アプリケーションソースコードのパブリッシュ

アプリケーションのリリース準備ができたら、ユーザーにアプリケーションのソースコードとアセットの表示を許可するオプションがあります。HTML と同様に、コンテキストメニューの [ソースの表示] を選択すると、Web ブラウザでソースにアクセスし表示できます。ソースビューアによってコードがフォーマットされ色付けされて、読みやすくなります。ソース表示を許可することは、コードを他の Flex および ActionScript 3.0 開発者と共有するための便利な方法です。

アプリケーションをパブリッシュするには :

  1. 完成したアプリケーションプロジェクトをエディタで開いたまま、[プロジェクト]-[アプリケーションのソースをパブリッシュ] を選択します。[アプリケーションのソースをパブリッシュ] ダイアログボックスが表示されます。


    [アプリケーションのソースをパブリッシュ] ダイアログボックス

  2. [ソースの表示] メニューに含まれているアプリケーションファイルを選択します。デフォルトでは、メインアプリケーションファイルが選択されています。
  3. パブリッシュしないソースファイルのチェックを外します。
  4. (オプション) ソースの出力フォルダを変更します。デフォルトでは、ソース表示フォルダがプロジェクトの出力フォルダに追加されます。
  5. [OK] をクリックします。

ユーザーがアプリケーションを実行する場合、コンテキストメニューの [ソースの表示] を選択すると、ソースコードにアクセスできます。ソースコードは、デフォルトの Web ブラウザでソースツリーとして表示されます。このソースツリーは、アプリケーション (パブリッシュ対象のアプリケーション) に格納されているリソース (パッケージ、フォルダ、およびファイル) の構造を反映します。ソースエレメントを選択すると、コードがブラウザに表示されます。Download.zip ファイルリンクを選択すると、ソースファイル一式のダウンロードも可能です。

メモ

 

Internet Explorer のセキュリティ制限のため、開発用のローカルコンピュータではソースを表示できません。この場合は、アプリケーションを Web サーバーにデプロイして、ソースを表示する必要があります。

[ソースの表示] メニューの ActionScript プロジェクトへの追加

Flex プロジェクトでは、前のセクションの [アプリケーションのソースをパブリッシュ] ダイアログボックスを使用して、[ソースの表示] メニューオプションをアプリケーションに追加します。ActionScript アプリケーションの場合、このオプションを手動で追加する必要があります。

Flex フレームワークには、ActionScript アプリケーションのコンストラクタで使用して [ソースの表示] メニューを有効にできる次の関数があります。

com.adobe.viewsource.ViewSource.addMenuItem(obj:InteractiveObject, url:String, hideBuiltins:Boolean = true)

この関数は、次に示すように ActionScript アプリケーションで使用できます。

package {
    import flash.display.MovieClip;
    import com.adobe.viewsource.ViewSource;

    public class MyASApp extends MovieClip
    {
        public function MyASApp()
        {
            ViewSource.addMenuItem(this, "srcview/index.html");

            // ... 追加のアプリケーションコードをここに記述
        }
    }

}

この例では、ソースフォルダのデフォルトの場所 (srcview) を使用して、[ソースの表示] メニューを追加する方法を示しています。ソースフォルダのデフォルトの場所を変更した場合は、コードで正しい場所を使用する必要があります。


Flex 2.01