米国のクリエイターの96%が自分の役割に満足し、75%が複数メディアを使用していることがアドビの調査で明らかに


※当資料は、2014年6月16日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です

【2014年6月19日】

米国カリフォルニア州サンノゼ発Adobe(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)が本日発表した調査結果によると、米国内のプロフェッショナルクリエイターの74% が「モバイルテクノロジーがクリエイティビティとデザインのあり方を変革する」と考えており、また、10人に7人はモバイルデバイスを対象とした制作活動を行っていることがわかりました。結果の詳細は、米国内の1000人を超えるプロフェッショナルクリエイターと各種創作分野を専攻する500人以上の学生を調査した「The New Creatives Report」にまとめられています。この調査から、グラフィックデザイナー、イラストレーター、Web デザイナー、フォトグラファー、ビデオプロフェッショナルをはじめとする先鋭的なクリエイターたちの、クリエイティブ業界の将来についての姿勢と信条に関する知見が得られます。

この調査に回答した米国のクリエイターの7割以上(77%)は業界が急速に変化していると考えており、3分の2は今後3年以内に自身の役割が大きく変わると予測しています。変化の推進力となっているのは、モバイルなどの新しいテクノロジーです。モバイルコンテンツの制作に従事するクリエイターの多く(87%)は、その活動が自身の仕事にプラスになったと考えています。アイデアをまとめる際、また、ブレインストーミングを行うときに、ペンと紙を現在も利用しているとの回答はそれぞれ 28%と36%だったものの、半数近くのクリエイターは外出中に浮かんだアイデアを記録するためにモバイルデバイスを使用しており、42%は場所にかかわらずコンテンツの制作にモバイルを利用しています。さらに、クリエイターの30%はより多くのコンテンツ制作をタブレットで行いたいと考えており、デスクトップコンピュータを使用したいとの回答を上回りました。また、クリエイターは、今後1年の間にもっとも自身に求められるスキルは、アプリ開発と3Dモデリングと認識しています。

アドビのデジタルメディア担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるデイビッド ワドワーニ(David Wadhwani)は、次のように述べています。「クリエイターは、モバイルへと移行しており、クリエイティブプロセスが大きな変革を遂げることを意味します。今回の調査により、クリエイターはアイデアを生み出すためにモバイルを使用することに強い関心を抱いていることがわかりました。クリエイティブプロセスにおけるモバイルの利用は、今後、大幅に増加していくでしょう。これは、既存のデスクトップのワークフローとの統合により、モバイルデバイスがクリエイティブプロセスの重要な一部となる可能性を強く示唆しています」

評価が高まる一方、プレッシャー下にあるクリエイター
クリエイターは楽観的であり、自身に対する評価は高いと感じています。96%のプロフェッショナルクリエイターは仕事に満足しており、88%が最盛期は今後訪れると信じています。また、88%は自身の所属組織とクライアントに対し、強い影響力を発揮できていると考え、46%は自身の影響力が2年前に比べ、飛躍的に大きくなったと感じています。さらに、特筆すべき点として、93%ものクリエイターが所属する企業やクライアントに自身の作品の価値が認められていると信じています。楽観する一方で、クリエイターには不安もあります。最も多く挙げられたのは、「従来以上のスピードで、より多く制作する」必要性です。さらにクリエイターは、自身のスキルを多様化する必要性も認識しています。回答者の80%が新たなツールと技能の習得が必要であると考えており、4分の3は複数の表現手段や制作分野を横断する形で活動するクリエイターが増えていると答えています。

変化する創作意欲とアイデアの源泉
クリエイターとしての意欲をもっとも喚起する要因が何かを尋ねたところ、優れた作品を創作すること(54%)、新しいことを学ぶ(52%)、という回答が金銭的報酬(37%)を上回る結果となりました。また、今回の調査では、クリエイターが何からアイデアを得るかについても新たな発見がありました。最も影響を受ける発想源として、ソーシャルメディア(36%)や Webサイトとオンライン広告(33%)などのデジタルソースと回答したクリエイター数は、ファッションや建築などの従来型の発想源を挙げた回答者数の2倍に達しました。クリエイターは専門家同士のオンラインコミュニティにも注目しており、参加する理由としてはインスピレーション、コラボレーション、共有が最上位に挙げられています。

意思決定を行う際には、依然、大多数のクリエイター(79%)が自身の感性に従うと答えているものの、テクノロジーとデジタルアナリティクスの影響は前向きにとらえています。75%のクリエイターがテクノロジーを活用することでプロフェッショナルクリエイターとしての自身の運命をよりコントロールできると考えており、70 %は分析によって力を得られると感じています。

創作分野の学生の意見もプロと類似
各種の創作分野を専攻する学生に同じ内容の調査を実施したところ、多くの点でプロフェッショナルクリエイターと同様の傾向が見られました。この調査に回答した米国の学生の96%はキャリアとして制作の仕事を選択することについて前向きな見通しを持っており、業界の変化の推進力として新しいテクノロジー(31%)やソーシャルメディアの影響(23%)を挙げています。またモバイルも取り入れており、79%の学生がモバイルコンテンツを制作した経験がありました。オンラインのクリエイターコミュニティに関心を寄せる理由としては、就職活動(30%)と新たなスキルの習得(21%)がトップに挙げられています。

アドビは 6 月 18 日(水)に全世界を対象としたオンラインイベントを開催し、最新のイノベーションや製品アップデートを含む Creative Cloud の新しいテクノロジーを紹介します。午後 1:00 から 2:30(米国東部時間)に行われるライブブロードキャストへの登録は、こちらで受け付けています。

「The New Creatives Report」について
上記で取り上げたデータは、調査会社の Edelman Berlandによって実施された米国の合計1,048人のプロフェッショナルクリエイターと各種創作分野を専攻する535人の学生を対象としたオンライン調査に基づいています。調査は、2014年5月12日~5月21日の期間に行われました。信頼度95%での誤差範囲は、プロフェッショナルクリエイターのサンプルで+/-3.1%、学生のサンプルで+/-4.2% です。調査結果の詳細とグラフィックスについては、インフォグラフィックスAdobe Voice ビデオ、および< adobe.com/go/newcreativesreport >と< adobe.com/go/newcreativesstudentreport >の2つのレポートをご覧ください。

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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