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ADOBE CREATIVE SUITE 3 PRODUCTION PREMIUM

FLVサイト制作の流れ

 


アドビシステムズ社では、これからのWebクリエイターに求められるスキルとは?をテーマに、Webデザイナー、ポストプロダクション、人材エージェント、出版社を取材し、インタビュー映像を制作した。こうした映像は、DVDのようなメディアによる配布だけでなく、ストリーミングで配信する企業も増えている。今回、アドビではこのストリーミングフォーマットにFlash Videoを用いて、サイトを制作しているが、その制作工程について紹介したい。なお、Flash VideoにはWindows MediaやQuickTimeに対して次のような利点がある。

・ Adobe Flash Playerで再生できるので、WindowsでもMacintoshでも再生できる
・ ムービーを再生するインターフェイスをFlashで制作できるので、Webデザインを崩さない
・ アルファチャンネルが扱える

それでは、実際にどのような流れでこのWebサイトができあがったのか、その流れを紹介しよう。

完成サイト: これからのWebクリエイターに求められるスキルとは?

 

撮影から編集まで

今回の制作はばばやというプロダクションが担当した。撮影ではディレクター1人、カメラマン2人の3人体制で行われ、カメラにはSony A1JとSony PD170が使用された。

撮影されたビデオ素材はAdobe Premiere Pro 2.0で編集していくわけだが、まずはビデオテープに記録されている映像と音声をPCに取り込まなければならない。DVの場合は、ビデオカメラとPCをIEEE1394(i.LINK)ケーブルで接続し、Premiere Pro 2.0の「ファイル」メニューから「キャプチャ」を選択し、キャプチャ(取り込み)を開始する。キャプチャにはマニュアル操作とタイムコードを指定してバッチで取り込む操作の2種類があるので、撮影した素材に合わせて使い分けよう。

映像と音声をキャプチャ

キャプチャしたビデオ、または素材として読み込んだ静止画ファイルは「プロジェクトパネル」で管理されているので、編集したいクリップをドラッグ&ドロップで「タイムラインパネル」に配置していく、これがビデオ編集の基本操作だ。

タイムラインに配置したクリップのまとまりはシーケンスと呼ばれ、ビデオクリップの設計図として扱われる。1つのプロジェクトで複数のシーケンスを持たせることで、長尺の映像も前半、中盤、後半というように分けて編集することができる。

テロップには「Adobe Title Designer」を使用する。カーニングや縁取りといった文字装飾の基本機能のほか、文字の塗り部分のグラデーションやテクスチャ、縁取りのボケ具合などを事細かに調整できるようになっている。属に「ざぶとん」と呼ばれるような文字の下に引く図形も制作できるようになっている。

Adobe Title Designerでテロップを作成

「タイムラインパネル」に配置したクリップには様々な特殊効果が追加できる。たとえばクリップが切り替わる際にフェード処理を加えたい場合は、タイムラインパネルにある「不透明度ハンドル」を使えば簡単だ。クリップの切り替わりに使う「トランジション」は場面転換となるところで活用したいところだ。さらに、クリップを補正する「エフェクト」も豊富なので様々な演出が可能だ。ただし、トランジションやエフェクトは多用しすぎるとかえって見づらくなってしまうので、使いどころを考えよう。

クリップに効果を適用