ビヘイビアについて

"ビヘイビア" とは、トリガにエフェクトを組み合わせたものです。"トリガ" は、マウスのクリック、フォーカスの移動、不可視状態から可視状態への変更など、コンポーネントに対して行われる操作を特に指します。"エフェクト" は、ターゲットコンポーネント上で一定時間 (ミリ秒単位) に発生する視覚的または聴覚的変化です。エフェクトには、コンポーネントのフェード、サイズ変更、移動などがあります。

1 つのトリガに対して再生されるエフェクトを複数定義することもできます。たとえば、ペットショップで使われるアプリケーションの場合、動物のカテゴリを選択するための Button コントロールに実装できます。ユーザーが Button コントロールをクリックすると、対応する動物の種名を表すウィンドウが表示されるような仕組みが考えられます。さらに、表示されたウィンドウを画面の左隅下に移動し、100 x 100 ピクセルから 300 x 300 ピクセルにサイズ変更することも可能です (エフェクト)。

Adobe Flex のコンポーネントでは、特に指定しない限りトリガが発生してもエフェクトは再生されません。コンポーネントでエフェクトを使用するには、トリガにエフェクトを関連付ける必要があります。

メモ

 

トリガとイベントは同じものではありません。たとえば、Button コントロールには、mouseDown イベントと mouseDownEffect トリガの両方が存在します。イベントは、ユーザーがコンポーネントをクリックしたときに、対応するエフェクトトリガを開始します。mouseDown イベントプロパティは、ユーザーがコンポーネントをクリックしたときに実行されるイベントリスナーを指定する際に使用します。mouseDownEffect トリガプロパティは、エフェクトとトリガを関連付ける際に使用します。

サブトピック

ビヘイビアの適用について
ファクトリクラスとインスタンスクラスについて
使用可能なエフェクト
使用可能なトリガ

Flex 2.01