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Flexテクニカルノート

Adobe AIR 1.1 SDKを使用するために必要なFlex Builderのアップデート

Adobe AIRバージョン1.1がリリースされました。この最新バージョンのAIRをAdobe Flex Builder 3(またはAdobe Flex 3 SDK)で利用するには、より新しいバージョンのFlex SDKの入手と、一部構成設定の手動でのアップデート作業が必要となります。

AIR 1.1 SDKを使用するためのFlex Builderアップデート手順

  1. ダウンロード手続きを済ませていない場合は、get.adobe.com/air/よりAIR 1.1ランタイムをダウンロードします。
  2. AIR 1.1のサポートは、Adobe Flex SDKの3.0.2「stable build」に収録されています。詳しくは、www.adobe.com/devnet/flex/articles/flex_air1.1.htmlを参照してください。3.0.2ビルドをopensource.adobe.com/wiki/display/flexsdk/Download Flex 3よりダウンロードします。
  3. Flex Builder 3 SDKのディレクトリ内に新たなフォルダを作成します。作成例:C:\Program Files\Adobe\Flex Builder 3\sdks\3.0.2
  4. ダウンロード済みのzipファイルを上記の位置で解凍します。
  5. Flex Builder Professionalの機能(データビジュアリゼーションコンポーネントや自動テストなど)を用いたアプリケーションがある場合は、これらの要素をFlex Builder付属の3.0.0 SDKから新たにダウンロードした3.0.2 SDKへとコピーする必要があります。コピーが必要な関連ファイルは以下の通りです。

    自動テスト機能:
    • <sdk3.0.0dir>/frameworks/libs/automation*.swc
    • <sdk3.0.0dir>/frameworks/libs/qtp.swc
    • <sdk3.0.0dir>/frameworks/locale/en_US/automation*.swc

    データビジュアリゼーションコンポーネント:
    • <sdk3.0.0dir>/frameworks/libs/datavisualization.swc
    • <sdk3.0.0dir>/frameworks/locale/en_US/datavisualization_rb.swc
    • <sdk3.0.0dir>/frameworks/rsls/datavisualization_3.0.0.477.*


    メモ: ローカライズ版(日本語版)OSをご利用の場合は、新たに作成した3.0.2 SDKの<sdk3.0.2dir>\frameworks\localeに「ja_JP」フォルダを新規作成し、<sdk3.0.0dir>/frameworks/locale/ja_JPフォルダから全てのファイルをコピーします。


    ソース:
    • <sdk3.0.0dir>/fbpro

Flex Builder 3でのAIR 1.1実行準備

  1. Flex Builder 3で新規プロジェクトを作成します。
  2. 以下の手順に従って、新たに作成したSDK 3.0.2をFlex Builderのコンパイラリストに追加します。
    1. メニューからプロジェクト/プロパティ/Flexコンパイラを選択します。
    2. 「Flex SDKの設定」リンクをクリックし、「インストールされているFlex SDK」ダイアログボックスを開きます。
    3. 「追加」ボタンをクリックし、3.0.2 SDKの場所を参照します。
    4. Flex SDK名の欄に「Flex 3.0.2」などの名前を記入します。
    5. 表示されたダイアログボックスの「OK」を2度クリックし、変更内容を保存します。
  3. 「特定のSDKを使用する」をクリックしてメニューから「Flex 3.0.2」を選択し、再び「OK」をクリックします。
  4. 既存のAIRアプリケーションがある場合は、アプリケーションデスクリプタ(<applicationname>-app.xml)を更新するとともに、ルートタグをxmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.0"からxmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.1"へと変更します。

    メモ: Flex Builder 3.0にバグがあるため、たとえ3.0.2 SDKを使用してプロジェクトを新規作成したとしても、AIR 1.1デスクリプタをデフォルトで使用することはできません。したがって、AIR 1.1を対象とする場合は、作成するすべてのAIRプロジェクトにおいてデスクリプタを手動で編集する必要があります。

テクニカルノート詳細

最終更新日: 06-24-2008
ID: kb403919
恒久的なリンク: http://www.adobe.com/go/kb403919
対象製品: FlexBuilder

テクニカルノートの詳細

ID: kb403919
製品: Flex Builder
バージョン: