Adobe Type Libraryのフォントは、PDF(Adobe Portable Document Format)ファイルや様々な形式の電子文書に埋め込むことができます。また、多くは内部での使用を目的とする変更が可能です。Adobe Type Libraryの全てのフォントの利用許可を見るには、「追加ライセンス権限」のページをご覧ください。

 

Digital Publishing Solution / フォント埋め込み

Adobe Digital Publishing Solutionのライセンスを持つユーザーは、Adobe Type Libraryのより多くのフォントを利用できます。追加ライセンス権限のページで「ライセンスを持つDPSユーザーが利用可能」とされている800以上のアドビのフォントのライセンスをアドビから直接付与されている場合は、追加のライセンスや費用を必要とせずに、フォントソフトウェアのコピーをDPSコンテンツに埋め込むことができます。これらの埋め込み権限はAdobe固有のDPSファイルフォーマットに含まれる内容の一部として埋め込まれるフォントに限られるものです。またDPSファイルはエンドユーザーに、閲覧のみを目的として、Customer Viewerの一部として配布されるものです。
 

フォントの埋め込み

OpenType®フォントのファイルには、アドビのエンドユーザー使用許諾契約(EULA)を補足し、フォントの電子文書への埋め込み許可状態を指定する情報が含まれています。OpenTypeフォントの埋め込み許可は、その仕様に基づいて、制約レベルの高いものから順に次の4段階に分類されています。
 

埋め込みを許可しない

フォントやフォントの一部を電子文書に埋め込むことが禁止されています。Adobe Type Libraryにはこの許可状態のフォントはありませんが、サードパーティのフォントベンダーはこのように設定している場合や、使用許諾契約で埋め込みを禁止している場合があります。
 

表示と印刷

フォントを全体またはサブセットとして電子文書に埋め込むことができます。ただし、その文書を表示または印刷する目的で用いる場合に限られます。 フォントファイルのデータまたはフォントのライセンス契約によって、この埋め込み許可レベルに分類されているフォントは、電子文書への埋め込みはできても、その文書の編集や、他の文書の作成・編集に使用することはできません。Adobe Type Libraryのフォントの多くはこれに分類されます。
 

編集可能

フォントを電子文書に埋め込んで配布し、それを受け取った人が文書を表示および印刷できるだけでなく、テキストや構造を編集し、 編集した文書を保存することができます。 アドビオリジナル書体を含むAdobe Type Libraryの一部、アドビの所有するその他の書体、あるいはサードパーティーのフォントの一部においては編集可能な埋め込みが許可されています。
 

インストール可能

フォントを電子文書に埋め込んで配布し、それを受け取った人が文書を表示、印刷、および編集できるだけでなく、埋め込まれたフォントをコンピューターにインストールして、 新しい文書を作成するのに用いることができます。 この場合、フォントが埋め込まれた文書の受け手は、そのフォントに関してオリジナルと同じ権利を持ちます。
 
Adobe Acrobatがフォント全体もしくはフォントのサブセットの埋め込みに技術的に対応していても、フォントの製造元がフォント自体またはエンドユーザ使用許諾契約において指定する埋め込み許可のレベルは様々であることにご注意ください。 フォントをPDFドキュメントやその他のファイルに埋め込むことが法律上可能かどうかを判断するには、そのフォントソフトウェアの使用許諾者に問い合わせる必要があります。 サードパーティ製フォントの使用許諾者の確認方法については、こちらをご覧ください。
 

フォントの編集

Adobe Type Libraryのアドビフォントの多くは、一定の条件を満たせば編集することができます。Adobe Type Libraryのフォントの利用許可に関するリストを見るには、追加ライセンス権限のページをご覧ください。編集を希望するフォントソフトウェアが「編集のためのライセンス供与済」と指定されている場合は、そのフォントソフトウェアも編集が可能です。ただし、編集されたフォントソフトウェアは、お客様の通常の内部業務のためまたは個人的目的にのみ使用することができ、フォントソフトウェアに付随するエンドユーザー使用許諾契約による場合を除き、いかなる目的のためにも販売または譲渡してはなりません。
 

オープンソース

 SILオープンフォントライセンスなどの多くのオープンソースライセンスは、フォントの使用、研究、編集、配布について使用する権限を認めています。例えば、SILオープンフォントライセンス(SIL OFL)は、フォントの著作権所有者による書面での明示的な許可なくフォント名が派生バージョンの命名に使用されない限り、ライセンスを許可したフォントとその派生作品が、他のソフトウェアとバンドル、埋め込み、再配布、または販売されることを許可しています。フォントとその派生物は、同じSIL OFLライセンス期間においてリリースされる限り、無料で配布できます(フォントがSIL OFLライセンスを適用されるための要件は、そのフォントまたは派生物を使用して作成された文書には適用されません)。使用するオープンソースフォントのライセンス条件をよくお読みください。アドビが提供しているすべてのオープンソースフォントは、追加ライセンス権限のページに記載されています。