アクセシビリティ

Studio 8 セレブフェスタ

トークセッションレポート

こんどの Flash Video ってすんごいの

タナカミノル氏

Flash Video を使用したクライアントワークにおいて、次々に作品を排出しているタナカミノル氏に、Flash Video 制作の魅力について語っていただきました。
まずはじめにご本人の最近の作品を紹介。


So-net で実施された「ヒロシです…100万円が当たるとです…キャンペーン」と「ボビーオロゴンのトーキングクイズ」を画面上で紹介しながら、PIP (person in presentation) で試みた様々な Flash Video ならではの”遊び”の要素を披露。
インタラクティブ性がたくさんはいっているサイトの構成についてご説明いただきました。

「ひろしです、100 万円が当たるとです」キャンペーン

中盤では、今回の Flash Professional 8 で制作された Flash Video のサイトを次々紹介。
どんなところがすごいのか、最新バージョンでは何が変ったのかを実際のサイトを通して紹介。特に 「TOYOTA HYBRID CITY」 や、saab の、「saab は細部だ」のサイトを例にとり、アルファチャネルの威力、それによっていままでできなかった、よりクリエイティブな表現が可能になったこと、表現力の豊かさが増えたことを解説していただきました。

またマクロメディアの Studio 8 のプロモーションサイト「EIGHT THE PROJECT」のプロジェクトで行ったタナカ氏の役割を説明しながら、 その具体的な Flash Video 制作の方法や演出法の詳細を語っていただきました。アルファが抜けるという今回の Flash Video の特異性を生かし、美しいグラフィックを強調するように極力テキストを減らした、人物の動きに集中させるためのテクニック、また PIP を単なる正面からのカメラアングルではなく、制作途中のサイトを 1 枚の 大きな画面としてとらえ、上からのカメラアングルで撮影することにより、視聴者は彼女の動きを追うことで 各部の説明 が理解できるようにした、その大胆な演出法などを説明していただきました。

Flash Video 制作の方法

そして最後に、今後の Flash Video の進化について、他のビデオメディアにはできいないことを、実際に会場で Web カメラを使用し、スクリプト制御による肌色の検出や物体認識などをご紹介してくれました。


Web カメラを使用したスクリプト制御による肌色の検出や物体認識

タナカ氏はこれらのデモを通して、
「今後 Flash は Web カメラを利用することで単なるカメラという利用法ではなくひとつのインターフェイスとして利用できると思う。たとえば人間の動きによってパソコンの中のものを操ったり、動きをトレースして何かを持ってきたり、ということができるようになると思います。」
とし、Flash がインターフェイス化するという将来展望を語っていただきました。

ゲストスピーカー紹介

タナカミノル氏 / pickles
2000 年から Flash をメインにした広告系サイトやゲームなどを手がける。
現在は、広告の仕事を中心に活動。