| Photoshop 5.0 のカラー管理操作 |
| プロファイル設定の使用 |
プロファイル設定では、Photoshop 5.0 で開いて保存するファイルの処理方法を指定できます。埋め込まれたプロファイルがないファイルや、現在の設定プロファイルと一致しないプロファイルが含まれたファイルを開く際に特に重要です。まずバージョン5.0 より前のバージョンのPhotoshop で作成されたファイルを扱います。
次の例では、最も一般的なRGB 操作に焦点を当てています。これらの例は、別のカラーモデルの実際の操作に簡単に適用できます。このガイドの後半の「CMYK 設定」セクションには特定の CMYK の操作も含まれています。
プロファイル設定ダイアログボックスには、「プロファイルを埋め込み」、「初期設定プロファイル」、および「一致しないプロファイルの処理」の3 つのセクションがあります。
プロファイルを埋め込み 画像ファイルの作成、編集、出力に使用するデバイスのカラースペース情報を含む埋め込まれたプロファイルです。初期設定で、Photoshop 5.0 では RGB 、CMYK 、グレースケールおよびLab モードで保存されたPSD 、JPEG 、PDF 、TIFF 、PICT 、およびEPS ファイルにプロファイルを埋め込みます。
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| 図 13 :プロファイルを埋め込みモード |
プロファイルの埋め込みを使用停止にするには、ファイルを保存するモードのボックスのチェックマークをはずします。最小サイズのJPEG ファイルを作成するためにはこの操作を行います。ただし、これによって節約されるのはごくわずかなスペースで、一般的に埋め込まれたプロファイルの埋め込みは、カラー管理操作には必要とされています。
初期設定プロファイル ファイルを開く際に、Photoshop では元のファイルのカラースペースが作業用カラースペースと一致しているかどうかを確認します。通常、この情報はファイルに埋め込まれたプロファイルから得られます。別のアプリケーションからの多くのファイル、および以前のバージョンのPhotoshop のファイルにはプロファイルは埋め込まれていません。あらかじめ初期設定プロファイルを設定して、これらのタグのないファイルの処理方法を指定できます。
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| 図 14 :プロファイル設定ダイアログボックスの初期設定プロファイルセクション |
初期設定プロファイルの設定については、次に、3 種類の旧バージョンで保存されたファイルの処理方法を説明します。
一致しないプロファイルの処理 一致しないプロファイルは、Photoshop 5.0 で現在の設定プロファイルと一致しないプロファイルが埋め込まれたファイルに遭遇した際に生じます。Photoshop での一致しないプロファイルの処理はプロファイル設定ダイアログボックスの「一致しないプロファイルの処理」セクションでの設定によります。
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| 図15 :プロファイル設定ダイアログボックスの一致しないプロファイルセクション |
RGB 、CMYK 、およびグレースケールの各モードで、3 つのオプションから選択できます。
"xxx" カラーに変換 ファイルのモードにより、変換後のカラースペースを指定できます。RGB ファイルは現在の RGB カラースペースにのみ変換可能で、CMYK ファイルは、すべてのカラースペースに変換でき、グレースケールファイルは、現在のグレースケール設定にのみ変換可能です。
このオプションを選ぶことで、Photoshop でファイルを元のカラースペース(埋め込まれた、または初期設定プロファイルで指定されたカラースペース)から現在の作業用カラースペース(RGB/CMYK/グレースケール設定で指定)に変換するよう指定します。通常、変換されたファイルは同じカラーモードで保存します。ただし CMYK ファイルの場合は、CMYK から CMYK へのカラー変換ではカラーの低下が生じることがあるので、RGBまたは LAB モードに変換する必要があることがあります。
開く時に確認 画像の変換前のプロファイル(ポップアップメニューの初期設定は埋め込まれたプロファイル)、変換後のファイルのカラーモード(R G B 、Lab 、CMYK 、グレースケール)、CMM (Mac では ColorSync 、ではKodak CMS またはPhotoshop に内蔵のCMM )、および使用するマッチング方法を指定するダイアログが表示されます。
無視 一致しないプロファイルがあることを示さずに、単に画像ファイルを開きます。作成した画像のスペースが作業スペースと大幅に異なる場合はカラーシフトが生じることがあります。
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