Adobe Marketing Cloudの2つのソリューションを新たに発表し、モバイル、動画、IoT(モノのインターネット)を取り入れた新しいマーケティング機能を展開


※当資料は、2015年3月10日に弊社米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

【2015年3月11日】

米国ユタ州ソルトレイクシティ発(2015年3月10日)Adobe(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下 アドビ)は本日、アドビ主催の年次デジタルマーケティングカンファレンス「Adobe Summit 2015」を米国で開会し、アドビの包括的なデジタルマーケティングソリューションであるAdobe Marketing Cloudにおける新たなイノベーションを発表しました。当カンファレンスにおける主な発表は、モバイルマーケティングとアプリ開発の進化、プロダクトデザインへのマーケティングインテリジェンスの拡大、IoT(モノのインターネット)への対応、広告とマーケティング技術の融合などです。アドビは新たなソリューションとして、マルチスクリーンTVプラットフォームであるAdobe Primetime、急成長中のデータ管理プラットフォームであるAdobe Audience Mangerという2つのAdobe Marketing Cloudソリューションを発表するとともに、Adobe CampaignとAdobe Analyticsに含まれる新機能も明らかにしました。

Adobe Summit 2015には、既存の枠組みに留まらず、リスクを負って様々な分野へ活動を拡大する姿勢を自ら示してきたアドビの社長兼CEOであるシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)とデジタルマーケティング事業部門担当シニアバイスプレジデントであるブラッド レンチャー(Brad Rencher)に加えて、ヨセミテ国立公園のエル・キャピタンのフリークライマーとして有名なトミー コールドウェル(Tommy Caldwell)とケビン ジョージソン(Kevin Jorgeson)、統計学者のネイト シルバー(Nate Silver)、作家のマイケル ルイス(Michael Lewis)、Feed.orgの創立者であるローレン ブッシュ(Lauren Bush)、プロフットボール殿堂入りしたクオーターバックのスティーブ ヤング(Steve Young)、およびアカデミー賞候補となったマイケル キートン(Michael Keaton)らが登壇します。

アドビのデジタルマーケティング事業部門担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのブラッド レンチャーは、「世界の主要なブランド、代理店およびメディア企業において、マーケティングはデジタル変革を推進しています。今やマーケティングは従来のマーケティング部門の枠を超え、企業における組織のあり方や、あらゆる接点における顧客との関わり方を一変させています。顧客に対するより良い理解が可能になったことで、デジタル体験が買い物の仕方、ホテルの部屋のドアの開け方、車との関わり方、自動販売機での飲み物の購入方法までも変えようとしています」と述べています。

2つの新しいソリューション
Adobe Marketing Cloudの新ソリューションとして、Adobe Audience ManagerとAdobe Primetimeが新たに加わりました。Adobe Audience Managerには顧客の行動についてさらなるインサイトを得るための新機能が導入されました。これには匿名のオーディエンスデータを売買する新しいAudience Marketplace、およびマーケターがユーザー認証を活用して1台の機器を共有している家庭内の各個人をそれぞれターゲットとして設定できるクロスデバイス認証機能が含まれます。

Adobe Primetimeは、NBC Sports、Comcast、Turner Broadcasting、Time Warner Cableをはじめとしたメディア企業が使用する、業界最先端のマルチスクリーンTVプラットフォームであり、マーケターや広告運用の専門家はファーストパーティ(当事者)、セカンドパーティ、サードパーティ(第三者)オーディエンスデータをAdobe Audience Managerに読み込み、特定セグメントのオーディエンスをターゲットし、広告キャンペーンを展開できるようになります。複数の機器にまたがるフリークエンシーキャップが可能となったことにより、メディア企業はさまざまなプラットフォームを通じてパーソナライズされた広告を提供できるようになる一方、複数の機器を使用しているユーザーは、適切な回数以上に同じ広告を繰り返し見せられることがなくなります。

マーケティングがIoT(モノのインターネット)にも拡大
Adobe Marketing Cloudは、企業によるマーケティングの影響範囲を、ウェアラブル端末やIoT機器を含むさまざまなタッチポイントにまで拡大することを可能にします。Adobe Experience Manager Screens(AEM Screens)とAdobe Targetは、小売店舗やホテルの部屋などの実世界の空間にも、高度にパーソナライズされた体験を提供するため、マーケターはどのようなIoT機器に対してもコンテンツを最適化できるようになります。新しいIoT SDKを通じ、企業はさまざまな機器で消費者によるエンゲージメントを測定し、分析することができます。また新しいIntelligent Location機能によって、企業がGPSやiBeaconのデータを活用し、実世界におけるブランドのプレゼンスを最適化することができます。

Summit 2015では、Adobe Marketing Cloudを活用し、実世界の小売シーンで、パーソナライズされた体験を生み出しているStarwood Hotels & Resorts WorldwideやUnder Armourをはじめとするブランドによる事例紹介も予定しています。Starwood Hotelsは、会員がスマートフォンのみでチェックインし、入室を行うことできるSPG Keylessなどの、ホテルにおける体験をカスタマイズする手法を紹介します。Under Armourは、新しいAEM Screens技術がアパレルのデザイン手法をどのように変えたかをご説明します。

モバイルアプリ開発
企業は複数のモバイルマーケティングソリューションの統合やさまざまなツールの一体化を課題としてきました。アドビは本日、アプリ開発、ユーザー獲得、分析、ユーザーエンゲージメントに至るまでの、モバイルアプリのライフサイクル全体を大幅に簡素化する、Adobe Marketing CloudのAdobe Mobile Services向けの主要な拡張機能を発表しました。Adobe Mobile Servicesの新しいモバイルフレームワークは、マーケターが分断された個々のソリューションに頼らなければならない現状を排除し、Adobe Marketing Cloud全体にアプリテクノロジーを提供します。Adobe Mobile Servicesを補完するため、アドビはモバイルアプリのフレームワークに6社の最先端アプリテクノロジープロバイダーとそのツールを統合し、顧客がアプリの機能拡張のためにパートナーエコシステムを活用できるようにしました。

広告技術とマーケティング技術の融合
プログラマティック広告バイイングは、ディスプレイ広告への入札に重点が置かれすぎていること、また複数のデータベンダーがそれぞれ異なる購入や課金の方法を提供しているため、今日の広告主にとって今なお課題となっています。アドビは本日、新しいアルゴリズムエンジンとAudience Core Servicesを組み合わせ、オーディエンスターゲティング、購入、データおよび課金をひとつのプラットフォームに一体化させた新しいソリューションを発表しました。このソリューションは(Web、モバイル、およびCRMシステムを含む)幅広いソースからオーディエンスと行動に関するデータを集め、Adobe Media Managerを通じたペイドメディアキャンペーンの実行を自動化し、またマーケターがアーンドとオウンドの両方のキャンペーンにおいて同一のオーディエンスセグメントを使用し、一貫したエクスペリエンスを提供可能にします。アドビは、プログラマティック広告バイイングをネイティブ統合することで、マーケターにマーケットプレースを提供し、チャネル全体において一貫した顧客体験を提供します。

Adobe Campaign Standard
アドビは本日、リアルタイム顧客エンゲージメント戦略の一環として、よりコンテクスト(文脈)に沿って統合化、調整された電子メール配信を可能にするAdobe Campaign Standardを発表しました。この新しいサービスは、Adobe Marketing Cloudにネイティブな統合機能、モバイルユーザー対応の新しいインターフェイスを提供し、マーケターはどのデバイスからでも電子メールによるキャンペーンを構築、管理できるようになりました。

Adobe Analytics
Adobe Analyticsには、マーケターが数百万規模のデータポイントにおいて例外的な事象が発生した理由の把握を支援するContribution Analysis、CRMシステムや固有顧客IDを含むオンラインとオフラインの他社の企業データソースからデータを読み込むことのできるCustomer Attributesなどの新機能が導入されました。

Adobe Marketing Cloudについて
Adobe Marketing Cloudは、様々なデバイスとデジタルタッチポイントを通じてマーケティングコンテンツの高度なパーソナライゼーションを実現することでビッグデータを駆使し、顧客と見込み客への効果的なリーチとエンゲージメントを支援します。緊密に統合された8つのソリューションにより、分析、Web/アプリのエクスペリエンス管理、テスト/ターゲティング、広告、動画、オーディエンス管理、ソーシャルエンゲージメント、キャンペーン編成に重点を置いた、包括的なマーケティングテクノロジーをマーケターに提供します。また、Adobe Creative Cloudとの連携機能により、あらゆるマーケティングチャネルにおいて、クリエイティブアセットを容易に活用できます。Adobe Marketing Cloudは、Fortune 50企業の2/3をはじめ、世界中の多くの企業に採用されており、そのトランザクション処理件数は年間30兆4,000億件以上に上ります。

アドビについて
アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

Adobe and the Adobe logo and Adobe Marketing Cloud, Adobe Primetime, Adobe Audience Manger, Adobe Campaign, Adobe Analytics, Adobe Experience Manager, and Adobe Target are either registered trademarks or trademarks of Adobe Systems Incorporated in the United States and/or other countries.

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