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Intel MacでのAdobe Creative Suite 2の動作情報

インテルMacへ乗り換えてOK?

Power Mac G5+Classic環境からの乗り換えは?

インテルMacにはクラシック環境が存在しない。よって、現在クラシック環境で利用しているソフトは、アップグレードを行わない限りロゼッタで動作させることはできないわけだ。だが、少しばかり考えてみよう。古いバージョンのソフトは安定性に欠け、また搭載された機能も少なめであることが多い。アプリケーションというのはバージョンアップのたびに強化されるので、最新版であればそれだけ高度な機能を備えているのが普通だ。アプリケーションのバージョンアップにともなうデメリットは、主に「重くなること」だ。重装備化することで動作が遅くなることがあるが、Macに搭載されているインテル製CPUは、多少の速度低下は吹き飛ばしてしまうくらいのパワーを備えている。無論それはロゼッタ上でも顕著で、高速なプロセッサと大量のメモリを用意した上でアプリケーションを動かしてやれば、クラシック環境で動かすよりもより高速な処理を期待することができる。今インテル搭載のMacを購入しても、その投資が無駄になることはないだろう。

Power Mac G5+Mac OS X環境からの乗り換えは?

PowerPCのMac OS Xを現在利用している場合、インテルMacへ乗り換えるかどうかは悩みところだ。ベンチマークテストの結果では、ロゼッタ上で動作するPowerPCアプリケーションは、ネイティブで動作させた場合と比較して概ね同程度か少し遅いくらいの速度で動作する。だが、現時点でのベンチマークのタイムは、あくまでロゼッタ上でのものだということを忘れてはいけない。ロゼッタ上での動作に速度の面からも大きな問題があるわけではないし、これらのソフトは遠からずユニバーサルバイナリ化されるわけだ。そうなれば、ベンチマークのタイムは簡単に逆転する。また、すべてのアプリケーションとは限らないが、ユニバーサルバイナリ化されれば動作速度は大きく跳ね上がるであろうことから、一気に環境を移行することを考えるのではなく、今から少しずつハードやソフトを切り替えていくのも悪くはない。すでにユニバーサルバイナリ化されているOSもこれからインテルCPU向けのチューニングが進むことで、さらなる高速化が期待できる。

Power Mac G4+Mac OS 9環境からの乗り換えは?

Power Mac G4でMac OS 9を使っているユーザは、データの互換性やコスト、安定性の問題さえクリアできれば、インテルMacへ乗り換える価値は十分にある。ベンチマークテストのタイムを見ればわかるが、いくら軽快なMac OS 9であっても、やはり最新モデルのCPUパワーに太刀打ちすることはできないのだ。実際にアプリケーションを動かしてみても、その速度の差は歴然としている。作業の内容によっては処理時間にも2倍近くの差がつくことから、生産性の大幅な向上も見込むことができる。乗り換えに要するコストの問題はあっても、それを回収することは難しくないだろう。何より、動作速度の遅い環境はストレスが溜まる。快適に作業を進めるためにも、早期の移行をおすすめしたい。速度の問題もさることながら、Mac OS 9はすでに開発の終わった製品であり、Mac OS 9が起動するMacもいずれ調達することはできなくなる。よって、インテルへの移行が着々と進みつつある今こそ、乗り換えには絶好の時期であるといえるだろう。