スクロールバーの使用

Flex コンテナはスクロールバーをサポートしており、これを使用することで、使用可能な画面領域より大きいオブジェクトやコンテナの現在のサイズに収まりきらないオブジェクトを表示できます。次にスクロールバーの例を示します。


スクロールバーを備えたコンテナ

この例では、HBox コンテナを使用して、フルサイズの画像全体を表示する代わりに、ユーザーがイメージをスクロールできるようにしています。

<?xml version="1.0"?>
<!-- containers\intro\HBoxScroll.mxml -->
<mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">

    <mx:HBox width="75" height="75">
        <mx:Image source="assets/logo.jpg"/>
    </mx:HBox>
</mx:Application>

この例では、HBox コンテナのサイズを明示的に 75x75 ピクセルに設定しています。これは読み込むイメージに比べてかなり小さいサイズです。HBox コンテナでサイズ制限を設定しなければ、イメージを格納できるだけのデフォルトサイズが使用されます。

デフォルトでは、スクロールバーは、コンテナの内容がコンテナより大きい場合にのみ描画されます。コンテナのスクロールバーを常に描画するには、horizontalScrollPolicy プロパティと verticalScrollPolicy プロパティを on に設定します。

次の例は、内部のイメージ全体をスクロールバーなしで表示できる場合でも、HBox コンテナをスクロールバー付きで作成しています。

<?xml version="1.0"?>
<!-- containers\intro\HBoxScrollOn.mxml -->
<mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">
    
    <mx:HBox horizontalScrollPolicy="on" verticalScrollPolicy="on">
        <mx:Image source="assets/logo.jpg"/>
    </mx:HBox>
</mx:Application>

サブトピック

コンテナのスクロールプロパティの使用
スクロールバーのレイアウトに関する注意事項
スクロールの遅延と時間間隔の制御

Flex 2.01