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Adobe Photoshop CS3 無限の可能性をあなたに

プロフェッショナルが語るPhotoshop CS3 Vol.10 NESCO(ネスコ)/ディレクター

ファッション&グラフィック。
PhotoshopやIllustratorが、チャレンジ精神の源です。

ファッション・ブランド『MOTEL』のデザイナーとして知られ、またグラフィック・デザインを始めとする多種多様なデザイン活動も展開しているNESCOさん。ファッション界きってのマルチな才能を、Photoshopを始めとするAdobe Creative Suiteが支えている。ボーダーレスなモノづくりに取り組む、お仕事の現場を訪ねた。



デザイナーとしてのルーツは―

大学ではデザインを専攻し、卒業後は東京で就職もせずにアルバイトで暮らしていました。24歳の時に借金をして初めてのマックを買い、グラフィック・デザイナーの姉に教えてもらいながらPhotoshopやIllustratorを使い始めました。そんな時、たまたま知り合ったアパレルの人に、「Tシャツのグラフィック・デザインをやらないか」と声をかけられて25歳で就職したのがスタートです。

ファッションの道に進んだ訳は―

デザインといえばクライアントありきの仕事が多い中、洋服のデザインだけはなぜか自発的に始められる仕事でした。自分で考えたものを作り上げ、それを理解してくれた人が買ってくれるという自由があり、また実力主義の世界なので、ダメならダメとすぐに諦めもつく。またファッションは、自分から動けば色々な人と仕事ができるのも魅力でした。「Tシャツ作るから絵を描いて」とアーティストに頼んだり、「CDを付けてTシャツ売ろうよ」などとミュージシャンに持ちかけたりすると、すぐ商品化の道が開ける。一度関係ができたら提案がしやすくなるのもファッション業界の特徴ですね。

ブランドを立ち上げた経緯は―

アパレル会社に入社したものの、Tシャツのデザインは最初の3ヶ月だけ。その後はデザイン以外の仕事を全部任されました。展示会用のサンプル制作や、PR活動。生産、納品、請求の管理。大変でしたが商売の仕組みをそこで習得できたと思います。そして、きちんとしたモノづくりとしての洋服に挑戦してみたいと思うようになりました。無謀を承知でブランド「MOTEL」を立ち上げたのは今から10年前、27歳の時です。学生時代からウッドストックなど70年代のアメリカン・カルチャーが好きで、車で旅をしてモーテルに泊まるというイメージに憧れていました。ロードムービー、男と女。「MOTEL」という名称にはそんなイメージが託されています。


NESCO(ネスコ)/ディレクター
1994年に東海大学芸術工学部デザイン科卒業後、UNITED ARROWS『NONSECT』のポスター作成、アーサロンの内装デザインなどを手がける。アパレル会社での生産・商品管理および運営業務を経て、1998年12月に自らがデザインするメンズブランド『Motel』を設立。以後、年2回のコレクションを定期的に開催。航空会社Lufthansaやイラストレーターの寺田克也氏とのコラボレーションなど、多彩な活動を展開している。

有限会社モーテル
http://www.motel-inc.com/

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