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インスピレーションに溢れたサイトアイデア帳
今月号の記事
Adobe Creative Suite 3が登場し、Webサイトの世界もFlash CS3を中心に、新しい動きを見せようとしています。世はWeb 2.0の旗の下、CGMやマッシュアップなど「大衆の力」によってインターネットを形成していくことが大きな流れになっている中、Flash CS3のポテンシャルを大いに活かしたWeb 2.0的なサイトが早くも登場してきているのです。国内でFlash CS3を使った大型サイトをはじめ、アメリカンテイストの溢れた日本のサイト、日本のアニメーション作品にも通じるビジュアルが凄いロシアのサイトを紹介します。
olympus-wonder.com
http://www.olympus-wonder.com/

デジタル一眼レフカメラ「オリンパス Eシステム」のプロモーションサイトは“コンシューマー・ジェネレイテッド・ミュージックビデオ(CGMV)”とでもいうべき画期的な試みを実践している。製品のキーメッセージである「GO FIND YOUR WONDERS(外へ出よう)」、さらに「写真を撮ることを通じて、新しい喜びや感動を発見する」というテーマのもと、「E GOES to WORLDプロジェクト」を展開。Mr. Childrenの「彩り」のもうひとつのミュージックビデオをサイト上で作り上げようという企画だ。
サイトでは、訪問者は自分が撮ったお気に入りの写真をアップロードでき、そうして集まった写真を自由に組み合わせて「彩り」のミュージックビデオを作って、ダイレクトURLを発行できるというもの。サイト構築にはFlash CS3を全面的に活用し、フルサイズのFlashコンテンツながら非常に快適な動作を実現。ActionScript 3の利点でもある処理スピードの速さが、そのままユーザエクスペリエンスに直結している好例といえる。
デベロッパー名: Bascule
メガマックショー|MEGA MAC SHOW
http://www.megamacshow.com/

日本マクドナルドが販売し、話題となっている「MEGA MAC」ファンとのコミュニケーションのためのスペシャルサイトが「MEGA MAC SHOW」。全編アメリカンテイストのTV番組の中で、世界一のMEGA MACをユーザのコメントによって作るというCGMサイトだ。作ったMEGA MACはランキングエントリーや壁紙のダウンロード、ブログパーツとして自分のブログに貼り付けることも可能となっている。
必見なのがPIP(Person In Presentation)をさらに一歩進めて、完全にテレビ番組と同じような作りを実現しているところだ。スタジオセットといっても過言でないデザイン、カメラ割りなど、細かい部分での作り込みは半端でない。ここまでやると、見ているほうも何の違和感もなくサイトの世界観にハマることができる。
デベロッパー名: コスモ・インタラクティブ
Instinct
http://www.instinct.ru/

米国Edge Newsletterには、「The Edge of Flash」として世界中から集まった最高に尖ったFlashサイトが多数紹介されている。その中でもスゴイのが、モスクワに拠点を置く広告代理店のサイト「Instinct」だ。とにかくクレイジーなビジュアルが展開されるこのサイト。空に浮かぶ商品をドラッグ&ドロップするとFlashビデオなどを駆使した製品紹介が出てくるのだが、そのことを知らなければ、ポップでシュールなアートサイトだと思うことだろう。ところでこの「ハウルの動く城」ばりのシュールなエンジンの中身が気になる? ではぜひ、排水溝をクリック。
デベロッパー名: PARK
