URL パラメータ

URL パラメータは、URL に付加される名前と値のペアです。このパラメータは、疑問符 (?) で始まり、name=value という形式で表されます。複数の URL パラメータが存在する場合、各パラメータはアンパサンド (&) で区切ります。次の例は、2 つの名前/値のペアがある URL パラメータです。

http://server/path/document?name1=value1&name2=value2

URL パラメータを使用すると、ユーザーが入力した情報をブラウザからサーバーに渡すことができます。サーバーが要求を受信したとき、要求の URL にパラメータが付加されている場合は、要求されたページにおいてそのパラメータが処理され、その後でそのページがブラウザに送信されます。

この例では、Web ベースのショッピングサイトのアプリケーションを想定します。できるだけ広範囲のユーザーがアクセスできるようにするため、サイトは外国通貨にも対応するように設計されています。ユーザーは、サイトにログインするときに、購入可能な商品の価格をどの通貨で表示するかを選択できます。

  1. ブラウザは、サーバーのページ report.cfm を要求します。この要求には、URL パラメータ Currency="euro" が含まれています。Currency="euro" という変数は、取得された金額をすべて EU のユーロで表示することを指定します。
  2. サーバーでは、この URL パラメータが一時的にメモリに格納されます。
  3. report.cfm ページが取得され、パラメータに基づいてユーロ建ての商品価格が取得されます。取得される金額は、各種通貨のデータベーステーブルに保存しておくことも、各商品に関連付けられた単一の通貨からアプリケーションでサポートされている通貨に換算することもできます。
  4. サーバーは、report.cfm ページをブラウザに送信し、要求された通貨で商品価格を表示します。このユーザーがセッションを終了すると、サーバーは URL パラメータの値を破棄し、サイトに新しいユーザーがログインしたときに要求を格納できるようにサーバーメモリを解放します。


    次の図は、アプリケーションサーバーが URL パラメータを処理する方法を示します。

URL パラメータは、HTTP の GET メソッドが HTML フォームと共に使用されたときに作成されます。GET メソッドは、フォーム送信時にパラメータ値を URL 要求に付加することを指定します。

URL パラメータを利用する例には、ユーザーの好みに応じた Web サイトのパーソナライズがあります。たとえば、ユーザー名およびパスワードで構成された URL パラメータを使用してユーザーの認証を行い、そのユーザーが利用している情報のみを表示します。この方法は、ユーザーが事前に選択した株式市場シンボルに基づいて個々の株価を表示する金融 Web サイトなどで利用されています。Web アプリケーションでは、一般に URL パラメータを使用してアプリケーション内の変数に値を渡します。たとえば、検索条件を Web アプリケーションの SQL 変数に渡し、検索結果を生成します。

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