Kodak Photo CD イメージを Adobe Photoshop 5.x で開くKodak Photo CD は、Eastman Kodak 社が開発した画像形式で、写真のフィルムにデジタル技術を使用したものです。Kodak 社のマスター・フォト CD は、35mm フィルムからの書き込みが可能で、写真をデジタル画像として保存する際に、128x192 ピクセル(使用メモリ量 96KB)から 2048x3072 ピクセル(使用メモリ量 18MB)までの範囲で 5 種類の解像度を指定することができます。プロ・フォト CD は、マスター・フォト CD の拡張バージョンです。ハイライトやシャドウのディテールの量に影響するスキャンの範囲が、マスター・フォト CD よりも広いうえ、プロ・フォト CD に書き込むことができるフィルムの範囲も広いことが特長です。また、マスター・フォト CD への書き込みが 35mm フィルムからだけに限られているのに対し、プロ・フォト CD には 4x5 インチサイズからの書き込みも可能です。さらに、プロ・フォト CD はマスター・フォト CD で許容している 5 種類の解像度に加え、4096x6144 ピクセル(必要メモリ量 72MB)の解像度で書き込むことも可能です。
Adobe Photoshop 5.x では、Kodak ICC Color Management System(KICC CMS)を使って Kodak Photo CD 画像を開いています。KICC CMS は、ICC(International Color Consortium)プロファイルを使って、Photo CD 画像のカラースペースである YCC を、作業に使用しているカラースペース(例えば、sRGB、AdobeRGB(1998)、Lab)に変換しています。ソースプロファイルおよびアウトプットプロファイルを使用することにより、Photoshop は Photo CD 画像上のカラー変換を適切に、かつ一定して行うことができます。この文書では、Photoshop 5.x で Photo CD 画像を開く際のプロファイルを選択するために必要な知識として、各プロファイルについて説明しています。
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