ナイスなセッション、見逃していませんか?

アドビ西村がおすすめするAdobe MAX Japan 2009おすすめセッション

Adobe MAX Japan 2009がいよいよ来週開催されます。2日間で70以上のセッションがありますので、セッションを選ぶのが大変!というお声をよく頂戴します。そこでthe Edge newsletterの場を借りて、おすすめセッションをご紹介したいと思います。既にお申し込みいただいた方にも、また、最後の決め手で悩んでいる方にも、参考にしていただける内容となっております。

Adobe MAX Japan 2009

  開催日:2009年1月29日(木)、30日(金)
  申し込み受付は2009年1月23日(金)まで。
  締め切り間近です!今すぐご登録を!

ここでしか聞けない、会えない! -- 海外講師編

[H-3]AIR 1.5で実現する次世代ニュースリーダー:インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙事例

このセッションではアドビのXDチームが取り組んだ事例をご紹介します。「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙」の内容をAdobe AIR 1.5アプリケーションでユーザに配布するサービスなのですが、見所はAIR 1.5搭載のFlash Player 10リッチテキストレイアウトを実現する方法、開発ステップを余すこと無く紹介するところです。AIR開発者、AIR開発に興味がある方、そしてアドビのXDチームの取り組みに興味がある方におすすめのセッションです。

[C-1]クリエイティブ・インスピレーション - New Works[FITC session]

世界規模で開催される Flash / Design カンファレンスの常連であるJoshua Davis氏がMAX Japan 2009に登場します。当セッションでは、Joshuaの最新作品、活動を紹介します。デザインやアイディア、クリエイティブの一歩先を狙う方々、新たな発見を必要としている方におすすめのセッションです。
Flash界では神と言われている方の一人です。既にJoshuaのことを知っている人にも、神がどのような作品を手がけられているのか、今から知りたい方にもおすすめのセッションです。

[F-1]拡張性と高可用性を実現するColdFusionアーキテクチャー

Webアプリケーションサーバ、フレームワークの祖と言っても過言ではないColdFusion、その基本的スキルと最新ベストプラクティスを紹介します。ColdFusion、興味あるけどまだ全貌を把握していない、そのような方にもColdFusionを知る最高のきっかけとなるセッションです。
スピーカーのRyan Stewartはアドビのエバンジェリストになる前にはColdFusion/Flexの開発者でしたので、ユーザー視点も交えてわかりやすいセッションが期待できます。

[F-6]Acrobat 9のSWF Playbackパート1:カスタマイズされたPDF Portfolioレイアウト

いままでPDFというと、静的なドキュメント管理ツールとして認識されることが多かったのですが、最新のAcrobat 9ではSWFの表現力をフル活用できるようになりました。目から鱗の新しい活用術を是非ご確認ください。今まで悩んでいたことを解決するヒントも出てくると思います。

え?この人がMAXでセッションを?! -- 追加講師編

調整に時間を頂戴し、途中で追加されたセッションがいくつかあります。その中からedge 読者のお役に立つセッションを紹介します。

[H-2] CSS3と『プログレッシブ・エンハンスメント』。これからのWebに求められること。

メジャーブラウザと呼ばれるものにはいくつかあり、Web Designerは『クロスブラウザ』を常に意識しています。2008年開催された世界的に有名なWebカンファレンス" Web Directions East(http://east08.webdirections.org/)"では『クロスブラウザ』の定義が、『プログレッシブ・エンハンスメント』という言葉と共に何度も語られました。『プログレッシブ・エンハンスメント』とは何か?CSS3とDreamweaver CS4を利用して『プログレッシブ・エンハンスメント』を実践的に紹介します。講師はWeb Directions East の代表者をお招きしております。

[A-7]感性vs知性。フロントエンドとバックエンドの連携仕事術。〜Web制作に携わる全ての人へ〜

BASEMENT FACTORY PRODUCTIONS北村健 vs NRI Net Com松岡清一
NRI Net Com松岡氏をご招待し、大規模サイトにおけるAdobe AIR最新事例や、先月号のthe Edge newsletterでも取り上げましたFlash Player 10世界初大規模キャンペーンサイト事例を交えて、対談します。
大規模なサイトを構築し、クライアントとコミュニケーションするにはどのような方法があるのか? 「知性」の松岡氏と「感性」の北村氏が本音で語ります。制作者の方々には必ず新たな発見、新しい考え方を共有してお持ち帰りいただけること間違い無しです。

[C-8]ワークフローとプロトタイピング

今年のMAXセッションの中で唯一、大規模サイトを作る上でのワークフローや、プロトタイピングなど、実装に入る前、納品後のクライアントとのコミュニケーションの改善を提案するセッションとなっております。株式会社ビジネス・アーキテクツ伊原力也氏が手がけられた大規模サイトを実例に、ノウハウを紹介していきます。「大規模サイト構築は自分には関係無い」と思っている方々にも、これからの時代どのような変化が起きるかわからないので、お役に立つ情報満載です。

[G-2]Flash Videoとデジタルコンテンツ保護〜概要とケーススタディ

「Flash VideoのDRM」の信頼性をアドビの太田禎一がじっくり解説。 クライアントに「Flash VideoはDRMが弱いからね……」という一言で採用が見送られ涙した経験がある方々必見です。当セッション終了後には多くの採用理由を入手して、クライアントに「Flash Video = YES!」と言ってもらえること間違い無しです。

西村の「個人的」一押しセッションズ

今回のMAX Japan 2009ではユーザコミュニティの方々のセッションも今までよりも多くご紹介しております。FlashOOP[D-6] 、Progression[D-7]、SparkProject[D-8]のリーダー、開発者の講演が聞けるのはもちろん他メンバー/コミッターの事例、コンポーネントなども一気に確認できます。是非参加してもらいたいのは、ユーザーコミュニティ活動がどういうものかを「知らない」方々です。日々の作業でちょっと困っているんだけど、チカラ技で、もしくは経験値により克服しているという方は多いと思うのですが、「あったら便利!」と思うAdobeテクノロジーに関する悩みを解決してくれるフレームワーク、コンポーネントが紹介されていたり、新しい切り口でのAdobeテクノロジーを利用する方法などを紹介します。そしてFlashOOP、Sparkに関しては展示ブースも出展するので、来て見て触れるFlashを利用したオモシロコンテンツ、目からウロココンテンツも体験できます。(展示ブースでお待ち申し上げます)
また、もう一つ、個人的には大大期待しているのは[C-6] 出張JUIカンファレンス(JavaScript User Interface 2009)"Flashはもういらない!?"です。 AVM2のパフォーマンスに正面から挑む? JSplashがあれば、JavaScriptでもアニメーションがさくさく動く? JavaScriptでもSound再生可能?Adobe MAXですが真っ向からFlashテクノロジーに対してチャレンジを挑んでいる勇者達のセッションがご覧いただけます。さて、勝敗はどちらにあがるのか?この答えは会場にこないとわかりません。興味津々です。
同じく対決系でいいますと、アドビ製品同士の戦いとして[C-7] 「“最後の聖戦” ~Photoshop VS Fireworks論争に決着」があります。CSSNiteでおなじみのSwwwitch鷹野氏に徹底的にFireworks/Photoshop の対決を実施していただきます。

そして、日本のユーザコミュ二ティだけではなく、カナダのFlashコミュニティ[FITC]のメンバーも参加するのがAdobe MAX Japanの国際性豊かなユニークなポイントです。
[C-1][C-2][C-3][C-4]。Flash界の神と言われている方々がセッションを実施いたします。Papervision3Dの開発者や、Flash PlayerのSoundまわりの音改善を推進していたAndre Michelleなどウェブ上での盛り上がりを仕掛けている人の生の声が聞けます。
満員御礼だった野中文雄氏の[A-7] ActionScript 3.0におけるパフォーマンス向上のヒントは会場を変更し、少々余裕が出来ております。

最後に、来場者にFlash Catalyst(Thermo)をプレゼントさせていただくセッションとして[D-5] Flash Catalystによるワイヤーフレーム・アプローチのFlex開発フローがあります。 今年のMAXの注目セッションの一つがFlash Catalystを生で確認することができる当セッションです。アドビ轟が日本語でFlash Catalystの特徴を紹介しますので、是非Photoshop/Illustrator/Fireworksからコードが起せればどんなに仕事効率が向上するかを体感したい方にはおすすめです。

いかがだったでしょうか?以上が私見も交えてのAdobe MAX Japan 2009 オススメセッションとなっておりますが、お役に立てれば幸いです。また、来場者には参加セッション、展示ブースを訪ねるとマイレージがたまる「マイレージMAX」プログラムもありますので、豪華賞品やアドビのオリジナルグッズも当たるチャンスがあります。Connect, Discover, Inspire,来場者同士、つながり、発見し、新たなビジョンを手に入れるチャンスです。ご来場お待ち申し上げます。


西村真里子の写真

西村 真里子(Mariko Nishimura)
アドビ システムズ 株式会社

クリエイティブソリューション部 Web グループ フィールドマーケティングマネージャー
日本 IBM で Web アプリケーション開発・ソフトウェアマーケティングに携わった後、2005年 Studio 8 プロダクト・マネージャーとして、マクロメディア入社。
2005年12月 アドビ システムズ入社。以後フィールドマーケティングマネージャーとしてFlash / Dreamweaver など Adobe の Web 製品を担当。