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インクジェットプリンタでの正確なカラーの印刷
カラーマネジメントを使用すると、Adobe® Photoshop® 7.0の画像をインクジェットプリンタで印刷するときのカラーを制御できます。 カラーマネジメントシステムは複数のコンポーネントと設定から構成されており、一定のコンポーネントと設定を使用することで、正確なカラーが得られます。 使用しているインクジェットプリンタで印刷されるカラーに合せて設定されている、カスタムプリンタプロファイルを使用することがポイントです。 このチュートリアルでは、カスタムプリンタプロファイルを使用して、インクジェットプリンタで正確なカラーを印刷する方法について説明します。 米国では、Profile CityInkjet MallChromixなどの企業がカスタムプロファイルを作成しています。
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1. モニタプロファイルを作成
モニタプロファイルを作成するには、Adobe Gamma(Windows)、ColorSync(Mac OS 9.x)、ディスプレイ補正アシスタント(Mac OS X)または、ハードウェアベースのキャリブレータを使用します。 モニタプロファイルに、モニタの特性を記述すると、Photoshopでカラーが正確に表示できるようになります。 Windowsでのプロファイル作成方法については、Photoshopのヘルプの「ICC モニタプロファイルの作成」を参照してください。 Macintoshでは、Mac OSのヘルプを参照してください。
   
 
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2. Photoshopのカラー設定を設定
Photoshopで開く画像に埋め込まれたプロファイルをPhotoshopでどのように取り扱うかを設定します。編集/カラー設定(Windows と Mac OS 9.x)、または Photoshop/カラー設定(Mac OS X)を選択します。 「作業用スペース」セクションで、RGBメニューから「Adobe RGB(1998)」を選択します。 「カラーマネージメントポリシー」セクションで、RGBメニューから「埋め込まれたプロファイルの保持」を選択し、「プロファイルの不一致」と「埋め込みプロファイルなし」の「開く時に確認」をオンにします。 Photoshopで画像を開くときに表示されるオプションは、カラー設定ダイアログボックスの「カラーマネージメントポリシー」セクションで選択した内容によって異なります。 「埋め込まれたプロファイルの保持」を選択すると、埋め込まれたプロファイルが作業用スペースのプロファイル「Adobe RGB(1998)」と異なる場合、埋め込まれたプロファイルが維持されます。 「開く時に確認」をオンにすると、画像のプロファイルが、以前に選択した作業用スペースのプロファイルと異なる場合、割り当てるプロファイルを変更できます。 カメラやスキャナの画像を開くことが多い場合は、Photoshopで選択した作業用プロファイルではなく、画像に埋め込まれたプロファイルを使用した方がよい場合もあります。
   
 
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3. プロファイルを画像に保存
画像を保存するときは、ファイル/別名で保存を選択し、「カラー」セクションで、「ICC プロファイル:[カスタムプロファイル名]」(Windows)または「カラープロファイルの埋め込み:[カスタムプロファイル名]」(Mac OS)を選択します。 プロファイルを保存すると、そのプロファイルが画像に埋め込まれるので、カラーマネジメントを使用する他のアプリケーションでのプロファイルの読み取り、使用が可能になります。
   
 
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4. 画像をモニタ上で確認(ソフトプルーフ)
ビュー/プルーフ設定/カスタムを選択します。 プロファイルポップアップメニューでカスタムプリンタプロファイルを選択します。 「プレビュー」をオンにしてカラー変換による変化をモニタ上で確認できるようにし、「OK」をクリックします。 ビュー/色の校正を選択してソフトプルーフのオン・オフを切り替えることができます。 ソフトプルーフを行うと、画像がどのように印刷されるかをモニタ上で確認できます。 最終的な出力はモニタではなくプリンタで生成されるので、プリントアウトがモニタに反映される必要があります。 ソフトプルーフ機能は、プリンタドライバの一部の設定に依存します。カスタムプロファイルを使用すると、ソフトプルーフ機能で表示される画像には、カスタムプロファイルのテストページを印刷したときのインクとメディアの条件が使用されます。 このため、プリンタドライバの設定を変更した場合は、期待どおりのカラーで印刷されない可能性があります。 ソフトプルーフ時に、Photoshopの編集機能を使用すると、正確なカラーをより簡単に得られます。 個々のチャンネルをレベル補正またはトーンカーブの調整レイヤーで指定することによって、カラーキャストを簡単に補正できます。 これらの調整レイヤーを使用して、画像を明るくしたり、コントラストを改善したりすることもできます。 また、色相・彩度またはカラーバランスの調整レイヤーを使用するか、バリエーション機能を使用して、画像のカラーを変更することもできます。
   
 
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5. 画像を印刷
ファイル/プリントプレビューを選択し、「その他のオプションを表示」がオンになっていることを確認します。 「その他のオプションを表示」のすぐ下にあるポップアップメニューで「カラーマネジメント」を選択します。 「ソースカラースペース」セクションで「ファイル」をオンにし、画像に関連付けられたプロファイルを、プリンタのカラースペースへのカラー変換時のソースプロファイルに設定します。 「プリントカラースペース」セクションで、カスタムプリンタプロファイルを選択します。 マッチング方法メニューで「知覚的」を選択します。 期待どおりのカラーにならない場合は、マッチング方法メニューを「相対的な色域を維持」に変更します。 プリンタドライバのカラーマネジメントオプションはオフにする必要があります。プリンタドライバの設定で、「詳細設定」ボタン、またはカラーマネジメントやカラー調整のオプションを含むタブを探します。 詳しくは、プリンタのマニュアルを参照してください。 プリンタドライバのカラーマネジメントオプションをオフにしなかった場合、2つのカラーマネジメントシステムが使用されることになるので、画像への変更が2回行われ、印刷されるカラーが壊れる可能性があります。
   
 
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6. 必要に応じて設定を調整
カラーが期待どおりに印刷されない場合は、手順4に従ってさらに設定を変更します。
   
その他関連チュートリアルや製品情報については以下のURLをご覧ください
http://www.adobe.co.jp/framemaker/
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