edge Recommends!
インスピレーションに溢れたサイトアイデア帳

インターネット上のコンテンツサービスは、日々形を変えていきます。Adobe Creative Suite 3の登場により、企業のビジュアルコミュニケーションは、カタログをはじめとするマテリアルデザインからWebを使ったインタラクティブデザインまで、境目無く繋がっていくための土台が整備されました。そしてそれはPCのWebブラウザを飛び出し、Adobe AIRによるデスクトップアプリケーションへ解放されたり、携帯電話の世界へと広がっていきます。今回のedge Recommends!では、Webブラウザ、デスクトップアプリケーション、携帯電話のそれぞれにおいて、Adobe Creative Suite 3で生み出される新しいコンテンツサービスを紹介します。


Trek Bicycle
http://www.trekbikes.com/

TREK Project One

米国ウィスコンシン州に本社をもつ総合自転車メーカーで、日本でも人気の高いトレック・バイシクル。ここのデザイングループは、日本を含む15カ国向けのカタログ、Webサイトをはじめ、さまざまなマテリアルデザインのクリエイティブを一手に担っている。とくに年に一度、700ページ強のカタログを3ヶ月で制作し、そのクリエイティブをWebにも展開するというハードワークをこなすのにあたり、Adobe Creative Suite 3 Design Premiumを全面採用。それぞれのマテリアルを最高の状態で作り上げ、最終的にはインタラクティブ要素に富んだFlashコンテンツにまで発展させている。

特にトレックのカラーオーダーシステムである「Project One」のWebサイトは、Flashを全面採用し、バイクの種類/デザイン/フレームパターンをチョイスしていくことで、自分だけのオリジナルバイクをオーダーできるシステムとなっている。

デベロッパー名: Trek Bicycle


skimee(スキミィ)
http://vision.ameba.jp/labs/skimee.html

Skimee

大手ブログサイトであるアメーバ。この中に「動画」を利用した新しいアイディアを実験的に投入していく「AmeabaVision ラボ」がある。そこで公開されたのが「Skimee」(スキミィ)というデスクトップアプリケーションである。これは YouTube にアップされている動画を自動的に連続再生できるというものだが、実はこれが Adobe AIR で動作するアプリケーションなのだ。7月13日に最初のバージョンが投入され、その後もバージョンアップされているが、起動時にアップデートをチェックして自動バージョンアップされるところも、Adobe AIR ならではの手軽さである。

デベロッパー名: サイバーエージェント


NTT DoCoMo iチャネル
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/ichannel/

iチャネル

NTTドコモがFOMA端末向けに行っているプッシュ型の情報配信サービス「iチャネル」。1000万契約を突破(2007年3月発表の数字)するなど、携帯電話上でもっとも利用されているFlash Liteコンテンツとして人気も高い。このサービスを展開するにあたってNTT DoCoMoは、コンテンツプロバイダがiチャネルのお好みチャネルに対してチャネルコンテンツを配信するサーバ環境としてFlashCastサーバを利用。携帯電話に搭載されているFlash Liteとのタイトな統合を可能にしている。

こうした連携に加えて、新しいAdobe Device Central CS3を活用することで、端末毎の見た目や動作シミュレーション、複数デバイス間の動作比較などをPC環境でチェックでき、Flash Lite向けコンテンツの開発効率が大幅にアップする。iチャネルには、コンテンツプロバイダーが自由に配信できる「おこのみチャネル」も用意されているので、新たなコンテンツ表現やビジネスチャンスに繋がっていくだろう。

デベロッパー名: NTT DoCoMo