2008年最も注目を集めた記事は何?
the Edge newsletter/Adobe Developer Connection人気記事トップ10

2009年、あけましておめでとうございます。本年も「the Edge newsletter」をどうぞよろしくおねがいいたします。アドビシステムズではthe Edge newsletterをはじめ、「Adobe Developer Connection」などを通して、新製品・テクノロジーの情報やノウハウをお届けしています。2008年もさまざまな記事を配信しました。本記事では、the Edge newsletterとAdobe Developer Connectionで最も人気のあった記事トップ10を紹介します。みなさんの注目を最も集めた記事は何でしょうか? 見逃した記事はありませんか? 2008年を振り返えれば、2009年の動向も見えてくるのではないでしょうか。

【the Edge newsletter 2008年年間トップ10】
1
2008-05: Dreamweaver CS4ベータ版 新機能プレビュー
2
2008-06: Papervision 3DとAdobe Flexを使ったジオコーディング
3
2008-05: Fireworks CS4ベータ版 新機能プレビュー
4
2008-05: オープンソース CMS、クイックレビュー
5
2008-06: Adobe AIRコンテスト授賞式 ~デスクトップを制するものは、未来も制す~
6
2008-06: Dreamweaver CS4パブリックベータにみる新たな魅力 第1回 Related Filesと多彩なビューの分割
7
2008-05: Adobe Director 11に搭載された注目の新機能
8
2008-12: 世界初、Flash Player 10採用の大規模キャンペーン 「TOYOTA iQ」サイト
9
2008-10: 「CATMAN」制作におけるFlash活用法
10
2008-03: Adobe Media Player:コンテンツ配信のためのRSS構造を理解する

まずは我らがthe Edge newsletterの年間ランキングですが、第1位に輝いたのは、2008年にめでたく10周年を迎えたDreamweaverが製品史上初で実施したパブリックベータの紹介記事です。Adobe Labsで英語版のみの提供にも関わらず多くの方々にダウンロードしていただき、また評価していただいた結果です。Dreamweaverパブリックベータ関連記事は第6位にもランクインし、関心の高さが伺えます。Web制作ツール内でブラウザのレンダリングをプレビューできる「ライブプレビュー」機能や、「関連ファイル」によるHTMLに関連したファイルを一目で確認でき、作業効率を飛躍的に上げた「まさに新機能」といえる充実した機能が話題を呼びました。2008年はDreamweaver10周年記念イベントも行い、これからのDreamweaverの更なる発展も予感させる1年でした。また、同じく10周年目にして初めてパブリックベータを実施した製品として、Fireworks CS4パブリックベータの記事も第3位につけております。Fireworks CS4もアプリケーションを一から構築しなおし、より快適なWebグラフィックス制作環境を提供するツールとしての位置づけを明確にしております。

■ 関連記事

2008年のWeb制作者、開発者のトレンドとして注目すべきは、オープンソースのコードをいかに効率よく利用するか、またどのようなオープンテクノロジーが存在するのかを幅広く知識として有することでした。そのトレンドを背景に第2 位ではPapervision 3Dの活用方法、第4位ではオープンソースのCMS活用方法が取り上げられました。日本国内でもオープンソースのコード、プラグイン、コンポーネントは多く出てきており、毎月アドビ社で実施しているユーザ主導のSpark ProjectProgressionフレームワークの勉強会も、告知翌日には満員御礼になる人気ぶりで、この流れは2009年も変わらないものとなるでしょう。

2008年、アドビのテクノロジーとしてもっとも注目されたものの代表格は、Adobe AIRです。日本語版正式リリースを記念して実施したAdobe AIRコンテストの表彰式イベント記事が第5位にランクインしております。また、Adobe AIRテクノロジーを利用したAdobe Media Playerの利用方法も第10位にランクインしています。

Adobe CS4、Adobe AIRと同時に、アドビのFlash Platform戦略を語る上で欠かせないFlash Player 10は、3D効果、カスタムフィルタ、エフェクトを利用できるなど、パワフルな機能を2008年10月にリリースしましたが、その最新事例も第8位に登場しております。株式会社ベースメントファクトリープロダクション様が手がけられたTOYOTA iQの事例はFlash Player 10の大規模サイトとして世界初のリリースとなり、当記事公開後まだ日にちが経っていないのにも関わらず、堂々の第8位ランクインを果たしております。

FlashテクノロジーがAdobe AIRで採用されたりFlexを利用したビジネスアプリケーションで採用されたりするケースが多く出てきたのも2008年のトレンドといえますが、Flashといえばアニメーション!という日本ユーザの熱い期待に応えて、Flashアニメーションの父ともいえる青池良輔氏の『「CATMAN」制作におけるFlash活用法』が第9位にランクインしています。FlashアニメーションはWebだけではなく、テレビ、映画でも利用され、また定着してきたのも2008年のトレンドといえます。

最後に忘れてはいけないのは、第7位にランクインしているDirector 11の登場記事です。Directorはどうなっちゃうの?というアドビ 統合後のユーザ様の不安を払拭し、健在ぶりをアピールしている結果とも読み取れます。

さて、ここからはアドビの開発者向け記事を発信しているAdobe Developer Connection記事の年間トップ10を振り返ってみましょう。

【Adobe Developer Connection 2008年年間トップ10】
1
Dreamweaver CS4ベータ版 新機能プレビュー
2
ブラウザの更新に備えたアクティブコンテンツ使用Webサイトの準備
3
HTMLベースのAIRアプリケーション開発環境のセットアップ
4
Dreamweaver CS3拡張機能for Movable Type 4.1によるテンプレートカスタマイズについて
5
AIRチュートリアル Flash 第1回 AIRアプリをはじめてみよう ~環境を設定する~
6
かんたん作成!Flash Video活用講座 (P3)
7
iモード用Flash開発講座
8
かんたん作成!Flash Video活用講座
9
かんたん作成!Flash Video活用講座 (P4)
10
AIRチュートリアル Dreamweaver 第1回 AIRアプリをはじめてみよう ~環境を設定する~

the Edge newsletterのランキングと同様に、堂々の第1位を獲得したのがDreamweaver CS4パブリックベータ紹介記事です。繰り返しとなりますが、10年目にして初めてパブリックベータをリリースしたDreamweaverへの関心の高さ、また、新機能の動向にユーザの皆様が反応してくださった結果と受け止められます。
2008年以前からの動向ですが、アクティブコンテンツを埋め込む際の注意事項 (第2位)、Movable Typeとの連携を行うTips (第4位) なども上位にランクインしております。

Adobe AIRの日本語版正式リリースを反映して、AIRアプリ開発チュートリアルも提供しました。Flashを利用したAIRの開発方法、HTMLを利用したAIRの開発方法も3記事ランクインし、Adobe AIR開発者の関心の高さが伺われます。

注目すべきは昨今のWeb上でのFlash Videoの普及率、関心の高さを反映し、「かんたん作成!Flash Video活用講座」が3記事ランクインしたこと、また、モバイル開発者向けiモード用開発講座もアクセス数が高い状態であることです。
新しいAdobe CS4を利用すると、よりFlashとビデオ製品の連携が強くなり、またAdobe Device Centralの活用により、よりテストしやすいモバイル開発環境も提供できるようになっております。