Adobe AIRは異種OS上で共通に動作するランタイム環境です。HTML、JavaScript、Adobe Flash®、FlexのテクノロジーとActionScript®を組み合わせてRIA(リッチインターネットアプリケーション)を開発し、デスクトップコンピューター、ネットブック、タブレット、スマートフォン、テレビなど多種多様なデバイス上に展開できます。デベロッパーは、Adobe Dreamweaver®、Flash Builder®、Flash Catalyst®、Flash Professionalなどの使い慣れたツールや任意のテキストエディターを使用してアプリケーションを構築し、OSを問わず実行できる共通のアプリケーションインストーラーにして簡単に提供できます。
Adobe Flash Playerはブラウザープラグインで、ユーザーやコンテンツ作成者のために、ブラウザーでRIAを提供できるなどのメリットを提供しています。AIRにはFlash Playerのベースとなったテクノロジーが組み込まれており、RIAをデスクトップに展開できます。Adobe AIRとFlash PlayerはRIAを展開する方法を補い合う関係にあります。
Adobe AIRは、Windows、Mac OS、Android、iOS、BlackBerry Tablet OSで実行できます。さらに詳しく ›
はい。Adobe AIR 3.5はiOS 6をサポートしています。
AIR SDKは、Adobe AIR SDKダウンロードページから無償でダウンロードできます。
Adobe AIRランタイムおよびAdobe AIR SDKは、ほとんどのユーザーに無償で提供されます。
AIRでは、ウィジェットも含め、多彩なアプリケーションをデベロッパーが構築できます。サイドバーやトップレイヤーなどのウィジェットマネージャーはAIRでは提供されていませんが、Adobe AIRでウィジェットマネージャーを作成することは可能です。Androidウィジェットは、現在のところAIRではサポートされていません。
はい。現在アドビでは、Adobe Touch Apps for Creative Professionals、Adobe Connect™、Adobe Story、Adobe Community Helpクライアント、Tour de FlexなどのAIRアプリケーションを提供しています。さらにAdobe Labsからも、Adobe Dreamweaver Widget BrowserやAdobe AIR LaunchpadなどAIRで動作するアプリケーションがいくつか提供されています。Adobe Digital Publishing SuiteのContent ViewerもAdobe AIRで動作します。
AIRアプリケーション構築用の特別な開発ツールはありません。WebデベロッパーがAdobe AIRアプリケーションを構築する際には、Eclipse™ベースのFlash BuilderやFlash Professional、Dreamweaverといったアドビのツールなど、お好きなIDEをご使用いただけます。Flash BuilderとFlash Professionalは、モバイルアプリケーションおよびテレビ用アプリケーションの開発もサポートします。
無償のAIR SDKでは、Adobe AIRアプリケーションのパッケージ用に、コマンドラインツールのセットを提供しています。これをお好きなテキストエディターと併せて使用することで、Adobe AIRアプリケーションを構築して展開できます。
いいえ。無償のAdobe AIR SDKを利用すれば、どのテキストエディターを使っても、AIRアプリケーションを構築して展開できます。
Adobe Creative Suiteは、プリント、Web、映像およびモバイルパブリッシングのためのツールセットです。Creative Suiteのなかには、HTMLやFlash、JavaScriptに対応しているアプリケーションがあり、それらを使用すれば AIRアプリケーションを提供できます。
Flash Builder、Flash Catalyst、Flash ProfessionalおよびDreamweaverは、いずれもAIRアプリケーションの開発と書き出しをサポートする機能を備えています。
Flexは、Flashのテクノロジーを使用してRIAを構築するための、無償のオープンソースフレームワークです。AIRは、デバイスへのRIA展開を可能にします。FlexをFlash Playerと併せて使用すればRIAを構築してブラウザーで提供できますが、それと同じように、FlexとAIRを使えばRIAを構築してデスクトップ向けに提供することができます。
JavaScriptフレームワークはすべてAIRでサポートされており、AIRに展開されるデスクトップアプリケーションの構築に使用することができます。一般的なJavaScriptフレームワークは、ほぼすべてAIRで利用できます。
AIRのなかでは、HTMLとJavaScriptはオープンソースのWebKit HTML/JavaScriptエンジンで処理されます。
市場がモバイルデバイスへと移行する中、アドビはランタイムテクノロジーを新しいハードウェアやオペレーティングシステムに活かすことに力を注いでいます。モバイルオーサリングにはとりわけ注力しており、最近リリースされたCreative Suite 5.5は、ユーザーの皆様にアドビの技術を使用してデバイスを超えた体験を創出していただくことに重点を置いています。アドビはこれまで、Android、iOS、BlackBerry Tablet OS、テレビ、セットトップボックスなど、増え続けるプラットフォームにAIRを対応させることで、変わりゆく市場に適応してきました。しかし、リリースして以来のLinuxデスクトップ版AIRのダウンロード件数は、4億5,000万件を超えるAIRの総ダウンロード件数の0.5%にも満たないことから、Linux向けの開発について見直しを行い、Linuxのためのリソースを今後はモバイルに費やすこととしました。アドビは、お客様、パートナー、デベロッパーの皆様にとって最も重要性の高いオペレーティングシステムをサポートすることに注力しています。Linuxをサポートする最後のバージョンであるAIR 2.6は、アーカイブ版のページにてダウンロードできます。
Linuxデスクトップ用AIR SDKのフルサポートは終了し、AIR Debug Launcher(ADL)はSDKにおいてサポートされなくなります。
Adobe AIRヘルプ&サポートページのトラブルシューティングのセクションをご覧ください。
AIR for TVについて詳しくは、アドビデベロッパーセンターをご覧ください。
Adobe AIRを必要とするCDまたはイントラネットコンテンツを作成した場合は、ユーザーがランタイムをインターネットからダウンロードする必要がないように、CDまたはイントラネットでランタイムを配布できます。詳しくは、Adobe AIRランタイム配布をご覧ください。
いいえ。AIRランタイムの無償配布契約では、ユーザーのWebサイトでAdobe AIRランタイムを配布することは認められていません。サイト訪問者にはAdobe.comのダウンロードセンターにアクセスするよう案内する必要があります。簡単にAdobe.comへのリンクを行っていただくために、アドビではユーザーのサイトに表示できる「Get Adobe AIR」ボタンを提供しています。サイト訪問者にAdobe.comへのアクセスを案内したくない場合は、AIRにシームレスインストールという機能がありますので、これを利用すればアプリケーションのインストールの過程でAdobe AIRランタイムもインストールできるようになります。
家庭用電子機器でのAIR for TV配布許諾をこちらに申請してください。
ソフトウェア使用許諾契約書 をお読みください。
Adobe AIRで展開されるアプリケーションには強力な機能があり、ローカルデータへのアクセスも可能です。そこで、アプリケーションの構築者に関する情報をこのダイアログボックスに表示し、インストールするかどうかをユーザーが決められるようにしています。信頼できるデベロッパーによって開発されたアプリケーションなのでインストールしたいと判断した場合は、「はい」を選択することでインストールを開始できます。知らないデベロッパーや信頼できないデベロッパーによって開発されたアプリケーションは、インストールしないことをお勧めします。
AIRはユーザーのコンピューターにインストールされる永続的なものであるという性格上、AIRのセキュリティモデルはデスクトップアプリケーションにより近いものとなっています。ブラウザーでは、様々なソースからのWebアプリケーションが実行され、なかには匿名や信頼できないサイトもありますので、サンドボックスによって環境にセキュリティ制限が適用されます。AIRの場合、他のデスクトップランタイムと同じように、アプリケーションがローカルファイルなど強力な機能にアクセスできるようになっていますが、こうしたアクセスを認めてもよいのは「信頼済み」のアプリケーションに限ります。AIRのセキュリティは、多くのデスクトップランタイムのセキュリティモデルを改良したもので、ユーザーのシステムにアプリケーションのインストールと設定が行われる前に、そのアプリケーションのセキュリティ情報が提供されるようになっています。
Adobe AIRのセキュリティモデルについては、Adobe AIRのセキュリティホワイトペーパーに詳しい情報が記載されています。
ページ ツール |
リリースノート
さらに詳しい情報については、デベロッパー向けおよびエンドユーザー向けのリリースノートをお読みください。