ColdFusion 8アップデート(8.0.1)に関するFAQ
ColdFusion 8 Update 1には、Windows、Mac OS XおよびLinuxでの64ビットサポートと、ColdFusion 8に対する最新のアップデートが含まれています。アドビ システムズ社では、すべてのColdFusion 8ユーザに対して、この無償アップデートの適用を推奨します。
アップデートについて
- ColdFusion 8 Update 1には、何が含まれていますか?
- ColdFusion 8 アップデートは、どこで入手できますか?
- ColdFusion 8アップデートをインストールすべきユーザは?
- ColdFusion 8を今日購入した場合、アップデートを適用する必要はありますか?
- アップデートが収録されたバージョンのColdFusion 8をダウンロードすることは可能ですか?
- ColdFusionは64ビットに対応していますか?
- ColdFusionスタンダード版は64ビットに対応していますか?
- ColdFusionを64ビットアプリケーションとして実行することには、どのようなメリットがありますか?
- ColdFusionを64ビットアプリケーションとして実行するにあたり、制約事項はありますか?
- 64ビットオペレーティングシステム上では、どのJDKバージョン、アプリケーションサーバおよびWebサーバの動作がサポートされていますか?
- 64ビットのColdFusionを32ビットのApache Webサーバ上で実行できますか?
- 現在、ColdFusion 8を64ビットのオペレーティングシステム上にインストールしていますが、単にアップデートを実行するだけで、ColdFusionが64ビット対応にアップグレードされるのでしょうか?
- Mac OS X 10.5を使用していますが、「/etc/httpd」と「/etc/apache2」の2つのディレクトリが表示されます。Apacheコネクタの設定を行うには、どちらのディレクトリを使用すればよいのでしょうか?
- Windows Vista 64ビット版でColdFusionをインストールした後、「.cfm」ファイルにアクセスできません。エラーコード404.3が表示されるのですが、何が問題なのでしょうか?
- wsconfigを使用してApacheコネクタを設定して以来、「.cfm」ファイルにアクセスできません。何が問題なのでしょうか?
- IISの実行モードを切り替えるには、どうすればよいのでしょうか?
- Mac OS X 10.5上で稼働するApacheの実行モードを64ビットから32ビットに変更するには、どうすればよいのでしょうか?
ColdFusion 8 Update 1には、何が含まれていますか?
ColdFusion 8 Update 1には、Windowsの一部のバージョン、Mac OS X、LinuxおよびSolaris(ColdFusion 8の当初リリース版から新対応)を含む、いくつかの最新プラットフォームにおける、完全な64ビットサポートが含まれています。また、AJAX関連の機能やCFPDF、CFIMAGEなど、数々の分野に対する機能改善も含まれています。さらに、複数のソフトウェアライブラリに対しても更新が行われています。
これらの詳細および本アップデート収録の改善点やフィックスについて詳しくは、アップデートのリリースノートを参照してください。
ColdFusion 8 アップデートは、どこで入手できますか?
本アップデートは、ColdFusionアップデートページよりダウンロードできます。
ColdFusion 8アップデートをインストールすべきユーザは?
アドビ システムズ社では、ColdFusion 8をご利用のすべてのユーザに対して、ColdFusion 8アップデートの適用を推奨します。デベロッパー版、スタンダード版、エンタープライズ版の違いを問わず、本アップデートの適用を推奨します。
ColdFusion 8を今日購入した場合、アップデートを適用する必要はありますか?
アドビストアよりColdFusionのダウンロード版をお求めいただく場合、製品のインストーラにはすでに本アップデートが含まれています。製品のバージョンとしては、ColdFusion 8.0.1が表示されます。
パッケージ版製品:パッケージ版のColdFusion 8をお求めの場合は、以下のいずれかの方法でアップデートを適用できます。
- 本製品の体験版をダウンロードし、インストールします。そして、インストール作業時に、またはColdFusion Administratorを利用して、お手元のシリアル番号を入力し、体験版を正規ライセンス版へと変換します。
- CDからColdFusion 8をインストールし、その後、8.0.1アップデートをダウンロードして適用します。
ダウンロード提供の体験版:ダウンロード提供されている体験版のインストーラには、すでに本アップデートが含まれています。製品のバージョンとしては、ColdFusion 8.0.1が表示されます。
アップデートが収録されたバージョンのColdFusion 8をダウンロードすることは可能ですか?
Adobe.comより提供中のColdFusion体験版およびデベロッパー版には、すでに本アップデートが含まれています。製品のバージョンとしては、ColdFusion 8.0.1が表示されます。
ColdFusionは64ビットに対応していますか?
ColdFusion 8 Update 1が提供されている現時点では、以下のオペレーティングシステムの64ビット版上において、ColdFusionエンタープライズ版およびデベロッパー版を64ビットアプリケーションとして実行することができます。
- Windows XP/2003/Vista/2008
- Macintosh OS X 10.5(インテルMacのみ)**
- Red Hat Enterprise Linux 4.4/5.0
- SUSE Linux 10.1およびそれ以降
- Solaris 9/10(ColdFusion 8の初期リリース版でも対応)
** Mac PPC上の64ビットオペレーティングシステムはサポート対象外です。
サポート対象プラットフォームについて詳しくは、ColdFusion必要システム構成を参照してください。なお、本アップデートを利用しても、32ビットのColdFusionを64ビット対応のColdFusionにアップグレードできない点にご注意ください。32ビットから64ビットにアップグレードするには一度ColdFusionをアンインストールし、その後ColdFusion 8体験版ページから入手できる64ビット対応のフルインストーラを利用して、ColdFusionを再インストールするようにしてください。
ColdFusionスタンダード版は64ビットに対応していますか?
ColdFusion 8 Update 1が提供されている現時点では、スタンダード版は、32ビットプラットフォームとサポート対象の全64ビットプラットフォーム上で、32ビットアプリケーションとして実行することができます。サポート対象プラットフォームについて詳しくは、ColdFusion必要システム構成を参照してください。
ColdFusionを64ビットアプリケーションとして実行することには、どのようなメリットがありますか?
64ビットのコンピュータアーキテクチャは、クロックサイクルあたりの情報処理量が32ビットより多いため、32ビットアーキテクチャより優れたパフォーマンスを提供することができます。また、アプリケーションが使用できるメモリスペースのサイズも格段に大きくなります。32ビットのコンピュータアーキテクチャは約4ギガバイトのメモリをアドレスできる一方で、64ビットコンピュータアーキテクチャは16エクサバイトにも上るメモリをアドレスすることができます。これは、現時点では事実上、「無限」ともいえるほどのメモリ量であり、大規模ファイルの読み取りや大規模なデータセットの返却といった、メモリ負荷の大きな処理を効率化することができます。より多くのメモリや、より多くの演算処理能力を必要とするアプリケーションほど、32ビットより64ビットのシステム上で優れたパフォーマンスを発揮することができます。
ColdFusionを64ビットアプリケーションとして実行するにあたり、制約事項はありますか?
ColdFusion 8 Update 1には64ビットの完全サポートが含まれているものの、いくつかの制約事項があります。
- ColdFusion COMの相互運用性はサポート対象外です。
- 64ビットシステム上において、ColdFusionはMS Accessデータベースにアクセスできません。
- ColdFusionとDelphiの相互運用性はサポート対象外です。
- DataDirectドライバ、Verity Search機能およびColdFusion .Net統合は、引き続き32ビットアプリケーションとして実行されます。
64ビットオペレーティングシステム上では、どのJDKバージョン、アプリケーションサーバおよびWebサーバの動作がサポートされていますか?
サポート対象プラットフォームについて詳しくは、ColdFusion必要システム構成を参照してください。
64ビットのColdFusionを32ビットのApache Webサーバ上で実行できますか?
はい、可能です。 詳しくは、ColdFusion 8 Updateインストールガイドを参照してください。
現在、ColdFusion 8を64ビットのオペレーティングシステム上にインストールしていますが、単にアップデートを実行するだけで、ColdFusionが64ビット対応にアップグレードされるのでしょうか?
いいえ、この場合は、一度ColdFusionを完全にアンインストールした後、ColdFusion 8.0.1のフルインストーラを利用してColdFusionを再インストールする必要があります。詳しくは、ColdFusion 8 Updateインストールガイドを参照してください。
Mac OS X 10.5を使用していますが、「/etc/httpd」と「/etc/apache2」の2つのディレクトリが表示されます。Apacheコネクタの設定を行うには、どちらのディレクトリを使用すればよいのでしょうか?
Mac 10.4からアップグレードした場合、Mac 10.5では上記の2つのディレクトリが表示されることがあります。ここで使用すべき正しいディレクトリは「/etc/apache2」です。詳しくは、ColdFusion 8 Updateインストールガイドを参照してください。
Windows Vista 64ビット版でColdFusionをインストールした後、「.cfm」ファイルにアクセスできません。エラーコード404.3が表示されるのですが、何が問題なのでしょうか?
一部のケースでは、IIS 6の互換オプションを手動で有効化しなければならないことがあります。このオプションを有効にするには、コントロールパネル/すべてのプログラム/プログラムと機能/Windowsの機能の有効化または無効化/Internet Information Services/Web管理ツール/IIS6と互換性のある管理を選択し、この項目のすべてのオプションをオンにします。詳しい情報については、ColdFusion 8 Updateインストールガイドの「ColdFusion 64ビットコネクタの設定」の節を参照してください。
wsconfigを使用してApacheコネクタを設定して以来、「.cfm」ファイルにアクセスできません。何が問題なのでしょうか?
この問題は、コネクタの設定が適切でない場合に発生することがあります。
原因の1つとして考えられるのは、64ビットのColdFusionは、32ビットのApache Webサーバを利用するようにも設定できる点です。32ビットのコネクタモジュールを読み込むことがwsconfigで明示的に指定されていない限り、ColdFusion 64ビットはデフォルトで64ビットのコネクタモジュールを読み込みます。64ビットColdFusionで32ビットApacheを利用するよう設定するには、wsconfigのユーザインターフェイスで必ず「32ビットWebサーバを設定」オプションを有効にする必要があります。また、コマンドラインツールを使用する場合は、コマンドに-ws32オプションを追加する必要があります。これらの操作を行うことで、Apache 32ビットWebサーバに対しては32ビットのコネクタモジュールがColdFusionによって提供されるようになります。
また、この問題は32ビットのColdFusionが64ビットのApache Webサーバを使用するよう設定されているケースでも発生することがあります。この構成はサポート対象外ですので、ご注意ください。
詳しい情報については、ColdFusion 8 Updateインストールガイドの「ColdFusion 64ビットコネクタの設定」の節を参照してください。
IISの実行モードを切り替えるには、どうすればよいのでしょうか?
IISの実行モードを64ビットから32ビットモードに切り替えるには、%systemdrive%\Inetpub\AdminScriptsディレクトリで次のコマンドを実行します。
cscript.exe adsutil.vbs set W3SVC/AppPools/Enable32BitAppOnWin64 true
IISの実行モードを32ビットから64ビットモードに切り替えるには、%systemdrive%\Inetpub\AdminScriptsディレクトリで次のコマンドを実行します。
cscript.exe adsutil.vbs set W3SVC/AppPools/Enable32BitAppOnWin64 false
Mac OS X 10.5上で稼働するApacheの実行モードを64ビットから32ビットに変更するには、どうすればよいのでしょうか?
Mac OS X 10.5上で稼働するApacheを64ビットから32ビットモードに変更するには、以下の手順に従います。
- /usr/sbinを参照し、httpdのバックアップを作成します(httpd.backを作成するなど)。
- ターミナル上で次のコマンドを実行します。
sudo lipo httpd -thin i386 -output httpd - httpアーキテクチャが変更されたことを確認するには、/usr/sbinで次のコマンドを実行します。
file httpd - fileコマンドの結果として「httpd:Mach-O executable i386」が表示されることを確認します。
- 次のコマンドを実行してApacheを再起動します。
sudo ./apachectl restart - confファイル(httpd.conf)の位置は、以前と変わりません(/etc/apache2)。
Apacheを再び64ビットモードで実行したい場合は、現在のhttpdを、手順1で作成したhttpdファイルのバックアップで置き替えた後、Apacheを再起動します。
テクニカルノート詳細
| バージョン情報: | 8.0.1 |
| 最終更新日: | 2008年4月3日 |
| ID: | kb403277 |
| オペレーティングシステム: | Linux Macintosh Solaris Windows 2000 Windows 2003 Windows Vista Windows XP |
| 恒久的なリンク: | http://www.adobe.com/go/kb403277 |