: type 演算子

[ modifiers ] var variableName : type
function functionName () : type { ... }
function functionName ( parameter1: type , ... , parameterN: type ) [ : type ]{ ... } 

厳密な型指定を行う際に使用します。この演算子では、変数のタイプ、関数の戻り値のタイプ、または関数パラメータのタイプを指定します。変数の宣言または代入で使用する場合、この演算子は変数のタイプを指定します。関数の宣言または定義で使用する場合、この演算子は関数の戻り値のタイプを指定します。関数定義の関数パラメータで使用する場合、この演算子はそのパラメータに指定する変数のタイプを指定します。

タイプはコンパイル時のみの機能です。すべてのタイプはコンパイル時にチェックされ、不一致が見つかった場合はエラーが報告されます。タイプの不一致は、代入操作、関数の呼び出し、ドット (.) 演算子を使用したクラスメンバーの逆参照の際に発生する可能性があります。タイプの不一致エラーを防ぐには、厳密な型指定を使用します。

使用できるタイプとしては、すべてのネイティブオブジェクトタイプ、自分で定義したクラスとインターフェイス、Function および Void があります。認識されるネイティブタイプには、ブール (Boolean)、数値 (Number)、ストリング (String) があります。また、すべてのビルトインクラスは、ネイティブタイプとしてサポートされます。

使用できるバージョン : ActionScript 1.0、Flash Lite 2.0

オペランド

variableName : Object - 変数の識別子。type ネイティブのデータ型、定義済みのクラス名、またはインターフェイス名。functionName 関数の識別子。parameter 関数のパラメータの識別子。

シンタックス 1 : 次の例では、userName という名前のパブリック変数を宣言します。この変数は String タイプです。この変数に空のストリングを代入します。

var userName: String = ""; 

シンタックス 2 : 次の例は、関数パラメータのタイプを指定する方法を示しています。ここでは、integer という Number タイプのパラメータを受け取る randomInt() という関数を定義しています。

function randomInt(integer: Number): Number { 
 return Math.round(Math.random()*integer); 
} 
trace(randomInt(8)); 

シンタックス 3 : 次の例は、squareRoot() という名前の関数を定義します。この関数は val という Number タイプのパラメータを受け取り、val の平方根を返します。この戻り値も Number タイプです。

function squareRoot(val: Number): Number { 
 return Math.sqrt(val); 
} 
trace(squareRoot(121)); 

関連項目

var ステートメント, function ステートメント