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| 1日目にはリアリティの表現方法をPhotoshopとIllustratorの連携で紹介してくれたBertMonroy(バートモンロイ)氏の2日目のセッションは、Photoshopのフィルタの様々な活用Tips。「Photoshopにはたくさんのフィルタがありますが、重要なことはフィルタの名前を忘れてしまうこと。フィルタの名前に捕らわれてしまうと可能性を制限してしまう」と語ったモンロイ氏は、「私は写真家でもイラストレータでもありませんが、極めてリアルな画像をPhotoshopで作り出すことができます」と前置きして、IllustratorとPhotoshopで描くスーパーリアルなイラストレーションを紹介。続いて、晴れた日の写真を嵐の日に変えるデモを行った。ブルーとブラックの雲模様フィルタで素早く嵐の空を描いた後がこのTipsの本領。白バックにブラシでザックリと引いた線をぼかし、雲模様フィルタを加えて白黒の境界線に生まれる濃い線を諧調を反転させレベル補正して、あっという間にモンロイ氏はリアルな稲妻を描いてみせた。さらに、白黒の粗い縞模様を極座標フィルターで放射状にし、魔術師のイラストの杖の先からほとばしりでる放射状の稲妻の表現とする応用もデモ。数分も掛からない簡単な作業で手書きでは難しいリアルな稲妻を表現する強力なTipsだ。さらに、カスタムブラシを使った魚の群れ表現、水中のちりや海底の波の光お表現などを交えた地上を海底に変えるテクニックや、ディスプレイスメントフィルタを用いた影を砂漠の凹凸へなじませる方法、旗の変形、デスク上に開いた本のページの変形、CS2の新機能バニッシングポイントの応用など多彩なテクニックを紹介した。駆け足で無数のテクニックを披露したモンロイ氏は最後に「フィルタがどのような効果を生むのか、遊ぶつもりで試してみること、そして経験すること。それによって極めて短時間で目的の表現を実現する方法を見つけることができます。皆さんもとにかく試して遊んでください。Photoshopのフィルタの持つ可能性がきっと大きく広がるはずです」と語り、セッションは盛大な拍手のうちに終了した。 |
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| Photoshopのさまざまなフィルタを独自の感性とテクニックで使いこなすモンロイ氏 |
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Bert Monroy (バート・モンロイ)氏 「Photoshop User」誌 著者兼コラム執筆者
プロフィール バート・モンロイ(Bert Monroy)氏は、デジタルアートの草分けの1人として知られています。同氏の業績は、多くの書籍や雑誌で紹介されています。また、アメリカ内外で放映された多くのテレビ番組『The Screen Savers for TechTV』にも出演していました。The School of Visual Arts(スクールオブビジュアルアーツ、ニューヨーク市)、Center for Creative Imaging(センターフォークリエイティブイメージング、メイン州)での教育活動に携わったほか、各種の組織や世界各国で開催されたカンファレンスで講演を行ってきました。現在は、サンフランシスコ州立大学で教鞭を執っています。 |
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| 「このセッションではWebや映画、雑誌でよく目にするスペシャルエフェクトや、プロ写真家が使っている最新のテクニックをステップバイステップでご紹介したいと思います」と語り、Scott Kelby(スコット・ケルビー)はセッションを開始。最初にデモしたのはノイズ感のあるテクスチャの作成方法だ。平凡な風景写真を素材に、諧調を2値化して白黒のノイズを作り、ロゴにペーストすると日頃映画館で目にするタイトルロゴのエフェクトそのものが完成。早速会場からは拍手が巻き起こった。その後もケルビーは矢継ぎ早に多彩なテクニックを紹介。広告写真でよく目にする背景処理をつぎつぎにその場で作成して最終イメージまで仕上げてしまうスピードにも目を奪われるが、Photoshopの機能を2、3使うだけでハイクオリティなイメージができあがってしまう魔法のようなテクニックは、ケルビーの技術の凄さだけでなく、Photoshopの持つパワーをも際立たせる。ケルビーのセッションは、ロゴや背景の処理にとどまらずハイクオリティな写真処理にも及ぶ。Webで見て気に入ったセピア調の写真のトーンを、自分の作品にそのまま使ってしまう裏技や、ロシアの芸術家の作品をそっくり再現してみせる裏技など、ファインアートの領域にまで数秒で迫ってしまう鮮やかなTipsは、どれも芸術とテクニックの間の距離を改めて考えさせるほど強力なもの。各作品が完成するたびに会場からは惜しみない拍手が送られた。 |
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| 多彩なテクニックを使って、次から次へと写真をアーティスティックな作品に仕上げていくケルビー氏 |
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Scott Kelby (スコット・ケルビー)氏 Photoshop User誌 編集長 (当Conference技術議長)
プロフィール Photoshop World Conference and Expo 2004におけるPhotoshopトレーニング講座の数々は、Conference TechnicalChair(Conference技術議長)であるScott Kelby氏の直接の監督下で厳選され計画された。同氏はPhotoshop User誌の編集長と共同創設者、NikonのCaptureUser誌の編集長、Layers誌の編集長、NAPPの会長を兼任している。20冊以上もの書籍を執筆したベストセラー作家で、その本は12カ国以上の言語に翻訳されている。Adobe Photoshop Seminar TourのTraining Director(トレーニングディレクター)である彼は、PhotoshopトレーニングDVDシリーズに登場し、1993年以来Adobe Photoshopユーザを指導している。 |
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