊富なエフェクトを搭載しており、よく活用するのですが、さらにAfter Effectsのプラグインが読み込めることによって、ますますの充実が図られています。After Effectsとの併用という点で、プロジェクトがやりとりできることなども大変便利です。Premiere Proは、完全なプロ仕様になったという印象を受けています」と語っている。
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