ここでは、アドビの一般的なフォントのライセンスおよびその取り扱いについて、よくある質問およびお問い合わせに対する回答をまとめています。
アドビ以外のフォントの使用については、各フォントベンダーのエンドユーザー使用許諾契約(EULA)が、そのフォントの使用がどのように許可されているのかを判断する唯一の法的根拠となります。
Typekitのサブスクリプションを使用して、フォントをご使用のコンピューターに同期またはWebサイトに追加する場合は、 Typekitのフォントのライセンスに関するページを参照してください。
 
 
Q. アドビが所有するフォントとは何ですか?
A:現在および以前のAdobe Type製品(Adobe Font FolioまたはAdobe Type Libraryなど)で使用できるフォントの中には、サードパーティのフォントベンダーからサブライセンスを受けていて、実際はアドビが所有していないものもあります。アドビは現在、およそ1,000種類のフォントから成る約100のフォントファミリーを所有しています。
 
Q. アドビのフォントを商用プロジェクトや顧客に提供するドキュメント等で使用できますか?
A:はい。アドビの標準の フォント使用許諾契約書(EULA)で、アドビのフォントソフトウェアを使用して作成したデザインやドキュメントを個人使用、商用利用、販売、配布することが許可されています。これには、印刷物、ロゴ、およびレンダリングされたコンテンツ(写真、映像、ビデオ、ビットマップ画像など)が含まれます。
ただし配布する場合、そのフォントを用いてデザインした成果物は、元のフォントそれ自体を含むものであってはならず、ベクターアウトラインに変換するか、ラスタライズするか、またはPDFやeBookなどの電子文書にサブセットとして埋め込んで使用する必要があります。
 
Q. アドビのフォントをロゴやその他の画像に使用できますか?
A:はい。アドビのどのデスクトッププログラム(Adobe Photoshopなど)に含まれるフォントでも画像の作成に使用でき、作成した画像はどのような目的にでも使用できます。これには、PDF、EPSファイル、およびビットマップ画像(JPEG、PNGなど)の生成が含まれます。
 
Q. アドビのフォントを使用して作成したロゴやデザインの著作権を所有できますか?
A:はい。アドビのフォントを使用して作成したロゴやデザインの著作権は、そのロゴまたはデザインの作成者に帰属します。
 
Q. アドビのフォントを使用して作成したロゴを商標として登録できますか?
A:はい。アドビのフォントを使用して作成したロゴは、商標として登録できます。

Q. アドビのフォントをWebで使用できますか?
A:はい、 Adobe Typekitのサブスクリプションがある場合にのみ使用できます。Typekitはセキュアなフォントホストサービスを提供しており、様々なフォントをWebサイトでご利用いただけます。
フォントはTypekitサーバー上でプロテクトされており、また、ブラウザーに合わせたフォーマットで動的に配信されるので、最適なテキスト表示が一貫して得られます。Typekitには、CSSとHTMLコードへの使いやすい統合機能のほか、フォントのサブセット化などの最適化機能もあります。
Typekitで使用できるアドビのフォントは、 アドビのフォントベンダーページで参照できます。Typekitについてさらに詳しくは、 Typekitとはをご覧ください。

Q. アドビのフォントはどうして@font-faceでの使用が許可されないのですか?
A:フォントがウェブサイト上の@font-faceで使用されると、そのフォントはサーバーからブラウザーによってダウンロードおよび使用が可能になります。この方式はフォントの著作権侵害や意図しない不正使用を招く恐れがあります。Typekit等のサービスは、フォントの保護レイヤーを追加してこのようなリスクを防止しています。

Q. Adobe Font Folioに関する情報はどこで参照できますか?
A:Font Folioに関する質問については、Font Folio FAQをご覧ください。

Q. アドビのフォントをsIFRやCufónで使用できますか?
A:Scalable Inman Flash Replacement(sIFR)はAdobe Flashを、 CufónはSVGを使用して、プレーンHTMLテキストを動的に特定のフォントに置換する技術です。
アドビが所有するフォントをsIFRおよびCufónで使用することはできますが、そのFlashまたはSVGファイルを再配布することはできません。
アドビでは、sIFRやCufónではなく、Typekitを使用してテキストのスタイルにWebフォントを指定することを推奨しています。sIFRとCufónでは、別の技術によってフォントをレンダリングしHTMLテキストと置換したりオーバーレイするので、テキスト情報を使用するコピーや検索などの処理に支障が生じる場合があります。Typekitでは、Webフォントファイルを使用してソーステキストにスタイルを指定するため、テキスト情報を維持したまま指定したフォントでテキストを表示できます。

Q. 上記の項目または別の項目についてさらに質問がある場合は、どうすればよいですか?
A:よくある質問に記載されていないライセンスに関する事項、その他ご不明な点がある場合は、 type-questions@adobe.comまでお問い合わせください。