現在のスライドを更新する
その名前が示す通り、 updateSlide は、表示を更新して新しいスライドの画像とテキストに入れ替えます。 updateSlide は表示されるスライドのノードをパラメータとして取得して、そこからスライドのJPEGファイルのパスと説明テキストを取得します。それからテキストを表示し指定されたJPEGファイルをロードします。
updateSlide のコードリストを以下に示します。
function updateSlide(newSlideNode) {
imagePath = newSlideNode.attributes.jpegURL;
slideText = newSlideNode.firstChild.nodeValue;
loadMovie(imagePath, targetClip);
}各スライドのJPEGファイルへのパスは、<slideNode> の jpegURL 属性が保持しています。
<slideNode jpegURL="images\image1.jpg">
XMLノードから属性値を取得するには、 XML.atttributes コレクションを使います。以下のコードは、 jpegURL 属性の値を取得し imagePath という変数に入れます。
imagePath = newSlideNode.attributes.jpegURL;
メモ: 配列演算子のシンタックスを使って属性値にアクセスすることもできます(xmlnode.attributes["jpegURL"] )。
そして imagePath で指定されたJPEGファイルは targetClip というムービークリップインスタンスにロードされます。これを実現するために MovieClip オブジェクトの loadMovie メソッドを使います。
loadMovie(imagePath, targetClip);
各スライドのキャプションは各 <slideNode> ノードの子にあたるテキストノードに含まれます。このテキストノードの値を引き出すために、 XML.firstChild を使って子テキストノードへの参照を取得し、それから XML.nodeValue を適用してそのノードに含まれる実際のテキストを取得します。
slideText = newSlideNode.firstChild.nodeValue;
slideText という変数名は、各スライドの説明テキストを表示するための、ステージ上のダイナミックテキストフィールドに与えられた名前と同じであることに注意しましょう。
loadMovieでJPEGファイルをロードすることについて
loadMovie アクションは、外部のSWFファイルやJPEGファイルを、Macromedia Flashのムービー階層もしくはムービークリップターゲットの中にロードします。Macromedia Flashの前のバージョンではこのアクションは外部SWFをロードすることしかできませんでした。
loadMovie アクションでムービークリップをターゲットにするときは、ロードされる画像もしくはムービーの左上隅が、ターゲットクリップの登録ポイントに合わせられます。ここではターゲットクリップの登録ポイントを、以下に十字線で示されているようにターゲットクリップの左上隅に移動しました。これは各画像が正しくターゲット領域に合わせられるようにするためです。

ステージ上のターゲットクリップのインスタンスをリサイズすると、ロードされた画像やムービーは同じだけ拡大縮小されることも覚えておきましょう。ターゲット領域をリサイズしたいのだが画像サイズを替えたくという場合は、インスタンスではなくシンボル自体をリサイズしましょう。
翻訳: 株式会社バスキュール