ColdFusion 8で、これからのWebサービス開発は
より快適、簡潔、完璧に
今月号の記事
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- Progression ─ Flashサイト構築が加速する 充実のフレームワーク
- ColdFusion 8で、これからのWebサービス開発は より快適、簡潔、完璧に
- the Edge Recommends! 最新サイトアイデア帳
- Edge 最新ニュース/イベント・セミナー情報
ColdFusion 8
製品情報
価格
ColdFusion 8 スタンダード版
178,500円(税込)
ColdFusion 8 エンタープライズ版
1,029,000円(税込)
※旧バージョンからのアップグレード版あり
ColdFusion 8の主な特長
- AJAX機能 & Flexとの連携
- PDF機能(PDFファイルの作成、操作、PDFフォーム)
- オンデマンド型プレゼンテーション
- RSS および Atom フィード
- 構造化されたレポーティング
- 画像操作
- パフォーマンスの大幅な向上
- .NETオブジェクトとの連携
- MS Exchange Server との連携
- VMware & MS Virtual Server のサポート
- JBossサーバへのデプロイメント
- セキュリティの向上
- サーバモニタリング
- インタラクティブなデバッガ
- CFC インタフェイスおよびシリアライゼーション
- LiveCycle Data Servicesの統合
- 複数の管理アカウント
- CFMLの拡張
オペレーティングシステム
- Windows 2000, 2003, Vista
- Windows 2000 Pro およびXP(開発用)
- Red Hat Linux AS およびES 3.0,4.0
- SuSELinux Enterprise 8, 9
- TurboLinux J
- Solaris 8, 9, 10
- AIX 5L v5.1, v5.2, v5.3
- Apple Mac OS
- Apple Mac OS X(Intel搭載機)
アドビの Web 開発フレームワークおよびアプリケーションサーバである ColdFusion が刷新され「Adobe ColdFusion 8」として登場しました。Flash CS3 や Ajax との連携が強化され、サーバ・クライアントの両面で優れた Web アプリケーションを提供するための様々な新機軸が盛り込まれています。数あるアプリケーションサーバの中でも、皆さんの表現活動を支える機能が満載された ColdFusion 8 を、Edge 上でスニークプレビューしていきます。
Flash や Ajax にマッチしたユニークな
アプリケーションサーバ
Flash Player 上で完結するコンテンツ開発を行ってきた方々には、アプリケーションサーバの考え方は少々馴染みの薄いかもしれませんが、今日の高度化された Web サービスには欠かせないファクターです。
「Web 2.0」と呼ばれて久しい現在、クライアント側の処理だけで完結するアイデアは、だんだん少なくなってきています。Web サービスに至っては、動画を含むさまざまなデータを処理し、高度なユーザ管理による CGM のような複雑な処理サーバ側で行い、その結果をクライアント側には分かりやすい形で提示することが前提となります。「より複雑なことを、より簡単に見せる」という流れは今後も留まることはないでしょう。
こうした、Web の動的な表現や新機軸的なサービスを展開するために、Web 開発フレームワークを備えたアプリケーションサーバは不可欠です。アプリケーションサーバは多種多様に存在しますが、皆さんが普段から慣れ親しんでいる Flash や PDF、さらに Ajax といった新しい技術にも柔軟に対応していることが、ColdFusion 8 のユニークなポイントです。
新しい ColdFusion 8 の特長
ColdFusion 8 を使うことで、Flash Player や AIR で稼働するアプリケーションとサーバ処理を連携できるほか、Ajax を使った高度な Web ブラウジング、PDF フォームなどを活用した知的な PDF 処理、そして携帯電話向けサービスを提供できるようになります。
これらのサービス開発には、Flash や Flex Builder、Dreamweaver、そして Eclipse といった普段から慣れ親しんだ環境を使うことができますし、企業サイドから見た時は、既存の DB や、Java、.NET、PHP/Perl/Ruby といった環境をそのまま ColdFusion に接続することができます。こうした ColdFusion 8 の特長は、エンドユーザ、開発者、企業という三者の関係をうまく取り持つことを意味しています。
エンドユーザは当たり前のように、リッチなユーザインタフェイスで、さまざまなコンテンツを自在に楽しみたいと考えていますし、そのことに対して貪欲です。
一方、Web サービスの担い手である開発者は、より少ない時間で、より多くの、魅力的な機能を実装したいという欲求をもっています。
企業は、移り変わる技術トレンドと既存のテクノロジーを統合することで費用対効果を上げ、かつセキュリティおよび管理面での煩わしさを低減したいと常に考えています。
この三者のニーズをうまく取りまとめたとき、その Web サービスは誰にとっても魅力的なものになります。では、この視点で ColdFusion 8 を見ていきましょう。
Flash、Web ページ、PDF、RSS をダイナミックに制御

ColdFusion 8 がサポートする新機能を見てみますと、「AJAX & Flex」「PDF ドキュメントとフォーム」「オンデマンド型プレゼンテーション」「RSS」「画像操作」と、これまで Edge が紹介してきた先端的な Web 表現を支えるキーワードと共通しています。そしてこうした要素を組み合わせてアプリケーション化するためのフレームワークが豊富に揃っており、エンドユーザが満足するリッチなインタフェイスとコンテンツを提供する基盤となります。
さらに、ColdFusion の醍醐味ともいえるのが、サーバ側で処理された内容を Web ブラウザや Flash、AIR アプリケーションなどに反映して、コンテンツをダイナミックに展開させていくことです。これには、ColdFusion のマークアップ言語である CFML(ColdFusion Markup Language)を用います。文法は HTML に似ており、プログラム言語のような複雑さを必要とすることなく、動的なページ生成が可能です。ちょうど Spry Frameworks と似たイメージです。
新しい ColdFusion では CFML にも機能拡張がほどこされ、画像操作などの処理が簡潔に行えるようになっています。また、オンデマンド型プレゼンテーションにおける情報表示や、.NET コンポーネントの呼び出しといったことも実現できます。
開発・管理のストレスを大幅に軽減する新機能の数々
開発者にとっての ColdFusion は、とにかく気持ちよく、高品質なサービス開発を進められることに尽きます。Eclipse プラグインによって Eclipse の充実した開発環境が利用できますし、ブレークポイント、変数の監視、コードのステップ実行といった開発に欠かせないデバック環境も豊富です。
サービス実行時のモニタリングも充実しているので、処理の遅いページやクエリー、スレッドを診断したり、メモリ使用率を追跡することで開発中に問題のある箇所を特定しやすくなります。また、ColdFusion 8 の処理速度も従来バージョンに比べて大幅に向上しており、コンポーネント生成においては、ColdFusion MX 7の20倍以上となる1秒間で70ものリクエストを処理できるスループットを実現しています。これらの機能はサーバ管理者にとっても有益です。
企業に優しいアプリケーションサーバ
まず、ColdFusion はユニークなサーバ環境ですが、決して独自性の強いものではありません。Web サービスなどの標準に準拠しているだけでなく、ColdFusion で開発したアプリケーションは、J2EE アプリケーションサーバにネイティブにデプロイすることができるピュア Java のアプリケーションです。多くの企業が使っている MS Exchange Server と容易に統合できますし、すでに .NET で開発を進めているのであれば、ColFusion 8 に内蔵されている .NET エクステンションによって、.NET コンポーネントをそのままの形で活用できます。こうした既存環境への接続性は、Java、PHP/Perl/Ruby による Web サービス、各種データベース環境などに対しても同様です。
さらにもうひとつの懸念事項であるセキュリティ面についても、高度なユーザ管理、FIPS140 準拠の強力な暗号化機能、そして SFTP のサポートといった配慮がなされています。
そして、ColdFusion 8 を稼働させるマシン環境が充実していることも、導入における大きなメリットです。OS はほとんど選ばず、Windows 2000, XP, 2003, Vista、Mac OS X、Red Hat Linux および SUSE Linux、Solaris や AIXもサポートしています。アプリケーションサーバも WebLogic、Oracle Application Server、WebSphere、JBoss と連携できますし、VMware と MS Virtual Server といった仮想マシン上でも動作します。
ColdFusion 8をもっと詳しく知る
以上、新しい ColdFusion 8 の特長と新機能を紹介してきました。こちらの製品ページで、さらに詳しい情報を入手できます。また、無償体験版のダウンロードもできますので、ColdFusion 8のポテンシャルをぜひご体験ください。
