Adobe® After Effects® CS5.5は、他のアドビ製品との高い連携生を備えています。ビデオレイヤーを含むPhotoshop®イメージの読み込みはもちろん、Adobe Illustrator®のグラフィックを画像の完全性を維持したまま読み込むなど、さらに効率的なワークフローが実現します。 After Effectsと、Adobe Premiere® ProやAdobe Encore®間の移動も簡単。また、Adobe Flash® Professionalとアニメーションを手軽に共有できます。 After Effects内からAdobe Bridgeを起動すれば、プロジェクトファイルの検索とブラウズ、プリセットのプレビューと適用、バッチ処理の実行、XMPメタデータによるタグ付けなどの様々な作業を、単一のインターフェイスで効率良く行えます。
After Effects CS5.5の主な連携機能
Photoshop Extendedとの連携
32-bitのHDRや16-bitのカラー値をPhotoshopファイルに保存できます。 PhotoshopファイルをコンポジションとしてAfter Effectsに読み込む際にも、テキストの編集機能をはじめ、レイヤー、レイヤー効果、描画モード、マスク、透明度、カラープロファイルはすべて保持されます。 また、Photoshopのパスをマスクやアニメーションのパスとして使用することも可能です。
Adobe Repoussé(レポゼ)による押し出しを含む、Photoshop 3Dレイヤーの読み込み
3Dレイヤーを持つPSDファイルを読み込むことができます。Photoshop Extendedの新機能、Adobe Repoussé(レポゼ)を使用して作成された3D押し出しの読み込みにも対応します。
Photoshopレイヤー効果のサポート
最も基本的なレイヤーにも一瞬で適用できる、テクスチャやシェーディングの選択肢が大幅に広がりました。 Photoshopでは不可能な、スタイル特性の自在なアニメーション化も実現。また、Photoshopの調整レイヤー(自然な彩度、特定色域の選択、白黒など)も新たにサポートしています。
PhotoshopからのVanishing Pointデータの読み込み
Photoshop画像をVanishing PointデータとともにAfter Effectsに読み込むことで、3Dコンポジションを自動的に生成できます。
Photoshopファイルの作成
After Effectsで新規レイヤーを作成するメニューにAdobe Photoshopファイルを追加。Photoshopが自動的に起動し、After Effectsのコンポジション設定に合わせた解像度、セーフエリアのガイド、ピクセル縦横比のブランクファイルを生成します。 加えた変更は、ファイルの保存時にAfter Effectsに自動的に反映されます。
Adobe Encoreとの連携
DVDメニューに必要な、モーションメニューやインタラクティブボタンを制作できます。After Effectからマーカー付きでビデオを書き出し、これをEncore CS5でチャプターとして読み取ります。
Illustratorとの連携
Illustratorのアートワークはベクトルデータのため、レンダリングでラスタライズされるまで解像度に依存しないという特長があり、このベクトルデータは、After Effectsのマスクやモーションパスとしても使用することができます。また、Illustratorファイル(AI)のレイヤー、描画モード、透明度といったパラメータを保持したまま、After Effectsのコンポジション、またはフッテージとして読み込めます。Illustratorのレイヤーやブレンドモードは保持され、ベクトルシェイプも連続的に保持され、スムーズなエッジが保たれます。(コンパクトなSWFファイルとしても出力可能)
Dynamic LinkによるAdobe Premiere Proとの連携の強化(Production Premiumのみ)
After Effectsコンポジションを編集し、編集結果をAdobe Premiere Proに自動的に反映させるか、Adobe Premiere Pro側でタイムラインを編集し、After Effectsの更新状況を確認します。どちらの場合もDynamic Link機能が働くためレンダリングは必要ありません。64-bitオペレーティングシステムへのネイティブ対応により、Dynamic Link機能のパフォーマンスが大きく向上します。
Adobe Premiere Proのプロジェクトを読み込み
Adobe Premiere Proプロジェクトの構成を保持して時間を節約。 ビン、編集ポイント、マーカー、キーフレーム、シーケンス、トランジションといったパラメータを保持したまま、ドラッグ&ドロップやコピー& ペーストで、After EffectsとPremiere Proのプロジェクトを移動させることができます。Premiere Proプロジェクトファイル(.prproj)をAfter Effectsコンポジションとして読み込むことも可能です。
Adobe Premiere Proのプロジェクトへ書き出し
After EffectsのプロジェクトをAdobe Premiere Proのプロジェクトとして書き出せるため、編集だけでなくモーショングラフィックスやビジュアルエフェクトの処理が必要な作業でも効率的な連携を取ることができます。
Adobe Flash Professionalとの緊密な連携
Adobe Flash Playerで再生するアニメーションの制作、編集がさらに効率的に。After Effectsで作成したアニメーションのベクトルを保持できるため、スリムでクリーンな再生が可能です。SWFファイルを、アルファチャンネルを保持したままベクトルとして読み込んだり、キューポイントを埋め込んだFLVファイルをバッチレンダリングすること、カンプを書き出してFlash Professionalで編集することもできます。
FLVファイルをキューポイント付きでバッチレンダリング
マーカーを利用してキューポイントを作成し、FLVファイルに付加して出力できます。 レイヤーのキーフレームをキューポイントに自動変換。モーションやランタイムに沿ったエレメントの変化に基づいて、 Flashでイベントを簡単にトリガーできます。
Flashからアニメーションをベクトルとして読み込み
SWFファイルを連続的にラスタライズされたベクトルとして、アルファチャンネルを保持したまま読み込むことで、品質を損なうことなく拡大/縮小できます。