
Adobe® Output Designerソフトウェアは、Adobe Central Output Serverファミリ製品で使用する電子文書テンプレートの作成を可能にする、WYSIWYG(見たままのものが得られる)デザインツールです。Output Designerを使用すれば、既存のペーパー文書を正確に複製した電子文書を、極めて複雑な内容にも関わらず、迅速かつ容易に作成することができます。
Output Designerは完全なプログラムです。そのため、文書テンプレートは、画面上で文書表示を忠実に再現します。テキスト、フィールド、線、ボックス、ロゴなどのすべての機能、および、その属性であるフォント、網掛けなどは、印刷表示と同じように画面に表示されます。また、ユーザ定義のグリッドを使用すれば、グラフィックやテキストを正確に配置することができます。Output Designerでは、表示されるデータをプレビューして、文書テンプレートに正しくマージされていることを確認できます。
Output Designerは、文書の外観をデータによってダイナミックに制御できるダイナミックサブフォームをサポートしています。その結果、パーソナライズされたメッセージを顧客の文書に組み込んで、その他の製品やサービスの販売も促進できます。通常、わずかな印刷コストとメーリングコストで、ターゲットを絞ったマーケティングプログラムが実現します。
Adobe LiveCycle™ Enterprise Suiteソフトウェアは、ビジネスプロセスの範囲を拡大して顧客、パートナー、またはサプライヤと連携できる、統合エンタープライズサーバソリューションです。
Output Designerを使用して作成された電子文書テンプレートは、マルチプラットフォームに対応しており、文書のデプロイに最適な柔軟性を発揮します。また、Output Designerのプロセスでは、印刷スループットを大幅に向上させるプリンタマクロが作成されます。1つの文書デザインが複数のプリンタタイプ(たとえば、Adobe PostScript®、PCL5、PCL-XL、Adobe PDFなど)で使用されます。どの場合もプリンタ言語特有のマクロが作成され、生産性を最適化します。
Output Designerの使いやすいインターフェイスでは、ポップアップウィンドウと描画ツールバーを使用して、文書テンプレートに書式設定属性を設定します。それらは、マウスを使用して簡単に移動、変更、追加、削除できます。書式設定やレイアウトの変更のためにプログラムを作成する必要はありません。
ページサイズ、フォントタイプ、行間、行端揃え、網掛け、ロゴ、およびバーコードはすべてテンプレートの中で指定され、データを送信するアプリケーションとは独立しています。書式は、アプリケーションではなくOutput Designerで作成されたテンプレートに保存されるので、データだけがネットワーク経由で送信されます。背景のグラフィックおよびテキストは、プリンタに1度だけ送信されます。グラフィックは送信されないので、ネットワークトラフィックの大幅な削減が実現され、プリンタの速度が上がります。