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Adobe Photoshop CS3 無限の可能性をあなたに

プロフェッショナルが語るPhotoshop CS3 Vol.3 戸澤 徹/CG デザイナー

建築業界に新鮮な驚き。
Photoshop CS3 の進化がもたらすもの。

建築や内装などの完成予想図である「パース」の制作に、早くから3DCG の技術を取り入れてきた戸澤徹氏。既存のパースの概念を覆す高品質なビジュアルを実現するため、独自のノウハウを集約させたリアルなイメージを追求してきた。初期バージョンからPhotoshop を熟知する視覚の求道者を驚かせた、Photoshop CS3 Extended の新機能とは何か。



現代のパース制作とはどのようなものですか―

僕はもともと設計を学び、ブティックを中心とした店舗のパースを多く制作してきました。3DCG を導入したのは、1995 年のこと。当時の技術では、手描きのパースよりもはるかに長い作業時間がかかりましたね。周囲から反対されながらもデジタルにこだわったのは、多くの点で3DCG の優位を感じていたからです。漠然とした未決定要素を描くには手描きの利点もあるのですが、施主は最初からリアルな完成図を見たがることが多い。疑いの余地がないリアルなビジュアルは、設計にもしばしば好影響を与えます。デザイナーがパースを見て、設計を細かく変更できるのも3DCG の良さですね。

通販サイト「ゾゾタウン」が好評ですね―

ZOZOTOWN(ゾゾタウン)は、オンライン上に立ち上げた仮想のショッピングタウンです。各ショップのイメージを制作するにあたり、本当の意味でのリアルな雰囲気を来客者に提供することが目的となりました。全くの仮想空間なのでパースとは異なり、空飛ぶ岩など現実にあり得ないものも表現しています。「実在する店舗のイメージを再現して欲しい」「森の中に素敵な小屋を建てて」など、パース制作では経験したことのない多彩なリクエストもあり、とても勉強になりました。

精密な光の表現の秘密は―

パース制作において、最も難しい部分がライティングです。特に僕の専門は屋内なので、光源が100 灯ということもあり得る。たくさんの光に照らされた空間や物体がどう見えるのか、忠実にシミュレーションするつもりでグラフィックを作っていきます。屋外で車のボディの質感を表現する場合でも、あえて日影に入った時のヌルッとした感じを出すのが僕のこだわり。彩度が不自然に高い絵や、コントラストを過度に修正した「視覚的な嘘」は嫌いですが、写真のように被写界深度を調節する「レンズぼかし」などは多用します。だから視覚的なエフェクトを細かく試行錯誤できるPhotoshop CS3 のスマートフィルタはありがたいですね。


戸澤 徹/CG デザイナー
1966 年、東京都生まれ。武蔵野美術短期大学空間演出デザイン専攻科を卒業後、GOOD SPIN ARCHITECT、ヨコタデザインワークスタジオを経て、1993 年よりフリーランスのパーサーとして活動。1995 年、TOZAWA DESIGN RENDERING 設立。2005 年、Solid Arts の渡邉泰裕とCG ユニット「RAGAR」結成。商業施設を中心とした3DCG パース、 広告等の3D イメージ制作を手掛ける。

TOZAWA DESIGN RENDERING
http://www.tozawa.com


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TRANS CONTINENTS/ZOZOTOWER
http://zozo.jp/shop/transcontinents/



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