アクセシビリティ

ADOBE CREATIVE SUITE 3 PRODUCTION PREMIUM

Final Cut Proユーザーが試すProduction Premium

 


 

Macベースのクリエイティブスタジオも納得するProduction Premiumのワークフロー

Mac版が復活したアドビのビデオ製品群。特にスイート製品であるAdobe® Creative Suite® 3 Production Premiumは、Adobe® After Effects®のコンポジションをレンダリングせずに編集ソフトやDVDオーサリングソフトと共有できるDynamic Link機能により、劇的なワークフローの効率化を実現している。そんなProduction PremiumをMacで映像制作を行っているクリエイティブ会社が使用した。そのレポートを紹介する。

今回、Mac版のProduction Premiumで制作を行ったのは、'97年の設立以来、Macを中心にワークフローを組んできたNAKEDだ。現在は、主にFinal Cut ProとDeckLinkの組み合わせで編集環境を構築し、非圧縮HDとDVCPROコーデックのHDとを使い分けている。素材加工などのグラフィックソフトはCreative Suite 2が主で、コンポジットはAfter Effectsがメインソフトだ。

編集環境にFinal Cut Proを選択している小規模から中規模のプロダクションも多いが、そんな中、Macに戻ってきたAdobe® Premiere® Proを含むアドビの映像ソリューションを、どのようにワークフローに組み込み得るのか。今回はFinal Cut Pro(以下、FCP)のコアユーザーであるNAKEDが、実際のワークフローでProduction Premiumを稼動してみる。

 

NAKED INC.

NAKED INC.

映画監督・村松亮太郎を中心に97年設立。映画を主軸に、映像/デザイン/CGなどのディレクションを一括して行うクリエイティブカンパニーで、企画・演出から撮影、完パケ(入稿)までをすべて社内で行う。これまでに制作したショートフィルムが、仏・クレルモンフェランをはじめとして、世界10カ国のべ37の映画際にノミネート/受賞している

NAKED INC.  http://www.naked.co.jp

作品を見る


 

1. 撮影

BootcampでWindowsを起動し、Adobe® OnLocation™ CS3で映像の確認作業をしながらMacBookのHDDに直接録画

2. 合成

Adobe® Illustrator® CS3Adobe® Photoshop® CS3 Extendedでタイトルアニメーションの素材を作成し、After Effects CS3でモーション作成

3. 編集

作成したモーションをDyanamic LinkでコンポジションファイルのままレンダリングせずPremiere Pro CS3に取り込み、ビデオエフェクトの追加でより迫力ある映像に


4. 音加工

Adobe® Soundbooth™ CS3でBGM・効果音を作成し、クリップに設定

5. 出力&オーサリング

最終チェック用のDVDプロジェクトをAdobe® Encore® CS3を活用して制作、簡単なカット編集を行う

6. 完成

プロジェクト完成後、テープ、DVD、Blu-ray、モバイル、そしてFlash(SWFとFLV)に書き出し