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HD画質というゲーム映像のクオリティーが上がりつつある今、ゲーム制作の現場ではHDの編集システムが着目され始めた。ゲーム上の映像同様、ハイクオリティーHDのオープニングムービーやプロモーションビデオが必須となっている。社内で素材を制作しているゲーム会社では、社内で完パケまでの全行程に対応でき、またコストパフォーマンス性の高いシステムを必要としている。
Microsft Xbox 360に向けたHD編集システム
(株)ハドソンは、家庭用ゲーム機に向けたゲームソフト開発を行うコンシューマ・コンテンツ事業、及び携帯電話向けのモバイルコンテンツやPCオンラインゲームソフトを開発するネットワークコンテンツ事業と、ゲームソフトを中心に多メディアに向けたエンターテインメント事業を展開している。
(株)ハドソン ネットワークコンテンツ事業部では、昨年の9月にMatrox社(加)の編集システム「Matrox Axio HD」を導入した。Matrox Axioは、アドビの推奨するAdobe OpenHD認定ソリューションのひとつでもあり、HD/SD対応、10bit非圧縮/圧縮に対応した入出力カードを搭載した汎用性の高いシステムだ。2ストリームのHD 10bit非圧縮+2レイヤーの静止画をエフェクト付きでリアルタイムに処理する能力を持つ。また、一貫したワークフローを築けるAdobeの新製品Adobe® Production Studio Premium(After Effects 7.0 Pro、Premiere Pro 2.0、Encore DVD 2.0、Audition 2.0、Photoshop CS2、Illustrator CS2を同梱)で構成されているのも特徴だ。(同社の導入時はVideo Collection 2.5を搭載したシステムであった)。
ネットワークコンテンツ事業部が編集システムを導入した理由は、ゲームのオープニングムービーや各種コンテンツのプロモーションビデオを制作するため。特にHD対応を選択したのは、昨年12月に発売を開始した「Microsoft Xbox 360」向けの制作に活用するためだ。Xbox 360は、高画質な16:9のワイドスクリーンに対応している。
ネットワークコンテンツ事業部 第5カンパニーの森本訓生(もりもと・くにお)氏は「社内で完パケ制作まで行える1千万円以下のHD編集システムを検討していました。2~3製品が候補に上がったのですが、まずは社内環境からWindowsに対応していること、そして個人的に以前Matroxのシステムを使用し確信を持っていたこともあり、MatroxのAxioを選びました。Matrox Axio HDは、昨年の導入以来、安定して稼働しています。また処理も大変高速です」と話している。ネットワークコンテンツ事業部が導入したシステム構成は、HP Workstation xw8200をプラットフォームとし、NVIDIA Quadro FX3400のGPUを搭載。1テラのRAIDも備えている。 |
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