Adobe Marketing Cloudがデジタル体験を実世界に拡張、新しいIoT SDKにより、新たなタッチポイントでもパーソナライズされたエクスペリエンスを実現


※当資料は、2015年3月10日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

【2015年3月11日】

米国ユタ州ソルトレイクシティ発(2015年3月10日)Adobe(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下 アドビ)は本日、アドビが米国で開催している年次デジタルマーケティングカンファレンス「Adobe Summit 2015」において、小売店やホテルの部屋、自動販売機、IoT(モノのインターネット)機器といった実世界においても、高度にパーソナライズされた体験を提供できる新ソリューションを発表しました。新しいIoT SDKにより、企業はさまざまな機器を通じて、消費者とのエンゲージメントを測定、分析することができるようになります。これを推進するのが、マーケティング部門の媒介する、企業のデジタル変革です。これまでサイロ型だったマーケティングデータは、営業やカスタマーサービスなどの他部門によって収集されたデータとともに使用され、顧客に対するより深い理解を可能にします。

アドビのデジタルマーケティング事業部門担当シニアバイスプレジデントのブラッド レンチャー(Brad Rencher)は、「マーケティングは既存のデジタルチャネルの枠を超えて、実世界における新しい物理的な体験を含むようになります。Adobe Marketing Cloudは、企業がオンラインのマーケティングデータを活用し、小売、エンターテインメント、旅行、レジャー体験における、これまでにないパーソナライゼーションを実現できるよう支援します」と述べています。

マーケティングは実世界へ
顧客をより適切に理解することが可能になったことで、デジタル体験が買い物の仕方、ホテルの部屋のドアの開け方、車との関わり方、自動販売機での飲み物の購入方法までも変えようとしています。アドビは本日、マーケターによるこうした新しい機会の最大活用を支援する新ソリューションと機能を公開しました。

Adobe Experience Manager Screens
新ソリューションのAdobe Experience Manager Screensにより、マーケターは、小売店、ホテル、さらには自動販売機のようなデバイスといった物理的な空間にも、画像、3Dインタラクティブモデル、動画などのインタラクティブコンテンツ体験を拡張できるようになります。多彩なスクリーンに対応した単一のオーサリングUIは、コンテンツをモバイルアプリやブランド体験と常に結びつけ、Web全体にわたる一貫性を維持します。 マルチタッチ対応により、等身大のタッチスクリーンからモバイルアプリまで、コンテンツを思いのままに移動させることが可能です。Adobe Creative Cloudとのシームレスな接続により、マーケターは、さまざまなアセットを保管、アクセス、使用することができます。

Intelligent Location機能
モバイル技術の進化は、企業に店舗内での購入体験を改善し、ROIを最大化する機会を提供します。Adobe Marketing Cloudの新しいIntelligent Location機能は、企業がGPSやiBeaconデータを活用することで、実世界におけるブランドのプレゼンスの最適化を可能にします。iBeaconデータの視覚化により、企業は小売店、スポーツスタジアム、空港、ホテル、美術館内でのトラフィックパターンや顧客エンゲージメントを可視化することができます。マーケターは、一日を通した滞在時間、iBeaconなどと連動したプッシュ通知やアプリ内メッセージによる顧客インタラクションを確認、測定することが可能です。データの可視化により、店内レイアウトを変更し、ROIを最大化する商品ディスプレイに最適化することができるようになります。

IoTデバイスおよびウェアラブル端末でのパーソナライズされた体験
Adobe Marketing Cloudを活用することで、マーケターはIoTデバイスやウェアラブル端末にもリーチできるようになります。Adobe TargetはWebブラウザーやアプリの枠を超えて、どのようなIoTデバイスでもデジタルコンテンツのテスト、最適化、パーソナライゼーションに対応させることができます。企業は、ATM、ガソリンスタンドの給油画面、ゲーム機、車のダッシュボード画面、電化製品といった日常生活におけるタッチポイントにおいて、顧客の個人的な興味に基づいてコンテンツ提供を行うために、Adobe Targetを活用できます。Adobe Targetは、CRMや第三者ソースなどの予測的な匿名データを活用することで、リアルタイムでコンテンツをパーソナライズします。また、Mobile Core ServicesおよびAdobe Analyticsにより、マーケターはMobile SDKの拡張機能である新しいIoT SDKを活用し、IoTデバイスでのコンテンツおよびアプリ内の顧客エンゲージメントを測定、分析することができます。

顧客からのコメント
Starwood Hotels and Resorts WorldwideのCRMおよびチャネルインテリジェンス担当バイスプレジデントであるクリス ノートン (Chris Norton)氏は、「Starwoodはハイテク技術および人間的な触れ合いをうまく組み合わせることで、顧客のホテル体験を変革させています。会員がスマートフォンでホテルのドアの解錠し、直接入室できるSPG Keylessから、ホテル内を探索し、個々にパーソナライズされたコンテンツやプロモーションを受け取れるデジタル体験まで、当社は分析と技術を活用し、宿泊客が長年感じていた不便さを解消しています。Adobe Marketing Cloudはそうした改革の中で、非常に重要な役割を担っています」と述べています。

Under Armourのプロダクトインテグレーション担当シニアバイスプレジデントのジョディ ジャイルズ(Jody Giles)氏は、「AEM Screensはアパレルのデザイン手法やディスプレイ方法を再定義しています。物理的な展示の代わりに、記録的な早さで豊富なデジタルデザインおよび体験を創出し、それらを当社のカタログアプリにも展開しています。店頭でこの技術を使用し、等身大のタッチスクリーンでブランドと関わっている顧客を目にしています。」

IDCのコンテンツおよびデジタルメディアテクノロジー部門担当プログラムバイスプレジデントであるメリッサ ウェブスター(Melissa Webster)氏は、「リーディングブランドの期待とニーズに応えてお客様に効果的にリーチするために、デジタルマーケティングの取り組みは急速な発展を続けています。今日、オンラインで体験を提供するだけでは不十分です。企業は、実世界へとマーケティング活動を拡張し、増え続ける接点において顧客と直接繋がる必要があります。また、企業には、この改革を主導し、マーケティングの未来を定義できるベンダーが必要です」と述べています。

Adobe Marketing Cloudについて
Adobe Marketing Cloudは、様々なデバイスとデジタルタッチポイントを通じてマーケティングコンテンツの高度なパーソナライゼーションを実現することでビッグデータを駆使し、顧客と見込み客への効果的なリーチとエンゲージメントを支援します。緊密に統合された8つのソリューションにより、分析、Web/アプリのエクスペリエンス管理、テスト/ターゲティング、広告、動画、オーディエンス管理、ソーシャルエンゲージメント、キャンペーン編成に重点を置いた、包括的なマーケティングテクノロジーをマーケターに提供します。また、Adobe Creative Cloudとの連携機能により、あらゆるマーケティングチャネルにおいて、クリエイティブアセットを容易に活用できます。Adobe Marketing Cloudは、Fortune 50企業の2/3をはじめ、世界中の多くの企業に採用されており、そのトランザクション処理件数は年間30兆4,000億件以上に上ります。

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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