MacとWinの色の違いを補正する
MacとWinの色の違いを補正するMac で作成したデータを Win で再生するとなんとなく画面が暗くなってしまいます。これを回避する方法について考えてみましょう。
Windows で暗く見える理由
Macintosh(以下 Mac) でムービーを作成し Windows(以下 Win) で開いた場合、画面の色の違いに驚くことがあります。恐らくWin の画面では少し暗い感じに(コントラストが強調されたような感じ)に見えるはずです。これは Mac と Win のディスプレイのガンマ値の違いによるものです。
Mac は以前から WYSIWYG を意識していたため Mac Standard Gamma という特殊なガンマ値を使用していますが、それに対し Windows の場合はほとんどの場合ガンマ補正はしてありません。Mac Standard Gamma は中間調が明るめに表示されるため、Mac で適切な明るさの場合、実際には暗いデータが明るめに表示されている状態なので、同じデータを Win で表示させると暗くなってしまう訳です。
| 解決策1:最終的なターゲットが Windows のみの場合 もし最終的なターゲットが Win なのであれば、Win に合わせてMac のガンマを変更し作業を進めるようにします。 ガンマ変更方法 「モニタ」コントロールパネルがある機種の場合 「モニタ」を開き、キーボードの option キーを押しながら、画面の「オプション」ボタンを押します。するとガンマ設定が表示されるので「ガンマ補正なし」を選択します。 「モニタ&サウンド」コントロールパネルがある機種の場合 「モニタ&サウンド」を開き、ガンマの項目で「ガンマ補正なし」を選択します。 この状態の Mac で作ったデータは Win でもほとんど変わりなく表示させることが可能です。但し、このデータを他の Mac で見ると明るくなるので気をつけて下さい。 |
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| 解決策2:最終的なターゲットがハイブリッドの場合(8bit カラー) もしデータが256色なのであればパレットで何とかすることが可能です。Macでは「システム-Mac」パレットになっていますが、これを基にして「Win 用 システム-Mac」パレットを作成します。カラーパレットウインドウ内「システム-Mac」パレットを選択し、全ての色を選択します。この状態でHSBのBの値を少し上げて下さい。少しでも変更すると「カスタムパレット」が作られますが、構わず続けると全体が明るく表示される「ニセMacパレット」の完成です。細かな点については実際に Mac と Win の画面を見比べながら調整してください。 ムービーの始めで the machineType により Mac か Win かを判定し、その結果によって適切なパレットにパペットで切り換える方法を使います。 | |
| 解決策3:最終的なターゲットがハイブリッドの場合(16bit カラー以上) この場合には Mac 用のデータと Win 用のデータを用意する必要があります。他に効果的な方法は特にありません。もし CD-ROM 等に容量的な余裕があるのであればデータを2つ用意し、無いのであれば諦めて下さい。 |
