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テクニカルノート

JRun 4コネクタが起動時にサーバを検出する動作について

問題

外部Webサーバが設定されている場合、JRunコネクタは当該Webサーバが起動されるたびに所定のJRunサーバとの接続を試みます。本テクニカルノートではWebサーバの起動時にどのような処理が行われるかを紹介するとともに、JRun 4 Updater 3以降におけるこの処理の動作変更について解説します。

回避策

Webサーバが起動する際、WebサーバはJRunコネクタを初期化するためのメソッドを呼び出します。これを受けたJRunコネクタは、ブートストラップ設定またはjrunserver.storeファイルに定義されたIPアドレスとポート番号を使用して、JRunプロキシサービスへの接続を試みます。ブートストラップが保管されている場所は、以下に示すように、ご利用のWebサーバごとに異なります。

  • Apache: httpd.confファイルの中
  • IIS: jrun.iniファイルの中
  • SunOne、iPlanet、Netscape: magnus.confファイルの中

ブートストラップに記載された設定が機能しなかった場合は、サーバがクラスタ構成であるかを判定するためにjrunserver.storeファイルの内容が検証されます。サーバがクラスタ構成である場合は、正常なプロキシ接続が確立されるまで、IP・ポート番号のエントリが1つずつ試行されます。

コネクタが自らのブートストラップサーバを検出すると(通常の場合、問題なく検出されます)、JRunサーバはこのサーバのIPアドレスを返します。コネクタとJRunサーバ間の接続を作成する際には、このIPアドレスが使用されます。ご利用中のサーバに複数のIPアドレスが割り振られている場合(複数のNICがある場合)、JRunコネクタがブートストラップ設定に指定しておいたもの以外のIPを使用することがあります。これはファイアーウォールを使用している際に問題となることがあります。コネクタがどのIPを使用しているかは、詳細なログ記録を有効にすることで容易に特定できます。詳細ログ記録をオン・オフにするための設定は、ブートストラップの設定とともに、先述のWebサーバごとの位置に含まれています。

クラスタ環境の場合、いったんコネクタがサーバに接続すると、コネクタ自らがjrunserver.storeファイルのライブサーバリストを最新の情報に更新します。jrunserver.storeファイルはJRunによって管理されるので、このファイルをユーザ自らが編集する必要はありません。

JRun 4 Updater 3より前のバージョンの動作

旧バージョンのJRunコネクタはJRunサーバから返されたIPを使用するのではなく、単に、ブートストラップ設定またはjrunserver.storeファイルにて指定された値を使用します。この動作はクラスタ構成で問題となるため、Updater 3からはJRunサーバの返すIPを使用するように変更されています。

追加情報

ColdFusion MX: Webサーバコネクタの詳細ログ記録を有効にする方法

複数のNICカードが備わったマシン上でJRun 4.0のクラスタリングを有効にする方法

テクニカルノート詳細

最終更新日: 2007年3月8日
ID: 7b1ee8f3
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製品: ColdFusion
JRun