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ColdFusion サポートセンター

J2EE サーバー上の ColdFusion MX 7 機能の有効化と使用

このガイドでは、J2EE (Java 2 Enterprise Edition) アプリケーションサーバー上で ColdFusion MX 7 の機能を使用する方法を説明します。

このガイドでは、アプリケーションサーバーおよび ColdFusion のディレクトリを示すために次の表記を使用します。

  • cfmx_install_directory ― ColdFusion MX インストーラが解凍したファイルの置かれているディレクトリ (たとえば、C:\cfmx または /opt/cfmx)。
  • appserver_root ― J2EE アプリケーションサーバーが置かれているディレクトリ。
  • cf_webapp_root ― ColdFusion MX Web アプリケーションをデプロイしたディレクトリ (たとえば、C:\bea\user_projects\cfmx7wl7domain\cfusion-ear\cfusion-war)。
  • java_home ― J2SDK (Java 2 Software Development Kit) のルートディレクトリ (たとえば、C:\j2sdk1.4.2_05)。

1.3.x JVM 用 JCE の有効化

ColdFusion MX 7 のセキュリティを強化した結果、クラスパス内に JCE (Java Cryptography Extension) 1.2.2 が必要になりました。JCE は、バージョン 1.4 かそれ以上の JVM (Java 仮想マシン) に付随しています。ただし、1.3.x JVM を使用する場合は、JCE を手動でインストールする必要があります。

次の手順に従い、JCE 1.2.2 をダウンロードし、インストールして、設定してください。

  1. JCE インストーラを Sun Web サイト*からダウンロードします。
  2. JCE をインストールします。
  3. jce_root/lib にあるすべての JAR ファイルを wl_root/jdk/jre/lib/ext ディレクトリにコピーします。

Verity の注意事項

Verity 検索サーバーの使用

Windows、Solaris、Linux のいずれかで J2EE 設定をインストールする際に、インストールウィザードが自動的に Verity 検索サーバーをインストールし、設定して起動するように指定できます (デフォルトディレクトリは ColdFusionSearchService)。インストールが完了すると、Verity 検索サーバーが起動します。

Windows では、インストールウィザードにより Windows サービスが作成されます。このサービスを使用して、Verity 検索サーバーの起動と停止を行います。UNIX では、search_server_root/bin/cfmxsearch スクリプトを使用して Verity の起動と停止を行います。

Verity 検索パックのインストール

ColdFusion MX では、英語以外の言語で Verity 検索を行うことができます。

このセクションでは、Macromedia Web サイトから Verity 検索パックをインストールし、異なる Verity 検索パックに切り替える方法を説明します。

Verity 検索パックをインストールするには

  1. ColdFusion MX 7 をまだ登録していない場合は、次の Macromedia Web サイトをブラウザで開きます。http://www.macromedia.com/go/verity_jp
  2. 「Verity 検索パック」ページでシリアル番号を入力し、[送信] をクリックします。
  3. 適切な Verity 検索パック (Windows では ZIP ファイル、UNIX では TAR ファイル) をダウンロードし、cf_root\WEB-INF\cfusion ディレクトリ (Windows) または cf_root/WEB-INF/cfusion ディレクトリ (UNIX) に保存します。
  4. アプリケーションサーバーを停止します。
  5. ZIP または TAR ファイルを解凍します。ファイルが適切なディレクトリに自動的に置かれます。
  6. アプリケーションサーバーを再起動します。

異なる Verity 検索パック (英語など) を使用する場合は、さらに、この手順を繰り返します。

オプションのコンポーネントのインストール

ColdFusion MX 7 には、次に示す別にインストールする必要のあるオプションの機能があります。

  • Report Builder (Windows のみ)
  • ColdFusion 用の Dreamweaver 拡張機能 (Windows と Macintosh のみ)

ColdFusion MX 7 をインストールする際に、インストーラにより、Report Builder と Dreamweaver 拡張機能用のインストールプログラムが cf_webapp_root\CFIDE\installers ディレクトリに置かれます。

  • Report Builder をインストールする場合は、CFReportBuilderInstaller.exe をダブルクリックします。
  • Dreamweaver 拡張機能をインストールする場合は、CFMX7DreamweaverExtensions.mxp をダブルクリックします。

ColdFusion MX 7 のインストール時に Verity 検索サービスをインストールしなくても、後で別にインストールすることもできます。後でインストールする場合は、『ColdFusion MX のインストールと使用』の「Verity 検索サーバーの個別インストール」の手順に従ってください。

ColdFusion MX 7 へのアップグレード

ColdFusion MX for J2EE または ColdFusion MX 6.1 J2EE 設定をアプリケーションサーバーにすでにデプロイしていた場合は、インストール手順の一部として以下の操作を行う必要もあります。

注意: この手順では、既存の ColdFusion MX アプリケーションをアンデプロイする必要があります。手順 3 と 4 に従い、更新されたインストールに移動するすべてのファイルと設定のバックアップを作成します。

  1. ColdFusion アプリケーションと RDS アプリケーションが実行中の場合は停止します。
  2. (Windows のみ) SequeLink ODBC Agent をインストールしてあった場合は、インストールウィザードを起動する前に、ColdFusion MX または ColdFusion MX 6.1 ODBC Agent と ODBC Server サービスを停止します。
  3. アプリケーションファイルを cf_webapp_root の下にないバックアップディレクトリにコピーして、保存します。
  4. ColdFusion MX 6.1 ファイルの cf_webapp_root/WEB-INF/cfusion/lib/neo-*.xml をバックアップディレクトリにコピーして、設定を保存します。
  5. ColdFusion J2EE アプリケーションの既存のコピーをアンデプロイします。
  6. ColdFusion MX 7 EAR ファイルまたは WAR ファイルをインストールしていなかった場合は、インストールします。
  7. アプリケーションとサーバー特有の指示に従い、ColdFusion MX をデプロイします。
  8. ColdFusion Web アプリケーションを停止します (必要に応じて、ColdFusion MX が実行されているサーバーインスタンスを停止します)。
  9. 手順 3 で指定したバックアップディレクトリ内のアプリケーションファイルを cf_webapp_root ディレクトリにコピーして戻します (たとえば、C:\Program Files\WebSphere\AppServer\installedApps\MYNODE\cfusion.ear\cfusion.war)。
  10. cf_webapp_root/WEB-INF/cfusion/lib ディレクトリ内に、cf6settings という名前のディレクトリを作成します。
  11. 手順 4 で保存した設定ファイルを cf_webapp_root/WEB-INF/cfusion/lib/cf6settings ディレクトリにコピーして戻します。
  12. cf_webapp_root/WEB-INF/cfusion/lib/adminconfig.xml ファイルの「runmigrationwizard」の値を設定し、「migratecf6」スイッチを true に設定します。
  13. ColdFusion MX 7 アプリケーションを再起動します。
  14. ColdFusion MX Administrator を開きます。自動的に設定の移行ウィザードが起動します。

CORBA サポートの有効化

ColdFusion MX では、Borland VisiBrokerとの統合により、サードパーティの ORB (Object Request Broker) がサポートされます。しかし、Borland の CORBA (Common Object Request Broker Architecture) ソフトウェアが別に必要です。

このセクションでは、CORBA サポートを有効にするために必要なシステム条件と、VisiBroker をデプロイして設定し、ColdFusion MX と併用させる方法を説明します。

必要なシステム条件

ColdFusion MX から CORBA を呼び出す前に、コンピュータに以下のコンポーネントをインストールしておく必要があります。

  • Borland VisiBroker 4.5.1 for Java
  • VisiBroker インターフェイスレポジトリ用の JRE (Java Runtime Environment) 1.2 かそれ以降

VisiBroker for CORBA 接続のインストールと設定

このセクションでは、VisiBroker for CORBA 接続を使用する方法を説明します。

VisiBroker for CORBA 接続をインストールし、設定するには

  1. CORBA サーバーサイドの VisiBroker をまだインストールしていなかった場合はインストールします。

    詳細は、Borland VisiBroker のマニュアルを参照してください。

  2. vbjorb.jar ファイルを cf_webapp_root/WEB-INF/lib にコピーします。
  3. サーバー特有の手順に従い、次の JVM 引数を追加します。
    -Xbootclasspath/a:cf_webapp_root/WEB-INF/lib/vbjorb.jar
    
  4. アプリケーションサーバーを再起動します。
  5. 次のように、ColdFusion MX の VisiBroker 接続を設定します。
    1. ColdFusion MX Administrator で、[拡張機能] > [CORBA] を選択します。
    2. 「CORBA コネクタ」ページで、[CORBA コネクタの登録] をクリックします。
    3. 「CORBA コネクタ」ページで、コネクタの情報を入力します。

      次に示す値はその例です。

      フィールド
      ORB 名 visibroker
      ORB クラス名 coldfusion.runtime.corba.VisibrokerConnector
      クラスパス なし
      ORB プロパティファイル cf_webapp_root\WEB-INF\cfusion\lib\vbjorb.properties

      ORB プロパティファイルの値は、VisiBroker 用の正しい ORB 設定が含まれている Java プロパティファイルを指します。

      vbjorb.properties ファイルの内容は次のようになります。

      org.omg.CORBA.ORBClass=com.inprise.vbroker.orb.ORB
      org.omg.CORBA.ORBSingletonClass=com.inprise.vbroker.orb.ORB
      SVCnameroot=namingroot
      
    4. ページの編集が終わったら、[送信] をクリックします。

      「CORBA コネクタ」ページが開きます。

    5. 新しい CORBA コネクタの左にあるオプションボタンを選択し、[Select ORB Connector (ORB コネクタの選択)] をクリックします。

      これで、新しいコネクタがデフォルトのコネクタとして設定されます。

  6. 次のように、CORBA サーバーサイドを準備します。
    1. VisiBroker osagent サービスまたはプロセスを起動していない場合は、次のコマンドを入力して起動します。
      osagent
      

      他のサブネットワークで osagent へ接続する必要がある場合は、vbjorb.properties ファイルに以下の行を挿入します。

      vbroker.agent.addr=<IP address of computer running OSAGENT>
      vbroker.agent.port=<port>
      
    2. インターフェイスレポジトリを起動し、次の例のように irep コマンドを入力して、使用する予定の IDL ファイルにロードします。
      irep myir MyIDLFile.idl
      
    3. ネーミングサービスを使用する予定の場合は、次の例のようにコマンドを入力して、ネーミングサービスを起動します。
      nameserv namingroot
      

      ネーミングサービスの名前 (上の例の namingroot) は、vbjorb.properties ファイル内の SVCnameroot の値と一致する必要があります。

    4. CORBA サーバー上で VisiBroker を起動します。

      詳細は、Borland VisiBroker のマニュアルを参照してください。

    5. アプリケーションサーバーを再起動して、この変更内容を有効にします。

Flash Remoting MX の Web サービスアクセスの有効化

デフォルトで、Flash Remoting は Web サービスを介して ColdFusion MX 7 にアクセスできません。そのため、Flash Remoting を手動で有効にする必要があります。

Web サービスで ColdFusion MX 7 にアクセスするために Flash Remoting を有効にするには

  1. cf_webapp_root/WEB-INF/gateway-config.xml ファイルをテキストエディタで開きます。
  2. CFWSAdapter 行を見つけ、次のように、それを囲むコメントを削除します。
    <adapter>coldfusion.flash.adapter.CFWSAdapter</adapter> 
  3. ファイルを保存します。
  4. ColdFusion を再起動します。

詳細は、『ColdFusion 開発ガイド』の「Using the Flash Remoting Service (Flash Remoting サービスの使用)」の章を参照してください。

サードパーティ JDBC データベースドライバの使用

ColdFusion MX には、DataDirect および MySQL の JDBC Type 4 データベースドライブと、DataDirect および SQL Link の JDBC Type 3 データベースが含まれています。

ColdFusion MX に付随しない JDBC ドライバ (たとえば、SQLAnywhere や PostgreSQL) を使用する場合は、それを設定して、データソースを追加する必要があります。

サードパーティ JDBC データベースドライバを使用するには

  1. データベースドライバ用の JAR ファイルを cf_root\WEB-INF\lib ディレクトリ (Windows) または cf_root/WEB-INF/lib ディレクトリ (UNIX) にコピーします。
  2. ColdFusion MX Administrator の「データソース」ページで、「ドライバ」ドロップダウンリストボックスから [その他] を選択して、JDBC データソースを追加します。

    詳細は、ColdFusion MX Administrator オンラインヘルプを参照してください。

これで、サードパーティの JDBC データベースドライバを使用できるようになりました。

RDS の使用

Macromedia Dreamweaver MX、HomeSite+、ColdFusion Studio のいずれかを使用してアプリケーションを開発する場合は、RDS (Remote Development Services) により、HTTP を使用してリモートの ColdFusion MX サーバーにアクセスできます。RDS を使用する IDE ユーザは、リモートのファイルやデータソースに安全にアクセスし、そのデータソースから SQL クエリを作成して、CFML コードをデバッグできます。しかし、セキュリティを最大限にするために、本番サーバー上への RDS のインストールは避けてください。

メモ: ColdFusion MX では、複数の ColdFusion MX のインスタンスを単一のアプリケーションサーバーインスタンスにインストールする場合は、RDS の使用はサポートされません。

RDS Web モジュール

J2EE 設定で ColdFusion MX を実行する場合は、RDS をサポートするために、普通次の 2 つの Web モジュールを必要とします。

  • ColdFusion MX Web モジュール
  • RDS リダイレクター Web モジュール (RDS アプリケーションとも呼ばれる)

ColdFusion MX Web モジュールは、ColdFusion ページ用のすべてのリクエストだけではなく、RDS リクエストも処理します。

ColdFusion MX のコンテキストルートが / ではない場合は、リダイレクター Web モジュールは RDS リクエスト (つねに /CFIDE コンテキストルートに行く) を ColdFusion MX モジュールに転送します。RDS リダイレクター Web モジュールには、コンテキストルート /CFIDE が必要です。そして、通常は cf_root と同じディレクトリにデプロイされます。

メモ: / コンテキストルートで ColdFusion MX をデプロイする場合は、RDS リダイレクター Web モジュールは必要ありません。

アプリケーションサーバー特有の操作に関するページで、RDS サポートをインストールし、J2EE サーバー用に設定する方法を説明します。このセクションでは次の情報を説明します。

  • ColdFusion MX アプリケーションコンテキストルートを変更した場合に、RDS サポートを再設定する方法。
  • ColdFusion RDS を無効にする方法。この情報には、すべての J2EE サーバーに適用される操作が含まれています。それぞれのインストールに関する章で、その他の J2EE サーバー特有の情報を説明します。

新しい ColdFusion MX コンテキストルート用に RDS を設定

ColdFusion のデプロイ後に ColdFusion MX コンテキストルートを変更する場合は、RDS リダイレクター Web モジュールを手動で再設定して、正しいコンテキストルートを指定する必要があります。

RDS リダイレクターを正しいコンテキストルートで設定する際に、rds.properties ファイルを変更する必要があります。このファイルは RDS Web モジュールのルートディレクトリにあります。RDS Web モジュールルートディレクトリは、通常、ColdFusion MX コンテキストルートの cf_root と同じディレクトリにあります。

rds.properties ファイルには、次の形式の 1 行があります。

contextRoot=ColdFusion_context_root

例:

contextRoot=cfmx

ColdFusion MX アプリケーションコンテキストルートを変更する際に、この行を変更して、新しい ColdFusion MX コンテキストルートを指定する必要があります。たとえば、ColdFusion MX コンテキストルートを cfmx から ColdFusionMX に変更する場合は、この行を次のようにします。

contextRoot=ColdFusionMX

RDS の無効化

最初に RDS を有効にし、後でそれを無効にしたい場合は、次の手順に従います。

  • ColdFusion が / コンテキストルートにない場合は、RDS リダイレクター Web モジュールを無効にするか、アンデプロイします。(モジュールについては、「新しい ColdFusion MX コンテキストルート用に RDS を設定」を参照してください。)
  • ColdFusion MX Web モジュール RDS サーブレットを無効にします。無効にすると、ColdFusion MX はすべての RDS リクエストに反応できなくなります。

    メモ: RDS を無効にすると、ColdFusion MX Administrator の [サーバーのブラウズ] ボタンは機能しません (たとえば、「ColdFusion マッピング」ページなど)。

リダイレクターを無効にする手順は、使用するアプリケーションサーバーによって異なります。詳細は、使用しているアプリケーションサーバー用ガイドの「RDS の無効化」セクションを参照してください。

RDS サーブレットを無効にする手順は、すべてのアプリケーションサーバーで共通です。

RDS サーブレットを無効にするには

  1. ColdFusion Web モジュール web.xml ファイルのバックアップを作成します。

    デフォルトで、このファイルは cf_webapp_root/WEB-INF ディレクトリにあります。

  2. 編集するために元の web.xml ファイルを開きます。
  3. 次のように、RDS サーブレット定義をコメント化します。
    <!--
    <servlet id="macromedia_servlet_8789">
      <servlet-name>RDSServlet</servlet-name>
      <display-name>Apache-Axis Servlet</display-name>
      <servlet-class>coldfusion.bootstrap.BootstrapServlet</servlet-class>
      <init-param id="InitParam_103401311065856789">
        <param-name>servlet.class</param-name>
        <param-value>coldfusion.rds.RdsFrontEndServlet</param-value>
      </init-param>
    </servlet>
    -->
    

    メモ: サーブレット定義のテキストの一部が異なる場合があります。

  4. 次のように、RDS サーブレットマッピングをコメント化します。
    <!--
    <servlet-mapping id="macromedia_mapping_5">>
    <servlet-name>RDSServlet</servlet-name>
    <url-pattern>/CFIDE/main/ide.cfm</url-pattern>
    </servlet-mapping>
    -->
    

    メモ: サーブレットマッピング ID 値が異なる場合があります。

  5. ファイルを保存します。

これで、RDS が ColdFusion MX で無効になりました。

 

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