Adobe MAX Japan 2007 完全ガイド
注目のセッションとイベントはこれだ

MAX | CONNECT. DISCOVER. INSPIRE.

Adobe MAX Japan 2007

開催概要
開催日 2007年11月1日(木)、2日(金)(全2日間)
時間 10:00-18:00(予定)
会場 ホテル日航東京
(東京都港区台場1-9-1)
定員 2,000名(全2日間)

プログラム構成:
・基調講演、テクニカルセッション、展示会、ハンズオントレーニング、他

対象:
RIA 開発者、Web アプリケーション開発者、Web デザイン/クリエイター、
ビジネスアプリケーション開発者、SI/ コンサルティング、Web ビデオクリエイター、モバイルコンテンツ/アプリケーション開発者、Flash デザイン/クリエイター

受講料:
1 day pass 8,000円(税込)
2 days pass 13,000円(税込)
ハンズオン 5,000円(税込)

先月号の Edge でもお伝えした Adobe MAX 2007 の開催がいよいよ迫ってきました。『CONNECT. DISCOVER. INSPIRE.』をテーマに、誰もが新しいスキルとこれまでにないインスピレーションを獲得できるこのイベント。ぜひ充実したセッション内容をご覧ください。何よりも「楽しい」イベントになることが一目瞭然です。今回は Adobe MAX 2007 の「楽しくてタメになる」セッションやイベント情報をピックアップしました。「あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ」として、Adobe MAX へ参加する理由もお伝えします。チームリーダーやマネージャーに承認を取る際に、このポイントを引用して説得しましょう。

基調講演「アドビ プラットフォーム
テクノロジーの現在」

「あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらすアドビ プラットフォーム テクノロジーの現在」(仮)と題された Adobe MAX での基調講演では、アドビ システムズ チーフ ソフトウェア アーキテクトのケビン リンチが登場。さらにゲストスピーカーに株式会社 NTT ドコモの夏野 剛氏をお招きし、アドビが実現する最新プラットフォームの技術動向を交え語ります。

さらに特別講演では、「アドビ システムズが考える未来に向けたテクノロジーの可能性と日本市場に対しての展望 (仮)」と題してアドビ システムズの未来に向けたテクノロジーの方向性と日本の市場における展望を、アドビ システムズ チーフ ソフトウェア アーキテクトのケビン リンチをホストとし、日本を代表するネット企業の楽天 株式会社様、ヤフー株式会社様、株式会社サイバーエージェント様に語っていただきます。

あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ:2008年は、Web プラットフォームが加速度的に進化していく年です。その中でアドビは Adobe AIR をはじめ、さまざまなプラットフォーム技術を展開していきます。この動向を今知ることで、あなたの会社は、どこよりも先に2008年のスタートラインに立つことができます。

注目のセッション

中村勇吾氏の「インタラクションデザインの実際:アイデアの開発」が早くも満席になるなど、Adobe MAX では業界の注目度が高い各種セッションが豊富に開催されます。

ROXIK の城戸雅行氏による「Flash による 3D 空間の創造とメカニズム」(11/1 14:20)、インタラクティブデザイナーである深津貴之氏による「ActionScript 3.0 とインタラクティブデザイン」(11/2 15:50)など、間もなく締切となる注目セッションもありますので、こちらの Web ページからセッション一覧を今すぐチェックしてみてください。

ここからは、Edge がお勧めする注目のセッションをご紹介しましょう。

11/1 14:20
B-2: ドローイングとプログラミングの美しき衝突: The Art of Presstube

カナダ、アメリカを中心にメディアデザイナー、デベロッパーにインスピレーションや Tips を提供する Flash イベント「FITC」。ここから、NIKE、SONY、Apple、HP、Burton、Motorola や歌手の Bjork の作品も手がける注目の Flash クリエイターJames Paterson 氏が登場します(同時通訳)。

あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ:さまざまな企業、ブランド、アーティストと共に説得力のあるクリエイティブを作り上げる James Patterson の作業プロセスを目の当たりにできる貴重なチャンスです。このセッションから得たものをあなたのスキルとして、あなたのビジネスに新しい種となることでしょう。

11/2 17:10
F-8:Papervision3D:Flash 3D エンジンで新しい表現を手に入れよう!

FITC 関連イベントとして、今、世界中のクリエイターから注目を集めている Papervision 3D の開発者である Ralph Hauwert 氏が来日、スピーカーとして Adobe MAX に登場します。

あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ:オープンソースの Flash 向け 3D エンジンとして応用が広まっているPapervision 3D。その基本概念から今後の展開、そして Flash CS3 と FlexBuilder 上で 3D 表現を実現する方法を一度に学べる最良の機会です。

11/1 15:50
C-3: Dreamweaver CS3 で実現するマルチブラウザに対応した Web サイト制作

Web 制作/開発に欠かせない Dreamweaver の便利な機能の使い方、チームでサイト制作を行う際のTips、素早いメディアタイプ別のスタイル作成、お勧めの拡張機能、Dreamweaver CS3 を使って効率よくマルチブラウザに対応した Web サイトの制作を行う方法などをデモを通じてご紹介します。

あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ:あなたの会社が手がける Web サイトは、Web 標準に準拠した今日的な設計になっているでしょうか。Web 標準に準拠することで、マルチブラウザへの対応はもちろん、PC 以外のさまざまなデバイス向けへのビジネス展開など、少ない投資でビジネスのフィールドが何倍にも広がります。通常業務に追われて、なかなか基本がおさえられないというデベロッパ、デザイナの方はこのセッションを聞き、翌日からの作業効率向上を図れます。

11/2 13:00
C-5: 実践、すぐに始める Spry framework for Ajax

Edge でも長期連載が行われた Spry Framework for Ajax の使い方やコーディングのデモンストレーション、Tips、Dreamweaver CS3 を使ったXMLデータの活用、最新情報をご紹介します。

あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ:2007年、Ajax は Web サイト制作の潮流として大きな注目を集めました。しかし現在はまだ JavaScript による大規模な開発案件として扱われています。そこでこのセッションに参加することで、Dreamweaver を使って少ない工数で大規模案件をこなせられ、Web フォーム制作の作業効率アップ、機能向上が簡単に図れる Spry を学んでクライアントに満足いただける提案が可能になります。

11/2 14:20
B-6: 僕らはこれを待っていた! Flashユーザに捧げるAIR開発手法 (タナカヤスヒロ氏)

Adobe AIR の開発環境として Flash を活用するための「AIR Extension for Flash」を使った制作方法をご紹介します。Web ブラウザやプロジェクタの枠から抜け出した AIR ならではの機能を使い、新しい表現の場での活躍方法をお伝えします。

あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ:2008年の新しい情報プラットフォームとして注目を集め、今回の Adobe MAX の目玉とも言える Adobe AIR。従来の Flash 開発手法でそのままデスクトップアプリケーションを開発し、エンドユーザに新しいサービスとして提供できることから、2008年のビジネスを支えるプラットフォームになります。使い慣れた Flash を使ってクライアントへ新たな提案をしてみませんか?

11/2 15:50
F-7: PDF、SWF、HTMLでアクセシビリティを実現するには

本セッションは、前半て?アドビのテクノロシ?ーを中心としたアクセシビリティの最新動向について、アドビのアクセシビリティハ?ートナーて?ある植木 真氏に解説いただきます。後半では具体例を中心としたアクセシブルな PDF、Flash、HTML 作成についてデモを交えてご紹介します。

あなたの会社のビジネスに、ここが役立つ: 2004年に策定されたアクセシビリティに関する JIS X 8341-3 により、今やWebサイトやコンテンツはアクセシビリティを考慮して設計されるべきものとなりました。あなたの会社が制作しているクリエイティブではいかがでしょうか。このセッションでぜひアクセシブルな PDF、Flash、HTML 作成を学びましょう。

11/2 17:10
A-8: フィジカルコンピューティングへの招待:Gainer/Funnelで広がるFlash /ActionScriptの新しい可能性

Gainer および Funnel は、フィジカルな入出力を扱うためのツールキットです。ActionScript 用のライブラリと I/O モジュールの組み合わせにより、簡単にセンサなどの情報を扱うことができます。前半では、開発チームよりフィジカルコンピューティングという考え方とツールキットの概要についてご紹介します。後半では、クリエータチームより様々なアプリケーションをデモを交えてご紹介します。

なお、ユーザインタフェイスやメディア・インスタレーションのための環境として注目されているGainerは、今月号のEdgeに掲載している「Adobe presents 寺子屋クスール Flash 夕涼みレポート」で詳しく紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

ついに発表! スゴロクアワード

Adobe MAX 最終日、最後のスペシャルイベントは、先月号の Edge でもご案内した「Adobe スゴロク CS3・キューブ Award 2007」表彰式です。たくさんの応募が集まった今回のアワード。そのグランプリ獲得者および各受賞者が発表されるのが、この場となります。

また、スゴロク CS3・キューブのプラットフォームを開発した Bascule によるスゴロクサイトの構築 Tips を紹介いただくとともに、アワードの豪華審査員の方々からスゴロク CS3 へ参加した熱い思いや実際の制作 Tips、最新事例、さらにはなぜクリエイターを目指したのかといった、クリエイターにとって聞き逃せない話題が満載になります。

MAX Japan 2007への参加登録は、2日間すべてのセッションとスペシャル イベントに参加できる 「2days pass」、どちらか1日に参加したい方のための 「1day pass」 をご用意しています。最大級のアドビデベロッパーコンファレンスで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。