ローカル共有オブジェクトを管理および無効化する方法
内容 (What's Covered)
Macromedia は、自分のデータやコンピュータの状況をユーザー自身がコントロールできる環境の実現を目指しています。Web ブラウザで Cookie を管理できるのと同じように、Macromedia Flash Player ではローカル共有オブジェクトを管理できます。この文書では、設定マネージャを使用してローカル共有オブジェクトの設定を管理する方法、およびローカル共有オブジェクトを削除する方法について説明します。
ローカル共有オブジェクトの無効化設定変更および削除を実行する場所
ローカル共有オブジェクトとは
"ローカル共有オブジェクト" とは、参照先サイトによってコンピュータ上に作成されるデータファイルのことで、"Flash Cookie" とも呼ばれます。通常、ローカル共有オブジェクトを使用する目的は Web を快適に利用できるようにすることです。たとえば、よく利用する Web サイトの表示や操作を個人用にカスタマイズする機能などを実現するために使用されています。共有オブジェクト自体には、ご使用のコンピュータ上にあるデータにアクセスする能力はありません。また、共有オブジェクトがユーザーの電子メールアドレスや個人情報を勝手にアクセスしたり記憶したりすることは絶対にありません (ユーザー自身がそうした情報を自発的に提示した場合を除きます)。
ローカル共有オブジェクトの詳細については、「What Is a Local Shared Object?*」を参照してください。
ローカル共有オブジェクトの無効化設定変更および削除を実行する場所
Flash Player には、Web サイトがローカル共有オブジェクトに情報を格納できるかどうかを管理する方法が多数用意されています。ストレージの制御は個別の Web サイトごとに、またはすべての Web サイトを対象に設定できます。
個別サイトのストレージ設定の変更、個別サイトデータの削除、すべての保存データの削除
過去にアクセスした個別の Web サイトについて、設定を変更またはデータを削除するには、設定マネージャの [Web サイトの記憶領域設定] パネル (図 1) を使用します。Web サイトごとのストレージ容量制限を変更するには、一覧から個別の Web サイトを選択し、スライダバーを動かして容量を設定します。特定の Web サイトによって保存されたデータを削除するには、Web サイトを選択して [Web サイトを削除] をクリックします。また、システム上に現在保存されているローカル共有オブジェクトをすべて削除するには、[すべての Web サイトを削除] をクリックします。これは、Web ブラウザでの Cookie の削除に似た機能です。
図 1. 設定マネージャの [Web サイトの記憶領域設定] パネルでは、個別 Web サイト用のストレージの設定および保存されたデータの削除ができます。
現在表示しているサイトに対するストレージの設定
- 表示中のサイト上で、Flash コンテンツを右クリックしてコンテキストメニューを表示します。
- [設定] を選択して [Macromedia Flash Player 設定] ダイアログボックスを開きます (図 2)。
図 2. Flash コンテンツを右クリックし、コンテキストメニューの [設定] オプションにアクセスします。
- ダイアログボックスの下部にある 2 番目のタブ (フォルダのアイコン) をクリックして [ローカル記憶領域] パネルを開きます (図 3)。このパネルには、表示中の Web サイトについて現在使用中のストレージ容量が表示されます。スライダバーを動かすことにより、その Web サイトに対するデフォルトのストレージ容量を変更できます。
図 3. [ローカル記憶領域] タブでは、表示中の Web サイトについて、現在使用しているストレージ容量の確認と設定の変更ができます。
- 設定の変更が完了したら、[閉じる] をクリックします。現在の Web サイトに対するローカル記憶領域の設定内容が Flash Player に記憶されます。
特定の Web サイトに対し、どの程度の容量を許可すればよいか不明な場合でも、スライダバーを 0 KB の位置にしておけば、サイトがデータを保存しようとしたときやストレージ容量制限を増やす必要が生じたときにプロンプトを表示させることができます。[今後表示しない] オプションをオンにすると、その Flash コンテンツでは [ローカル記憶領域] ポップアップダイアログボックスが表示されなくなります。ただし、ある程度のローカル記憶領域を必要とするサイトに対し [今後表示しない] をオンにすると、場合によっては、いっさい警告が表示されないのに動作しないという状態になることがあります。
すべての Web サイトに適用されるデフォルトのストレージ設定の変更
Flash Player のデフォルトでは、各サイトごとに 100 KB のデータをコンピュータ上に保存することが許可されます。このデフォルトのストレージ設定を変更し、以後参照するすべてのサイトに適用されるようにするには、Flash Player 設定マネージャの [グローバルストレージ設定] パネル (図 4) を使用します。
- Flash Player 設定マネージャの [グローバルストレージ設定] パネル (図 4) を開きます。
図 4. 設定マネージャの [グローバルストレージ設定] パネルでは、すべての参照先 Web サイトに適用されるデフォルトのストレージ容量を変更できます
- スライダバーを使用して、以後参照するすべてのサイトに対して許可するデフォルトのストレージ容量を変更します。
- 設定の変更が完了したら、設定マネージャを閉じます。グローバルストレージ設定の内容が Flash Player に記憶され、以後参照するすべての Web サイトに適用されます。
特定の Web サイトに対し、どの程度の容量を許可すればよいか不明な場合でも、スライダバーを 0 KB の位置にしておけば、サイトがデータを保存しようとしたときやストレージ容量制限を増やす必要が生じたときにプロンプトを表示させることができます。[今後表示しない] オプションをオンにすると、その Flash コンテンツでは [ローカル記憶領域] ポップアップダイアログボックスが表示されなくなります。ただし、ある程度のローカル記憶領域を必要とするサイトに対し [今後表示しない] をオンにすると、場合によっては、いっさい警告が表示されないのに動作しないという状態になることがあります。
追加情報
セキュリティに関する他の情報については、「Flash Player のセキュリティとプライバシー」を参照してください。
ローカル共有オブジェクトの詳細については、「What Is a Local Shared Object?*」を参照してください。サードパーティのローカル共有オブジェクトについては、「What Is a Third-Party Local Shared Object?*」を参照してください。Flash Player のローカル共有オブジェクトを無効にする方法については、文書番号 228698 サードパーティのローカル共有オブジェクトを無効にする方法を参照してください。
Macromedia では、個人ユーザーのプライバシーを重要な問題と認識し、Web 上の個人情報に関するセキュリティの保護に取り組んでいます。皆様に安心して Web を利用いただけるよう、Flash Player のプライバシー管理機能を提供し、さらに改良を続けていきます。
関連ドキュメント (Related Records)
ドキュメント情報 (Document Details)
| 最終更新 (Last Update): | 2006-04-22 |
|---|---|
| 文書番号 (ID): | 228706 |
| プラットフォーム (OS): | Macintosh, Windows |
| バージョン (Product Version): | 8, 7, 6x |
| リンク (Permanent Link) : | http://go.adobe.com/kb/ts_228706_ja-jp |
| 関連製品 (Product Affected): | flash player |