カラーコードのTV画面に表示できるという最大の特長にいち早く注目し、自社のTVコマーシャルを放送しているニューズブロードキャスティング・ジャパン株式会社。ここでは、同社のマーケティング部 部長 渡辺 雄二氏に、導入理由やその可能性について話をうかがった。

「新しいものが大好き」という渡辺氏。常に新しい情報や技術を吟味し、それを如何にしてツールやコンテンツとして視聴者に届けるかを模索しているという。カラーコードの存在を知ったのは新聞記事。すぐにその採用を検討した。「従来のテレビと電話のコミュニケーションスタイルに限界を感じていたこともあり、このカラーコードはメディアとメディアの架け橋、クロスメディアの鍵になる得るツールだと確信しました」。また、QRコードと比較しても、テレビ画面からの配信が可能なことはもちろん、そのデザイン性の高さもカラーコードを採用した理由だという。

「見たときが欲しいとき」がキーワード。「たとえば、24を見て、視聴者がその余韻に浸っているときに、そのプログラムや出演者についての詳しい情報や、番組関連グッズなど、その場で視聴者が欲しいと思ったアイテムや情報にアクセス出来ることがポイントですよね。視聴者にとってバリューのあるコンテンツをすぐ配信できるというのが、携帯サイトを作った理由であり、当社の考えるプロモーションに対する姿勢です」。
会員限定のプレミアムモバイルサイトでは、大注目のパリス・ヒルトンや人気ドラマ24、アリー、ナショナルジオグラフィックチャンネルの限定スペシャル待ち受けがダウンロードできるなど、充実したコンテンツを提供している。
テレビだけでなく、紙媒体のプロモーションツールとしても、さらに応用される予定。フリーダイヤルの入った広告に対して、カラーコードを使えばよりレスポンスの高い仕組みが構築できるのではないかと期待されている。テレビでは「7月より放送予定のPreson Breakというドラマで、主人公の刺青が需要な要素になっているのですが、その刺青に色を付けてカラーコード化したり出来ないかな、なども思ってるんですよ」。と、今後への期待も高い。
フェーズ1として、まずはカラーコードの認知度と上げることが最優先だという。「デザイン化された四角いコードがあれば、カラーコードだと認識してもらえるようになると良いですね。今後は弊社でも、スーパーでの説明やカラーコードとは何かを説明するようなCMを流そうかなとも思っています」。また、Illustrator CS3のプラグインが開発されたこともあり、従来よりカラーコードのデザイン化ももっと進めていきたいと意欲的な姿勢であった。