Adobe AIR コンテスト応募締切迫る!
Adobe AIR 担当者に聞く、コンテスト一問一答

今月号の記事

AIRコンテスト

■応募条件
Adobe AIR 1.x をターゲットとしたAdobe AIRアプリケーション、コンテンツを募集します。
Adobe Dreamweaver CS3 / Flash CS3 Professional / Flex Builder 3のいづれかを利用して、AIRアプリケーションを作成されたご本人、グループ代表、もしくは会社代表からの応募を受け付けます。
Adobe AIR 1.1ベータプログラム(日本語対応版)にあわせて、当コンテストではAdobe AIR1.0に加え、Adobe AIR1.1ベースのアプリケーションも応募対象に含めます。

■表彰部門
GRAND PRIX
Dreamweaver賞
Flash賞
Flex賞
アイディア/企画賞
※ただし、優秀作品の応募多数の場合は、急遽賞を設ける可能性もあります。

■特典
2008年6月19日(木) 実施予定の表彰式にて、Adobe AIRトロフィー授与
次回Adobe MAX Japanでの講演権獲得(GRAND PRIXのみ)
adobe.com/ サイト内Adobe AIR ページでのアプリケーション/コンテンツ紹介

Adobe AIR アプリケーション制作にチャレンジする次世代リーダーの発掘を目的とし、4月8日より募集を開始したAdobe AIRコンテスト。多数の応募が集まる中、いよいよ6月6日(金)をもって応募締切となります。Edge newsletter 読者の皆さまには、これまでもさまざまな形で Adobe AIR の開発方法、開発コアメンバーによるインタビューなどをご紹介してきました。

「はじめてのAIRアプリ開発「知っ得!」Tips集」
「Inside Adobe AIR ─ Adobe AIRの開発コアメンバーへのインタビュー」
「Flash CS3 でゼロからはじめよう AIRアプリケーション作成講座 Vol.4」

おかげ様で、すでに多くの方々に Adobe AIR の開発にチャレンジしていただき、ご自身で、またクライアントへの提案で Adobe AIR を活用いただいているケースも多く耳にします。

まだまだ新しいアプリケーション、サービス形態である Adobe AIR。今回アドビ システムズが企画している Adobe AIR コンテストに応募し、グランプリを獲得するとアドビの Web サイトをはじめ、6月19日の授賞式でご紹介するだけではなく、Adobe MAX Japan にて講演のチャンスも獲得できます。

ここからは、アドビで Adobe AIR を担当している轟 啓介に、締切間近の当コンテストの魅力、現在までのステータスをインタビューしましたので、お伝えします。

Adobe AIR コンテストとは、どんなコンテストですか?

Adobe AIR の登場によって、Web デベロッパーは自分の活躍の場を Web からデスクトップへ簡単に広げることができるようになりました。Web ブラウザの制約に縛られることなく、もっと自由なアプリケーション開発の場が与えられたわけです。

ここまで聞くと「お〜、何か面白いものがいろいろと作れそうだ!」と希望に胸を膨らんできますが、それと同時に「でも、何を作ろう?」と思ったりもします。つまり、自由度が上がった分、何を作るかというアイデアがとても大事なファクターになるわけです。

せっかく Adobe AIR という新しい環境を手に入れたのだから「オリジナリティ溢れるアプリケーションを作りたい」「世の中をアッと言わせるようなアプリケーションを作りたい」と頭を捻ることになると思います。さらに、そうやって生み出された苦心の作、会心の作を出来るだけ多くの人に見てもらいたいと思うのが、Web という開かれた世界をデベロップメントしてきた方の人情というものではないでしょうか?

それがエンタテイメント系のアプリケーションなら当然ですし、業務アプリケーションにおいてもデザイナーや開発者の見てもらいたい「こだわりポイント」というものがきっとあるはずです。

AIR コンテストは、日本中からさまざまなバックグラウンドを持つ、多くの挑戦者が集い、Adobe AIR というキーワードの下にお互いのアイデア・技術力を競い合う祭典なのです。AIR アプリケーション企画者・開発者という新しいジャンルの登竜門として、ぜひご参加ください。

コンテスト応募者に期待することは?

Adobe AIR は、HTML、CSS、Flash、Flex、Ajax、PDFといった既存 Web 技術を使ってアプリケーションの開発を行うことができます。それに加えて、Adobe AIR アプリケーション上でさまざまな Web 上のサービスをマッシュアップしたり、AIR 内蔵のローカルDB(SQLite)を使ったり、ローカルのファイルシステムにアクセスしたりと、アイデアを実現するための選択肢はいろいろとあります。

しかし、これらすべてを使う必要は決してありませんし、極端に高度なテクニックを使う必要もありません。大事なのは、確固たるコンセプトや独創的なアイデア、それを実現するためのしっかりとした技術力です。

そして、美しく分かりやすいユーザインタフェイスにも期待したいところです。毎日起動したくなるようなAIRアプリケーションをぜひ目指してください。

現在までにどのような問い合わせがありますか?

AIR コンテスト事務局を通じて、また私に直接連絡があったもの質問を、ここでいくつか紹介しましょう。

Q:どのような審査基準か? 

審査員には各種大手メディア、ユーザーコミュニティリーダー、制作プロダクションの方など、Adobe AIR を取り巻くバラエティ豊かなメンバーがそろっております。その中でも Flex User Group の横田審査員の言葉を借りれば「今までブログで取り上げられたことが無いような新しいアプリケーション、発想を期待する」とのことです。アイディア勝負、見た目インパクトあり、明日から業務で即利用したい…さまざまなシーンで利用できる Adobe AIR ならではのユニーク、オリジナリティ溢れたアプリケーション、サービス、ガジェットを期待します。

Q: 申し込みの際に、クライアント名、開発者名、どちらで応募すればよいか? 

A: クライアント様の了承が得られれば、開発者様のお名前も前に出る形で応募ください。「われこそが次世代の AIR 開発プロダクション」と名乗っていただく良い機会です。

Q: Adobe AIR 1.1 で応募しても大丈夫か? 

A: Adobe AIR 1.1 パブリックベータもリリースされていますし、応募対象にも含まれております。AIR1.0だと日本語入力できないということで躊躇されていた方々にも応募いただけるよう間口を広げました。

Q: Flex Builder/Flash/Dreamweaver の体験版を利用して応募しても大丈夫か? またAIR SDK を利用しても大丈夫か? 

A: はい。体験版および SDK にて開発した Adobe AIR アプリケーションも応募対象とします。

「Adobe AIR コンテスト」表彰式 : 6月19日(木) に開催!

厳選な審査を通過した栄えある優秀作品の表彰式と、受賞者である Adobe AIR クリエイター/デベロッパーの開発環境、開発 Tips をご紹介いたします。また、第一線で活躍する審査員の方々によるパネルディスカッションを予定しています。 そして、当日 Adobe RIA ロードマップの発表と共に、日本でのイベント初公開となる Flash Player 10 パブリックベータの威力もご紹介いたします。ぜひ奮って参加ください。


轟 啓介

轟 啓介
1999年、早稲田大学理工学部を卒業後、大手印刷会社に勤務。主にEC分野でJ2EE開発に携わるが、Flexとの衝撃的な出会いを機にRIAの世界へ。2008年4月、アドビシステムズ入社。Flex/AIRのデベロッパーマーケティングを担当。