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FTP のトラブルシューティング


内容 (What's Covered)

FTP はファイルを Web に転送するための標準プロトコルです。

Dreamweaver で FTP を行うには、サイトの定義のダイアログボックスでウェブサーバー情報を入れる必要があります。サイトウィンドウ (F5) で接続をクリックし、ローカルサイトで選択したファイルをPUTをクリックしてアップロードを行います。 この動作を行うことで選択されているディレクトリごと正しくファイルをウェブサーバーに転送いたします。詳細は、文書番号 
228554 Dreamweaver の FTP 接続の設定をするをご覧くださいサイトの定義に必要な詳細があります。

この文書は数ある FTP に関する文書の一つで、Dreamweaver で FTP を行った際のトラブルシューティングや設定方法等が記載されます。この文書を見る前に、文書番号 
228554 Dreamweaver の FTP 接続の設定をすると、文書番号 228592 サーバーに関する問題をご参照の上、一般的な接続と転送の問題を把握してください。

接続の失敗の原因は2つ考えられます。オフライン状態であるか、ネットワークが込み合っていることです。


下の図は FTP でファイル転送した際に通らなければならない主要なリレーポイントを示します:

もし、一度でも接続がされたことがあるのであれば、FTP 接続の設定は正しく指定されています。同じ設定でも時々とか、数回に1回といった頻度で接続がされるといった状況であれば、原因は大抵の場合、サーバーがオフラインになっているかネットワークが混雑していることが考えられます。そのような場合は、同じ日でも別の時間に再接続を行ってみてください。そのうえでシステム管理者ご相談ください。

Note: FTP の問題のトラブルシューティングは、順序良く、一つ一つの入力内容を確認することが望ましいです。


以下のリンクをクリックし、該当すると推測されるトラブルシューティングをお試しください。


パッシブモードを試す

パッシブモードを使用のチェックボックスにチェックを入れます。これにより、Dreamweaver がご利用のサイトに接続しようとした際、ご利用のサービスプロバイダの FTP サーバーにファイル転送のためのデータポートを設定させるます。多くのプロバイダがより高度なセキュリティのコントロールの為にこのようにサーバーを設定しています。

Note: OS X 10.2 のユーザーは、リモートサーバーのファイル一覧が表示されない場合は、パッシブモードの使用を確認してみましょう。


ホストディレクトリ情報を変更する

web サーバー情報でログインやパスワードのように、サーバー管理者から発行された情報をサイトの定義のダイアログボックスに入力する必要がありますが、ホストディレクトリ情報は場合によっては設定が異なるケースがあります。

Dreamweaver は最新の FTP スタンダードに厳密に順守します。これが提供されたホストディレクトリの指定すると他のクライアントでは動作するが、Dreamweaver では動作しない原因です。同様に前のバージョンの Dreamweaver をご利用いただいていた場合に、ホストディレクトリを設定しなおさなければいけない場合があることの原因になっています。

ホストディレクトリ情報を入力する際には次の点にご注意下さい:

  • ホストディレクトリ名の前にスペースも何もなしにスラッシュ (/) を入れてみてください。
  • すでにスラッシュ (/) がある場合はそれを省いてみてください。
  • ホストディレクトリに入力せず (入力してある場合は全て削除し)、リモートホストの後にスラッシュ (/) を入力し、ホストディレクトリ名を付加してください。
    例: ftp.domain.com/hostdir
  • リモートサーバーのウェブフォルダがルートよりも上にある場合は、../ や、../../ のように指定してホストディレクトリ名を入力する必要があります。
    このような方法は一般的ではありませんが、まったくないわけでもないので、ホストディレクトリがルートよりも上の階層の場合はこの方法をとってください。

このセットアップで接続が完了するかはサーバーの設定次第です。これらの 4 つのトラブルシューティングを全て行ってみてください。

ホストディレクトリの問題では、PUT や同期を使わず、ファイルをドラッグアンドドロップするトラブルシューティングも有効な手段の一つです。
ファイルをドラッグアンドドロップするトラブルシューティングの詳細は以下をご確認ください。


環境設定を変更する

ユーザー側が FTP サイトの環境設定をデフォルトから変更する必要は大抵の場合ありません。しかし、530 や 550 の FTP エラーが発生した際のトラブルシューティングでは環境設定で設定を変化させることは有効な方法である場合があります。

[編集]-[環境設定]-[FTP サイト] から環境設定ダイアログボックスにアクセスできます:


FTP サイト環境設定ダイアログボックスで不可欠な設定:

FTP接続:作業停止後 xx 分で切断

トラブルシューティングの際はこのオプションを外しておくと良いでしょう。

FTP タイムアウト (デフォルト値は 60 秒)

FTP コマンドがサーバーに送られたとき、クライアントは認証メッセージの返信を受領するか、コマンドはキャンセルされた状況になります。FTP タイムアウトはサーバーがコマンドを返すまで Dreamweaver がどれくらい待つかを指定します。タイムアウト時間設定を長くしすぎると、サーバーがコマンドを返すまでに時間がかかった場合、Dreamweaver が "フリーズ" したかのように見えてしまいます。逆に短すぎると、コマンドを早々と中断させてしまいます。 60~120 秒の設定で大抵の処理を行うことができます。一般的なトラブルシューティングとしては 60~120 秒の間で指定します。

繰り返しになりますが、通常、デフォルト値を変更する必要はありません。


ファイルとフォルダの名称を確認する

次のファイルのネーミングや組み合わせ方に関する情報は、ファイルやフォルダを転送する際のトラブルシューティングに有効的です:

特殊記号
サイトフォルダ、ファイル名などにスペースや特殊記号がつけられていないか確認してください。特殊記号には ? * - & ^ % $ # やその他、アルファベット以外の文字は使用しないでください。アンダースコア( _ )は問題ありません。

システムによりますが、ファイル転送の際にファイル名やフォルダ名の長さにも制限があります。ファイル転送で問題が生じた場合は、test.htm などのような短いファイル名やフォルダ名にして見てください。

サイトウィンドウでは、ピリオドで始まるファイル名はサーバー上で表示されないことにご注意ください。意図的にそのような設定になっております。もし、そのようなファイルを転送する必要がある場合は、
Fetch * (Macintosh) や WS_FTP などをご使用ください。

大文字、小文字
Windows と Macintosh ではファイル名の大文字と小文字は認識しませんが、UNIX では認識しますので注意してください。

Windows、Macintosh、UNIX は次のようにファイルを転送処理します:

ローカル環境でファイルを example.htm から EXAMPLE.HTM に変更しても、大文字に変換されただけで、一つのファイルが存在するだけです。小文字のファイル名を大文字にしても同様です。

すでに example.htm というファイルが存在する UNIX サーバー上のフォルダに EXAMPLE.HTM というファイルをアップロードしても、ファイルは上書きされることはありません。結果、サーバーには example.htm と EXAMPLE.HTM というファイルを所持していることになります。大文字小文字が逆の順番でサーバーにアップロードされても同様です。

すでに example.htm というファイルが存在する Windows NT サーバー上のフォルダに EXAMPLE.HTM というファイルをアップロードすると、サーバーは新しくアップロードされた方で元からあったファイルを上書きし、EXAMPLE.HTM のみになります。小文字のファイルをアップロードし、大文字のファイルが存在する場合は逆に小文字に上書きします。

Note:
UNIX サーバーの種類によってはファイルネームを小文字に変換するようになっています。


サーバーのパーミッションを確認する

サーバーは多くのユーザーが共有するコンピューターです。お互いのファイル操作の邪魔にならないよう、それぞれのユーザーやグループが、色々なフォルダごとにファイルに、異なった書き込み (Read)、読み取り (Write)、実行 (Execute) といったパーミッション (許可) が与えられています。ユーザーやグループはファイルの所持者されることもあり、このこのもパーミッションに影響されます。また、異なったパーミッションを単一のファイルやフォルダーに設定することもできます。

Permission Denied (550 の FTP エラー) の原因の一つとして、使用しているアカウントにパーミッション設定が不十分であることが挙げられます。サイトをホストとしている会社のシステム管理者に連絡を取ってください。


FTP サイトログを確認する

接続やアップロードを行った後、Dreamweaver の FTP ログであなたのコンピューターとサーバーのセッションをチェックすることができます。3桁の特殊なコードには全て意味があります。 文書番号 228548 FTP ログをチェックするを参考に、サーバーがどのように動作しているかご確認ください。

同じく、接続しようするサーバーのデーモンタイプとバージョンにご注意下さい。これらの問題は文書
その他のサーバーに関する問題 (dw0367) をご参照下さい。 また、接続しようとしているサーバーとデーモンタイプとバージョンにご注意ください。サーバーについての問題はその他のサーバーに関する問題 (dw0367) で概要が案内されておりますのでご参照ください。

Dreamweaver の FTP ログを開くには:

Windows:
サイトウィンドウ (F5) から [ウィンドウ]-[FTP サイトログ] を選択する。

Macintosh:
ドキュメントウィンドウから [サイト]-[FTP ログ] を選択する。

空白のログであること自体が問題解決の糸口となります。接続後、ログに何も記録がなければ、Dreamweaver の FTP ツールがサーバーに到達できずにコマンドを送れていないということです。


新規のサイト定義から接続と転送を行う

確実なトラブルシューティングのステップは、ハードディスクの直下に新しいローカルサイトをつくり (文書番号 228562 サイト定義 for Windows ユーザー参照)、新しいドキュメントを作成し、アップロードしてみることです。この方法でローカルルートフォルダまでのパスににスペースや特殊記号が入っていないか、ファイルの問題、破損したサイトの定義まどをチェックすることができます。

上記のステップを行う際、Macintosh ユーザーはハードディスク名に特殊記号が含まれていないことを確認し、初期設定フォルダにある Dreamweaver Preferences ファイルをごみ箱に削除した方がいいかもしれません。


ファイルをドラッグ&ドロップする

ファイルを選択し、サイトウィンドウで PUT をクリックすると、Dreamweaver はホストディレクトリで指定されたフォルダにファイルをアップロードします。

ファイルをドラッグ&ドロップすることで2つのトラブルシューティングを行えます:

  • ファイルが転送されなかったり、間違ったフォルダにアップロードされたりした場合、ローカル側のサイトウィンドウでファイルをドラッグし、アップロードしたいフォルダをリモート側に移動してみることで、フォルダの選択が可能になり、ホストディレクトリ情報が正しく入力されているかを確認できます。
  • サーバーに接続ができない場合、ホストディレクトリ欄には何も入力せずに、PUT でファイルを転送する変わりにドラッグしてリモートサイトにアップロードしてみてください。

Note: ファイルをドラッグ&ドロップするときは注意をしてください。ドロップするディレクトリを間違えると、リンクが機能しなくなり、イメージが表示されなくなってしまいます。


別の FTP クライアントを使

FTP トラブルのトラブルシューティングを行う際は、原因となる要因をできるだけ絞りこむことが基本になります。有効なトラブルシューティングの一つは、別の FTP クライアントで FTP を行いファイルを転送してみることです。一般的な FTP クライアントとして、Fetch * (Macintosh) や WS_FTP (Windows) などがございます。Dreamweaver では動作しなくて別の FTP クライアントでは動作するような現象の多くの理由はサーバーの設定ミスやバグの多いデーモンの不具合が多くあげられます。多くの FTP クライアントはこれらの不具合を FTP クライアント側で処理し、正常に動作するように修正を行って接続等を行っていますが、Dreamweaver は標準的に正しく設定されたサーバーで、ユーザーに該当するパーミッションがあり、標準のシリーズコードであることが前提となっております。Dreamweaver の FTP ツールはホストディレクトリ情報が正確に最も新しい FTP 標準によって入力されるようにすることを想定していますので、FTP 関連の問題に関し他の FTP クライアントと同様な処理を行いません。詳細については上記のホストディレクトリをご覧下さい。


FTP サイトログのコマンドラインを使用する

FTP コマンドに精通しているユーザーであれば Dreamweaver の FTP サイトログのコマンドラインに直接入力することが可能です。

DreamweaverのFTPサイトログを起動:

Windows:
サイトウィンドウ (F5) から [ウィンドウ]-[FTP サイトログ] を選択します。

Macintosh:
ドキュメントウィンドウから [サイト]-[FTP ログ] を選択します。

FTP コマンドラインで HELP とタイプすることによって、サーバーが受け入れる FTP コマンドのリストを参照することができます。この件につきましては、文書番号 228548 FTP ログをチェックするをご参照下さい。


追加情報

Dreamweaver の FTP 接続設定と FTP 問題のトラブルシューティングやその他の FTP 関連の詳細情報については、テクニカルノート一覧の FTP・サーバー・ファイル転送欄をご覧下さい。

この文書は、米国 Adobe Systems, Inc. の
Setting up Dreamweaver's FTP connection (TechNote 14787) をもとに作成されました。


関連ドキュメント (Related Records)

RELATED RECORDS

ドキュメント情報 (Document Details)

最終更新 (Last Update):2006-04-22
文書番号 (ID):228552
プラットフォーム (OS):Macintosh, Windows
バージョン (Product Version):8, MX2004, MX, 4
リンク (Permanent Link) :http://go.adobe.com/kb/ts_228552_ja-jp
関連製品 (Product Affected):
dreamweaver

ドキュメント情報 (Document Details)

文書番号 (ID):228552
プラットフォーム (OS):Macintosh, Windows

関連製品 (Product Affected)

dreamweaver

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