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以前の形式で保存する

注意点

以前の形式で保存すると、文字レイアウトが一部変更されたりオブジェクトの編集が困難になるなど互換性が著しく損なわれます。

以前の形式で保存

以前の形式で保存すると、分割やラスタライズが起こります

Illustrator CS3で作成したレイアウトやアートワークを保持するために、テキストやオブジェクトが分割されたりアウトライン化されたりします。以前の形式で保存した場合には、常にこの問題が生じます。

注意事項


テキストの場合

方法1

テキストをアウトライン化する
最も望ましい方法は、事前にテキストのアウトライン化(書式メニュー/アウトラインを作成)をすることです。テキストの属性は保持されませんが、少なくとも文字組の崩れを防ぐことができます。

以下の条件では以前の形式で保存する際に、自動的にアウトラインデータへ変換されます。

アウトライン化される条件
■テキストにドロップシャドウなどの効果を加えたり、透明機能などを使用した画像と重なっている部分
■OpenTypeフォントを使用し、字体切り換え機能の異体字を含む文字ブロック全体
■ドキュメント設定のオプションで「テキストのアピアランスを保持」を選んでいる場合

テキストがアウトライン化された状態
■テキストがアウトライン化された状態

方法2

テキストの属性を保持させる
テキストの属性を保持したい場合には、ファイルメニュー/ドキュメント設定/書式/書き出し:から「テキストの編集機能を保持」を選びます。テキスト属性は保持されますが、複数のテキストパス(=ポイントテキスト)に分割されます。また、詰めの設定なども変わってしまう場合があるため文字組の再確認が必要になります。

テキストの属性を保持
■複数のテキストパス(=ポイントテキスト)に分割された状態


オブジェクトの場合

透明、効果、アピアランス、ライブペイントを使用したデータには注意が必要です
あくまで見た目の互換は維持されますが、複雑に分割されたり、ラスタライズされたりと再編集が困難になる場合があります。
とりわけIllustrator 8.0以下の形式で「透明」を使用したデータを保存する場合には注意が必要です。「透明」を含むデータには、透明パネルで設定するオペレーション以外にも、シンボル、グラフィックスタイルの一部や効果メニューの一部など様々なケースで適用されます。思わぬ結果を防ぐ意味でも、ウィンドウメニュー/分割・統合プレビューパネルで透明オブジェクトをチェックして、あらかじめラスタライズ(オブジェクトメニュー/ラスタライズ…)しておくと安全です。再編集はできなくなりますが、確実に出力することができます。

ラスタライズ




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