CustomerFirst Support   アドビ製品技術ガイド
CustomerFirst Support
アドビ製品技術ガイド
はじめに
プロファイルの概要
プロファイルの作成
プロファイルの指定
Photoshopのプロファイル
ソースプロファイルおよびアウトプットプロファイル

Photo CD のソースプロファイルおよびアウトプットプロファイルに含まれる ICC (International Color Consortium) プロファイルは、ある特定のデバイスがどのようにカラーを再現するかを記述してあるファイル、つまりデバイスのカラースペースが記述されているファイルです。ICC プロファイルは、次の 3 種類のデバイスに対して作成されます。ディスプレイデバイス(モニタ)、入力デバイス(スキャナまたはデジタルカメラ)、および出力デバイス(プリンタ)です。Mac OS、Windows 95、Windows 98、Windows NT 4.0 は、それぞれ異なる形式で ICC プロファイルを保存し、管理します。

OS ICC Profile マネージャ ソースプロファイルおよびアウトプットプロファイル
の保存場所
Mac OS ColorSync 2.x システムフォルダ:ColorSync 特性
Windows 95 KICC CMS Windows¥System¥Color
Windows 98 ICM 2.0 Windows¥System¥Color
Windows NT 4.0 KICC CMS Windows¥System32¥Color

ソースプロファイル
ソースプロファイルには、画像を作成するときに使用したカラースペースが記述されています。Kodak Photo CD ソースプロファイルには、元の画像を作成した際に使用されたフィルムの種類(カラーネガ、またはカラースライド)についても記述されています。

カラースライド(つまり、カラートランスパランシー、カラーリバーサル)フィルムのソースプロファイルには、フィルムのプロセッシングの種類が記述されています。Kodak 社のコダクロームフィルムは、プロセス K-14 を使用しており、同じく Kodak 社のエクタクロームフィルムやその他の種類のスライドフィルムは、プロセス E-6 を使用しています。さらに、Photo CD 画像に対して使用されたスキャン処理の方式についても記述されています。

Photoshop では、プロセッシング情報が[Image Info]ダイアログボックスに「Product Type of Original」として記載されています。

Windows で Photoshop をお使いの場合は、[Kodak ICC Photo CD]ダイアログボックスにある[Source]ボタンをクリックします。[開く]ダイアログボックスの「Show profile attributes」セクションにある「KDeviceSettings」にも記載されています。

アウトプットプロファイル
アウトプットプロファイルには、画像が開かれる際のカラースペース(例えば、RGB、CMYK、LAB)が記述されています。ワークフローに応じて、使用するプロファイルを決めます。例えば、ICC プロファイルを使用して RGB カラースペースで画像を開き、その後で CMYK に変換したり、CMYK プロファイルを使用してそのまま CMYK カラースペースで画像を開くこともできます。

Photoshop でプロファイルのカラースペースを決めるには、以下の手順を行います。

1   [Kodak ICC Photo CD]ダイアログボックスにある[Destination]ボタンをクリックして表示されるダイアログボックスで「Show profile attributes」を選択します。
 
2   プロファイルを選択します。

3   「Device Colorspace」行に書かれている内容(RGB、CMYK、LAB、XYZ)を見ます。

ワークフローに最適なカラースペースについては、以下に示したカラーマネージメントテクニカルガイドをご参照ください。

カラー管理システム
Adobe Photoshop 5.x のカラー管理
Photoshop 5.x のカラー管理操作

法的通告事項