パッケージflash.display
public class Stage
継承Stage Inheritance DisplayObjectContainer Inheritance InteractiveObject Inheritance DisplayObject Inheritance EventDispatcher Inheritance Object

Stage クラスはメイン描画領域を表します。ステージとは Flash® コンテンツが表示される領域全体のことです。

Stage オブジェクトはグローバルにアクセスすることはできません。アクセスするには、DisplayObject インスタンスの stage プロパティを介する必要があります。

Stage クラスには、DisplayObjectContainer、InteractiveObject、DisplayObject、EventDispatcher などの祖先クラスがあり、これらからプロパティやメソッドを継承します。これらのプロパティおよびメソッドの多くは、Stage オブジェクトに適用できないか、Stage オブジェクトで呼び出す際にセキュリティチェックを必要とします。セキュリティチェックを必要とするプロパティとメソッドについては、Stage クラスの一部として記述されています。

加えて、以下に示す継承プロパティは Stage オブジェクトに適用できません。これらを設定しようとすると、IllegalOperationError がスローされます。これらのプロパティは読み取ることはできますが、設定することはできないため、常にデフォルト値となります。

関連項目

表示アーキテクチャについて
表示オブジェクトの操作


パブリックプロパティ
 プロパティ定義
 InheritedaccessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。
DisplayObject
  align : String
Flash Player またはブラウザでのステージの配置を指定する StageAlign クラスの値です。
Stage
 Inheritedalpha : Number
指定されたオブジェクトのアルファ透明度値を示します。
DisplayObject
 InheritedblendMode : String
使用するブレンドモードを指定する BlendMode クラスの値です。
DisplayObject
 InheritedcacheAsBitmap : Boolean
true に設定されている場合、表示オブジェクトの内部ビットマップ表現が Flash Player にキャッシュされます。
DisplayObject
 Inheritedconstructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクタ関数への参照です。
Object
 InheritedcontextMenu : ContextMenu
このオブジェクトに関連付けられたコンテキストメニューを指定します。
InteractiveObject
  displayState : String
使用する表示状態を指定する StageDisplayState クラスの値です。
Stage
 InheriteddoubleClickEnabled : Boolean
オブジェクトが doubleClick イベントを受け取るかどうかを指定します。
InteractiveObject
 Inheritedfilters : Array
表示オブジェクトに現在関連付けられている各フィルタオブジェクトが格納されているインデックス付きの配列です。
DisplayObject
  focus : InteractiveObject
キーボードフォーカスを持つインタラクティブオブジェクトです。フォーカスが設定されていない場合、またはフォーカスが設定されたオブジェクトが呼び出し元オブジェクトからアクセスできないセキュリティ Sandbox に属している場合は null となります。
Stage
 InheritedfocusRect : Object
このオブジェクトがフォーカス矩形を表示するかどうかを指定します。
InteractiveObject
  frameRate : Number
ステージのフレームレートを取得または設定します。
Stage
  height : Number
表示オブジェクトの高さを示します (ピクセル単位)。
Stage
 InheritedloaderInfo : LoaderInfo
この表示オブジェクトが属するファイルのロード情報を含む LoaderInfo オブジェクトを返します。
DisplayObject
 Inheritedmask : DisplayObject
呼び出し元の表示オブジェクトは、指定された mask オブジェクトによってマスクされます。
DisplayObject
  mouseChildren : Boolean
オブジェクトの子に対してマウスが有効かどうかを調べます。
Stage
 InheritedmouseEnabled : Boolean
このオブジェクトがマウスメッセージを受け取るかどうかを指定します。
InteractiveObject
 InheritedmouseX : Number
マウス位置の x 座標を示します (ピクセル単位)。
DisplayObject
 InheritedmouseY : Number
マウス位置の y 座標を示します (ピクセル単位)。
DisplayObject
 Inheritedname : String
DisplayObject のインスタンス名を示します。
DisplayObject
  numChildren : int
[read-only] このオブジェクトの子の数を返します。
Stage
 InheritedopaqueBackground : Object
表示オブジェクトが特定の背景色で不透明であるかどうかを指定します。
DisplayObject
 Inheritedparent : DisplayObjectContainer
この表示オブジェクトを含む DisplayObjectContainer オブジェクトを示します。
DisplayObject
 Inheritedprototype : Object
[static] クラスまたは関数オブジェクトのプロトタイプオブジェクトへの参照です。
Object
  quality : String
Flash Player が使用するレンダリング品質を指定する StageQuality クラスの値です。
Stage
 Inheritedroot : DisplayObject
ロードされた SWF ファイル内の表示オブジェクトの場合、root プロパティはその SWF ファイルが表す表示リストのツリー構造部分の一番上にある表示オブジェクトとなります。
DisplayObject
 Inheritedrotation : Number
DisplayObject インスタンスの元の位置からの回転角を度単位で示します。
DisplayObject
 Inheritedscale9Grid : Rectangle
現在有効な拡大 / 縮小グリッドです。
DisplayObject
  scaleMode : String
使用する拡大・縮小モードを指定する StageScaleMode クラスの値です。
Stage
 InheritedscaleX : Number
基準点から適用されるオブジェクトの水平スケール (percentage) を示します。
DisplayObject
 InheritedscaleY : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの垂直スケール (percentage) を示します。
DisplayObject
 InheritedscrollRect : Rectangle
表示オブジェクトのスクロール矩形の境界。
DisplayObject
  showDefaultContextMenu : Boolean
Flash Player のコンテキストメニューにデフォルトの項目を表示するかどうかを指定します。
Stage
 Inheritedstage : Stage
表示オブジェクトのステージ。
DisplayObject
  stageFocusRect : Boolean
オブジェクトがフォーカスを持つ場合に強調表示された境界線を表示するかどうかを指定します。
Stage
  stageHeight : int
現在のステージの高さ (ピクセル数) です。
Stage
  stageWidth : int
ステージの現在の幅をピクセル単位で指定します。
Stage
  tabChildren : Boolean
オブジェクトの子に対してタブが有効かどうかを調べます。
Stage
 InheritedtabEnabled : Boolean
このオブジェクトがタブ順序序に含まれるかどうかを指定します。
InteractiveObject
 InheritedtabIndex : int
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順を指定します。
InteractiveObject
  textSnapshot : TextSnapshot
[read-only] この DisplayObjectContainer インスタンスの TextSnapshot オブジェクトを返します。
Stage
 Inheritedtransform : Transform
表示オブジェクトのマトリックス、カラー変換、ピクセル境界に関係するプロパティを持つオブジェクト。
DisplayObject
 Inheritedvisible : Boolean
表示オブジェクトが可視かどうかを示します。
DisplayObject
  width : Number
表示オブジェクトの幅を示します (ピクセル単位)。
Stage
 Inheritedx : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの x 座標を示します。
DisplayObject
 Inheritedy : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの y 座標を示します。
DisplayObject
パブリック Methods
 メソッド定義
  
この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。
Stage
  
この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。
Stage
  
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
リスナーがイベントの通知を受け取るように、イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録します。
Stage
 Inherited
特定の point ポイントを指定して呼び出した DisplayObjectContainer.getObjectsUnderPoint() メソッドから返されたリストに、セキュリティ上の制約のために省略される表示オブジェクトがあるかどうかを示します。
DisplayObjectContainer
 Inherited
指定された表示オブジェクトが、DisplayObjectContainer インスタンスの子であるか、インスタンス自体であるかを指定します。
DisplayObjectContainer
  
イベントをイベントフローに送出します。
Stage
 Inherited
getBounds(targetCoordinateSpace:DisplayObject):Rectangle
targetCoordinateSpace オブジェクトの座標系を基準にして、表示オブジェクトの領域を定義する矩形を返します。
DisplayObject
 Inherited
指定のインデックス位置にある子表示オブジェクトインスタンスを返します。
DisplayObjectContainer
 Inherited
指定された名前に一致する子表示オブジェクトを返します。
DisplayObjectContainer
 Inherited
child DisplayObject インスタンスのインデックス位置を返します。
DisplayObjectContainer
 Inherited
指定されたポイントの下にあり、この DisplayObjectContainer インスタンスの子 (または孫など) であるオブジェクトの配列を返します。
DisplayObjectContainer
 Inherited
getRect(targetCoordinateSpace:DisplayObject):Rectangle
シェイプ上の線を除き、targetCoordinateSpace パラメータによって定義された座標系に基づいて、表示オブジェクトの境界を定義する矩形を返します。
DisplayObject
 Inherited
point オブジェクトをステージ (グローバル) 座標から表示オブジェクトの (ローカル) 座標に変換します。
DisplayObject
  
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。
Stage
 Inherited
指定されたプロパティがオブジェクトに定義されているかどうかを示します。
Object
 Inherited
表示オブジェクトを評価して、obj 表示オブジェクトと重複または交差するかどうかを調べます。
DisplayObject
 Inherited
hitTestPoint(x:Number, y:Number, shapeFlag:Boolean = false):Boolean
表示オブジェクトを評価して、x および y パラメータで指定されたポイントと重複または交差するかどうかを調べます。
DisplayObject
  
invalidate() メソッドは、表示リストをレンダリングする必要のある次の機会に、表示オブジェクトに警告するよう Flash Player に通知します。たとえば、再生ヘッドを新しいフレームに進める場合などです。
Stage
  
Stage.focus プロパティがセキュリティ上の理由で null を返すかどうかを決定します。
Stage
 Inherited
Object クラスのインスタンスが、パラメータとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
 Inherited
point オブジェクトを表示オブジェクトの (ローカル) 座標からステージ (グローバル) 座標に変換します。
DisplayObject
 Inherited
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。
Object
 Inherited
DisplayObjectContainer インスタンスの子リストから指定の child DisplayObject インスタンスを削除します。
DisplayObjectContainer
  
DisplayObjectContainer の子リストの指定された index 位置から子 DisplayObject を削除します。
Stage
 Inherited
removeEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。
EventDispatcher
  
表示オブジェクトコンテナの既存の子の位置を変更します。
Stage
 Inherited
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
 Inherited
指定された 2 つの子オブジェクトの z 順序 (重ね順) を入れ替えます。
DisplayObjectContainer
  
swapChildrenAt(index1:int, index2:int):void
子リスト内の指定されたインデックス位置に該当する 2 つの子オブジェクトの z 順序 (重ね順) を入れ替えます。
Stage
 Inherited
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。
Object
  
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。
Stage
イベント
 イベント一覧定義
 Inherited Flash Player がオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。EventDispatcher
 Inherited 表示オブジェクトが表示リストに追加されたときに送出されます。DisplayObject
 Inherited 表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの追加により、ステージ上の表示リストに追加されたときに送出されます。DisplayObject
 Inherited ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスのメインボタンを押して離すと送出されます。InteractiveObject
 Inherited Flash Player がオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。EventDispatcher
 Inherited オブジェクトの doubleClickEnabled フラグが true に設定されている場合には、ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスのメインボタンを 2 回続けてすばやく押して離すと送出されます。InteractiveObject
 Inherited 再生ヘッドが新しいフレームに入るときに送出されます。DisplayObject
 Inherited 表示オブジェクトがフォーカスを取得した後に 送出されます。InteractiveObject
 Inherited 表示オブジェクトがフォーカスを失った後に 送出されます。InteractiveObject
   Stage オブジェクトが、フルスクリーンモードに設定または設定解除されると、Flash Player によって送出されます。Stage
 Inherited ユーザーがキーを押したときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited ユーザーがキーボード操作によってフォーカスを変更しようとすると送出されます。InteractiveObject
 Inherited ユーザーがキーを離したときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited Flash Player ウィンドウの InteractiveObject インスタンスの上で、ユーザーがポインティングデバイスのボタンを押したときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited ユーザーがポインティングデバイスでフォーカスを変更しようとすると送出されます。InteractiveObject
   マウスポインタが Flash Player のウィンドウ領域から離れたときに、Stage オブジェクトによって送出されます。Stage
 Inherited InteractiveObject の上で、ユーザーがポインティングデバイスを移動させたときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited ユーザーが Flash Player ウィンドウの InteractiveObject インスタンスに、ポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited ユーザーが Flash Player ウィンドウの InteractiveObject インスタンスの上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited Flash Player ウィンドウの InteractiveObject インスタンスの上で、マウスホイールを回転させたときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited 表示オブジェクトが表示リストから削除されようとしているときに送出されます。DisplayObject
 Inherited 表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの削除により、表示リストから削除されようとしているときに送出されます。DisplayObject
 Inherited 表示リストが更新およびレンダリングされようとしているときに送出されます。DisplayObject
   Stage オブジェクトの scaleMode プロパティが StageScaleMode.NO_SCALE に設定され、SWF ファイルのサイズが変更されたときに送出されます。Stage
 Inherited ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited ユーザーが InteractiveObject インスタンスにポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited オブジェクトの tabChildren フラグの値が変更されたときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited オブジェクトの tabEnabled フラグが変更されたときに送出されます。InteractiveObject
 Inherited オブジェクトの tabIndex プロパティの値が変更されたときに送出されます。InteractiveObject
プロパティの詳細
alignプロパティ
align:String  [read-write]

Flash Player またはブラウザでのステージの配置を指定する StageAlign クラスの値です。使用できる値は次のとおりです。

垂直方向の配置 水平方向
StageAlign.TOP 中央
StageAlign.BOTTOM 下揃え 中央
StageAlign.LEFT 中央
StageAlign.RIGHT 中央 右揃え
StageAlign.TOP_LEFT
StageAlign.TOP_RIGHT 右揃え
StageAlign.BOTTOM_LEFT 下揃え
StageAlign.BOTTOM_RIGHT 下揃え 右揃え

align プロパティは、メイン SWF ファイルであるステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にあるオブジェクトでのみ使用できます。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.alowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元オブジェクトのドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

実装
    public function get align():String
    public function set align(value:String):void

関連項目

displayStateプロパティ 
displayState:String  [read-write]

使用する表示状態を指定する StageDisplayState クラスの値です。使用できる値は次のとおりです。

フルスクリーンモードでのムービーの拡大・縮小動作は、scaleMode の設定 (Stage.scaleMode プロパティまたは HTML ファイル内の SWF ファイルの embed タグ設定を使用して設定) によって決まります。Flash Player がフルスクリーンモードにトランジション中に scaleMode プロパティを noScale に設定すると、Stage の width プロパティと height プロパティが更新され、Flash Player によって Stage.resize イベントが送出されます。

次の制約は、スタンドアロンの Flash Player を使用するのではなく、HTML ページ内で再生される SWF ファイルに適用されます。

実装
    public function get displayState():String
    public function set displayState(value:String):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの displayState プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティサンドボックス内にない呼び出し元に例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。[設定] ダイアログボックスが表示されている間にユーザー応答なしで、displayState プロパティを設定しようとした場合や、param または embed HTML タグの allowFullScreen 属性が true に設定されていない場合は、セキュリティエラーがスローされます。

関連項目

focusプロパティ 
focus:InteractiveObject  [read-write]

キーボードフォーカスを持つインタラクティブオブジェクトです。フォーカスが設定されていない場合、またはフォーカスが設定されたオブジェクトが呼び出し元オブジェクトからアクセスできないセキュリティ Sandbox に属している場合は null となります。

実装
    public function get focus():InteractiveObject
    public function set focus(value:InteractiveObject):void

Throws
Error — ターゲットにフォーカスを設定できない場合にエラーがスローされます。
frameRateプロパティ 
frameRate:Number  [read-write]

ステージのフレームレートを取得または設定します。フレームレートの定義は、1 秒あたりのフレーム数です。デフォルトでは、フレームレートは最初にロードされた SWF ファイルのものに設定されます。フレームレートの有効範囲は、1 秒あたり0.01 から 1000 フレームです。

メモ : ターゲットプラットフォームのフレーム設定が対応していないため、または Flash Player が表示デバイスの垂直帰線期間との同期が取れていないため、Flash Player で高いフレームレートを設定できない場合があります。垂直帰線期間は、LCD デバイスでは通常 60 Hz です。CPU 使用率が高くなることが予想される場合、ターゲットプラットフォームの最大フレームレートを低くすることもできます。

実装
    public function get frameRate():Number
    public function set frameRate(value:Number):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの frameRate プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
heightプロパティ 
height:Number  [read-write]

表示オブジェクトの高さを示します (ピクセル単位)。

実装
    public function get height():Number
    public function set height(value:Number):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの height プロパティを参照すると、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
 
IllegalOperationError — Stage オブジェクトの height プロパティの設定は、呼び出し元オブジェクトがステージ所有者のメイン SWF ファイルである場合でも無効です。
mouseChildrenプロパティ 
mouseChildren:Boolean  [read-write]

オブジェクトの子に対してマウスが有効かどうかを調べます。オブジェクトが使用可能なマウスの場合、マウスを使用して対話できます。デフォルト値は true です。

このプロパティは、SimpleButton クラスではなく、Sprite クラスのインスタンスを使用してボタンを作成するときに役立ちます。Sprite インスタンスを使用してボタンを作成する場合、他の Sprite インスタンスを追加するために addChild() メソッドを使用してボタンの修飾を選択できます。子として追加する Sprite インスタンスは、親インスタンスをターゲットオブジェクトとすることを想定するときに、マウスイベントのターゲットオブジェクトとなる場合があるため、マウスイベントについて予期しない動作を引き起こす可能性があります。親インスタンスが確実にマウスイベントのターゲットオブジェクトになるようにするには、親インスタンスの mouseChildren プロパティを false に設定します。

このプロパティを設定すると、イベントは送出されなくなります。インタラクティブな機能を作成するには、addEventListener() メソッドを使用する必要があります。

実装
    public function get mouseChildren():Boolean
    public function set mouseChildren(value:Boolean):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの mouseChildren プロパティを参照すると、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
numChildrenプロパティ 
numChildren:int  [read-only]

このオブジェクトの子の数を返します。

実装
    public function get numChildren():int

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの numChildren プロパティを参照すると、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
qualityプロパティ 
quality:String  [read-write]

Flash Player が使用するレンダリング品質を指定する StageQuality クラスの値です。使用できる値は次のとおりです。

メモ : オペレーティングシステムはデバイスフォントを描画します。デバイスフォントは quality プロパティの影響を受けません。

実装
    public function get quality():String
    public function set quality(value:String):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの quality プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

関連項目

scaleModeプロパティ 
scaleMode:String  [read-write]

使用する拡大・縮小モードを指定する StageScaleMode クラスの値です。使用できる値は次のとおりです。

実装
    public function get scaleMode():String
    public function set scaleMode(value:String):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの scaleMode プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

関連項目

showDefaultContextMenuプロパティ 
showDefaultContextMenu:Boolean  [read-write]

Flash Player のコンテキストメニューにデフォルトの項目を表示するかどうかを指定します。

showDefaultContextMenu プロパティを true に設定すると、すべてのコンテキストメニュー項目が表示されます。これがデフォルトです。showDefaultContextMenu プロパティを false に設定すると、メニュー項目として [設定] および [Adobe Flash Player について] だけが表示されます。

実装
    public function get showDefaultContextMenu():Boolean
    public function set showDefaultContextMenu(value:Boolean):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの showDefaultContextMenu プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
stageFocusRectプロパティ 
stageFocusRect:Boolean  [read-write]

オブジェクトがフォーカスを持つ場合に強調表示された境界線を表示するかどうかを指定します。

実装
    public function get stageFocusRect():Boolean
    public function set stageFocusRect(value:Boolean):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの stageFocusRect プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
stageHeightプロパティ 
stageHeight:int  [read-write]

現在のステージの高さ (ピクセル数) です。

Stage.scaleMode プロパティの値が StageScaleMode.NO_SCALE に設定される場合、stageHeight プロパティは Flash Player ウィンドウの高さを表します。Stage.scaleMode の値が StageScaleMode.NO_SCALE に設定されていない場合、stageHeight は SWF ファイルの高さとなります。このプロパティは設定できません。

実装
    public function get stageHeight():int
    public function set stageHeight(value:int):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの stageHeight プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

関連項目

stageWidthプロパティ 
stageWidth:int  [read-write]

ステージの現在の幅をピクセル単位で指定します。

scaleMode プロパティの値が StageScaleMode.NO_SCALE に設定される場合、stageWidth プロパティは Flash Player の幅を表します。これは、Flash Player ウィンドウのサイズを変更することに応じて stageWidth プロパティがさまざまに変化することを意味します。scaleMode プロパティの値が StageScaleMode.NO_SCALE 以外に設定されている場合、stageWidth プロパティはオーサリング時に [ドキュメントプロパティ] ダイアログボックスで設定した SWF ファイルの幅を表します。つまり、Flash Player のウィンドウのサイズを変更しても stageWidth プロパティの値は一定です。このプロパティは設定できません。

実装
    public function get stageWidth():int
    public function set stageWidth(value:int):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの stageWidth プロパティを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

関連項目

tabChildrenプロパティ 
tabChildren:Boolean  [read-write]

オブジェクトの子に対してタブが有効かどうかを調べます。オブジェクトの子に対してタブを有効または無効にします。デフォルト値は true です。

実装
    public function get tabChildren():Boolean
    public function set tabChildren(value:Boolean):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの tabChildren プロパティを参照すると、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
textSnapshotプロパティ 
textSnapshot:TextSnapshot  [read-only]

この DisplayObjectContainer インスタンスの TextSnapshot オブジェクトを返します。

実装
    public function get textSnapshot():TextSnapshot

Throws
IllegalOperationError — Stage オブジェクトの textSnapshot プロパティを参照すると、Stage クラスがこのプロパティを実装しないため、例外がスローされます。これを回避するには、Stage オブジェクト以外の表示オブジェクトコンテナの textSnapshot プロパティを呼び出します。
widthプロパティ 
width:Number  [read-write]

表示オブジェクトの幅を示します (ピクセル単位)。

実装
    public function get width():Number
    public function set width(value:Number):void

Throws
SecurityError — Stage オブジェクトの width プロパティを参照すると、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
 
IllegalOperationError — Stage オブジェクトの width プロパティの設定は、システム管理者の場合でも無効です。
メソッドの詳細
addChild()メソッド
public override function addChild(child:DisplayObject):DisplayObject

この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。子インスタンスは、この DisplayObjectContainer インスタンスにある他のすべての子の前 (上) に追加されます。特定のインデックス位置に子を追加する場合は、addChildAt() メソッドを使用します。

既に異なる表示オブジェクトコンテナを親に持つ子オブジェクトを追加する場合は、もう一方の表示オブジェクトコンテナの子リストからそのオブジェクトが削除されます。

パラメータ
child:DisplayObject — この DisplayObjectContainer インスタンスの子として追加する DisplayObject インスタンスです。

戻り値
DisplayObjectchild パラメータで渡す DisplayObject インスタンスです。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの addChild() メソッドを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

関連項目

addChildAt()メソッド 
public override function addChildAt(child:DisplayObject, index:int):DisplayObject

この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。子インスタンスは、指定されたインデックス位置に追加されます。インデックス 0 は、この DisplayObjectContainer オブジェクトの表示リストの背景または一番下を表します。

たとえば、a、b、c というラベルの 3 個の表示オブジェクトをインデックス位置 0、2、1 にそれぞれ配置すると、以下のようになります。

a の上に c、c の上に b

既に異なる表示オブジェクトコンテナを親に持つ子オブジェクトを追加する場合は、もう一方の表示オブジェクトコンテナの子リストからそのオブジェクトが削除されます。

パラメータ
child:DisplayObject — この DisplayObjectContainer インスタンスの子として追加する DisplayObject インスタンスです。
 
index:int — 子を追加するインデックス位置です。既にオブジェクトが置かれているインデックス位置を指定すると、その位置にあるオブジェクトとその上に位置するすべてのオブジェクトが、子リスト内で 1 つ上の位置に移動します。

戻り値
DisplayObjectchild パラメータで渡す DisplayObject インスタンスです。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの addChildAt() メソッドを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

関連項目

addEventListener()メソッド 
public override function addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void

リスナーがイベントの通知を受け取るように、イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録します。イベントリスナーは、特定のタイプのイベント、段階、および優先度に関する表示リスト内のすべてのノードに登録できます。

イベントリスナーが正常に登録された後に、addEventListener() をさらに呼び出して優先度を変更することはできません。リスナーの優先度を変更するには、最初に removeListener() を呼び出す必要があります。その後、同じリスナーを新しい優先度レベルで再度登録できます。

リスナーが登録された後に、type または useCapture に別の値を設定して再度 addEventListener() を呼び出すと、別のリスナー登録が作成されることに注意してください。たとえば、最初にリスナーを登録するときに useCapturetrue に設定すると、そのリスナーはキャプチャ段階のみでリスニングします。同じリスナーオブジェクトを使用して addEventListener() を再度呼び出すときに、useCapturefalse に設定されている場合、2 つの個別のリスナーあります。1 つはキャプチャ段階でリッスンするリスナーで、もう 1 つはターゲットおよびバブリング段階でリッスンするリスナーです。

ターゲット段階またはバブリング段階のみを対象とするイベントリスナーを登録することはできません。登録時にこれらの段階が組み合わされるのは、バブリングはターゲットノードの祖先にしか適用されないためです。

イベントリスナーが不要になった場合は、removeEventListener() を呼び出して、イベントリスナーを削除します。削除しない場合、メモリの問題が発生する可能性があります。ガベージコレクターは参照を有するオブジェクトを削除しないため、登録されているイベントリスナーに関係したオブジェクトはメモリから自動的に除去されません。

EventDispatcher インスタンスをコピーしても、それに関連付けられているイベントリスナーはコピーされません。新しく作成したノードにイベントリスナーが必要な場合は、ノードを作成した後に、リスナーを関連付ける必要があります。ただし、EventDispatcher インスタンスを移動した場合は、関連付けられているイベントリスナーも一緒に移動されます。

イベントがノードで処理されるときに、イベントリスナーがそのノードに登録中であれば、イベントリスナーは現在の段階ではトリガされません。ただし、バブリング段階など、イベントフローの後の段階でトリガすることができます。

イベントがノードで処理されているときにイベントリスナーがノードから削除された場合でも、イベントは現在のアクションによってトリガされます。削除された後は、その後の処理で再び登録されない限り、イベントリスナーは二度と呼び出されません。

パラメータ
type:String — イベントのタイプです。
 
listener:Function — イベントを処理するリスナー関数です。この関数は、次の例のように、Event オブジェクトを唯一のパラメータとして受け取り、何も返さないものである必要があります。

function(evt:Event):void

関数は任意の名前を持つことができます。

 
useCapture:Boolean (default = false) — リスナーが、キャプチャ段階、またはターゲットおよびバブリング段階で動作するかどうかを判断します。useCapturetrue に設定すると、リスナーはキャプチャ段階のみでイベントを処理し、ターゲット段階またはバブリング段階では処理しません。useCapturefalse に設定すると、リスナーはターゲット段階またはバブリング段階のみでイベントを処理します。3 つの段階すべてでイベントを受け取るには、addEventListener を 2 回呼び出します。useCapturetrue に設定して 1 度呼び出し、useCapturefalse に設定してもう一度呼び出します。
 
priority:int (default = 0) — イベントリスナーの優先度レベルです。優先度は、符号付き 32 ビット整数で指定します。数値が大きくなるほど優先度が高くなります。優先度が n のすべてのリスナーは、優先度が n-1 のリスナーよりも先に処理されます。複数のリスナーに同じ優先度が設定されている場合は、追加された順番で処理されます。デフォルトの優先度は 0 です。
 
useWeakReference:Boolean (default = false) — リスナーへの参照が強参照と弱参照のいずれであるかを判断します。デフォルトである強参照の場合は、リスナーのガベージコレクションが回避されます。弱参照では回避されません。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの addEventListener メソッドを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。この状態を回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。

関連項目

dispatchEvent()メソッド 
public override function dispatchEvent(event:Event):Boolean

イベントをイベントフローに送出します。イベントターゲットは EventDispatcher オブジェクトです。これに対して dispatchEvent() メソッドが呼び出されます。

パラメータ
event:Event — イベントフローに送出されるイベントオブジェクトです。イベントが再度送出されると、イベントのクローンが自動的に作成されます。イベントが送出された後にそのイベントの target プロパティは変更できないため、再送出処理のためにはイベントの新しいコピーを作成する必要があります。

戻り値
Boolean — 値が true の場合、イベントは正常に送出されました。値が false の場合、イベントの送出に失敗したか、イベントで preventDefault() が呼び出されたことを示しています。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの dispatchEvent() メソッドを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
hasEventListener()メソッド 
public override function hasEventListener(type:String):Boolean

EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。これにより、EventDispatcher オブジェクトがイベントタイプの処理をイベントフロー階層のどこで変更したかを判断できます。特定のイベントタイプが実際にイベントリスナーをトリガするかどうかを判別するには、willTrigger() を使用します。

hasEventListener()willTrigger() の違いは、hasEventListener() では自身が属するオブジェクトのみ検証され、willTrigger() では type パラメータで指定されたイベントのイベントフロー全体が検証されることです。

hasEventListener() が LoaderInfo オブジェクトから呼び出された場合は、呼び出し側がアクセスできるリスナーのみ考慮されます。

パラメータ
type:String — イベントのタイプです。

戻り値
Boolean — 指定したタイプのリスナーが登録されている場合は true、それ以外の場合は false です。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの hasEventListener() メソッドを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
invalidate()メソッド 
public function invalidate():void

invalidate() メソッドは、表示リストをレンダリングする必要のある次の機会に、表示オブジェクトに警告するよう Flash Player に通知します。たとえば、再生ヘッドを新しいフレームに進める場合などです。invalidate() メソッドを呼び出すと、表示リストが次にレンダリングされるときに、render イベントを受け取るように登録されている各表示オブジェクトに対して、Flash Player から render イベントが送出されます。Flash Player に render イベントを送出させたい場合には、その都度 invalidate() メソッドを呼び出す必要があります。

render イベントによって、実際に表示される直前に表示リストに変更を加えることができます。こうすることで、表示リストへの更新を最後まで遅らせることが可能です。この方法では、画面の更新を不必要に行わなくてよいため、パフォーマンスを向上させることができます。

render イベントは、stage.invalidate() メソッドを呼び出すコードと同じセキュリティドメイン内の表示オブジェクト、または Security.allowDomain() メソッドで許可が与えられているセキュリティドメインの表示オブジェクトに対してのみ、送出されます。

関連項目

isFocusInaccessible()メソッド 
public function isFocusInaccessible():Boolean

Stage.focus プロパティがセキュリティ上の理由で null を返すかどうかを決定します。つまり、フォーカスを持つオブジェクトが、SWF ファイルがアクセスできないセキュリティ Sandbox に属している場合、isFocusInaccessibletrue を返します。

戻り値
Boolean — フォーカスを持つオブジェクトが、SWF ファイルによってアクセスできないセキュリティ Sandbox に属している場合は true です。
removeChildAt()メソッド 
public override function removeChildAt(index:int):DisplayObject

DisplayObjectContainer の子リストの指定された index 位置から子 DisplayObject を削除します。削除された子の parent プロパティは null に設定されます。その子に対する参照が存在しない場合、そのオブジェクトはガベージコレクションによって収集されます。DisplayObjectContainer の子より上位にある表示オブジェクトのインデックス位置は 1 つ下がります。

ガベージコレクターとは、Flash Player が未使用のメモリスペースを再割り当てする処理のことです。変数またはオブジェクトがアクティブに参照されなくなり、任意の場所に保存されていない場合、ガベージコレクターによってメモリ内が探索され、それらに対する参照が存在しなければメモリスペースを占有している変数またはオブジェクトが一掃されます。

パラメータ
index:int — 削除するDisplayObject の子インデックスです。

戻り値
DisplayObject — 削除された DisplayObject インスタンスです。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの removeChildAt() メソッドを呼び出すと、削除するオブジェクトと同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。これを回避するには、そのオブジェクトの所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
setChildIndex()メソッド 
public override function setChildIndex(child:DisplayObject, index:int):void

表示オブジェクトコンテナの既存の子の位置を変更します。これは、子オブジェクトのレイヤーに影響します。たとえば、a、b、c というラベルの 3 個の表示オブジェクトをインデックス位置 0、1、2 にそれぞれ配置すると、以下のようになります。

a の上に b、b の上に c

setChildIndex() メソッドを使用して、既に使用されているインデックス位置を指定する場合、その位置を使用している子と、子リストでその子より上位にあるすべてのオブジェクトは、リスト上の位置が 1 つ上がります。たとえば、上記の例の表示オブジェクトコンテナの名前が container である場合、次に示すコードを呼び出すことによって、a および b というラベルが付けられた表示オブジェクトの位置を入れ替えることができます。

container.setChildIndex(container.getChildAt(1), 0);

このコードによって、次に示すようなオブジェクトの配置になります。

b の上に a、a の上に c

パラメータ
child:DisplayObject — インデックス番号を変更する子 DisplayObject インスタンスです。
 
index:intchild 表示オブジェクトの結果のインデックス番号です。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの setChildIndex() メソッドを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
swapChildrenAt()メソッド 
public override function swapChildrenAt(index1:int, index2:int):void

子リスト内の指定されたインデックス位置に該当する 2 つの子オブジェクトの z 順序 (重ね順) を入れ替えます。表示オブジェクトコンテナの他のすべての子オブジェクトは、同じインデックス位置に残されます。

パラメータ
index1:int — 最初の子オブジェクトのインデックス位置です。
 
index2:int — 2 番目の子オブジェクトのインデックス位置です。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの swapChildrenAt() メソッドを呼び出すと、入れ替わるどちらかのオブジェクトの所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。これを回避するには、オブジェクト所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
willTrigger()メソッド 
public override function willTrigger(type:String):Boolean

指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。指定されたタイプのイベントがこの EventDispatcher オブジェクトまたはその子孫に送出されたときに、イベントリスナーがイベントフローの任意の段階でトリガされる場合、このメソッドは true を返します。

hasEventListener() メソッドと willTrigger() メソッドの違いは、hasEventListener() では自身が属するオブジェクトのみ検証され、willTrigger() メソッドでは type パラメータで指定されたイベントのイベントフロー全体が検証されることです。

willTrigger() が LoaderInfo オブジェクトから呼び出された場合は、呼び出し側がアクセスできるリスナーのみ考慮されます。

パラメータ
type:String — イベントのタイプです。

戻り値
Boolean — 指定したタイプのリスナーがトリガされた場合は true、それ以外の場合は false です。

スロー
SecurityError — Stage オブジェクトの willTrigger() メソッドを呼び出すと、ステージ所有者と同じセキュリティ Sandbox 内にない呼び出し元について例外がスローされます。この場合のステージ所有者とはメイン SWF ファイルです。これを回避するには、ステージ所有者が Security.allowDomain() メソッドまたは Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出して呼び出し元のドメインに許可を与えるようにします。詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』の「Flash Player セキュリティ」の章を参照してください。
イベントの詳細
fullScreenevent 
イベントオブジェクトの型: flash.events.FullScreenEvent
FullScreenEvent.type property = flash.events.FullScreenEvent.FULL_SCREEN

Stage オブジェクトが、フルスクリーンモードに設定または設定解除されると、Flash Player によって送出されます。フルスクリーンモードの変更は、ActionScript、ユーザーによるキーボードショートカットの呼び出し、または現在のフォーカスのフルスクリーンウィンドウからの移動によって開始できます。

FullScreenEvent.FULL_SCREEN 定数は、fullScreen イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
fullScreen表示状態がフルスクリーンの場合は true、通常の場合は false です。
bubblesfalse
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
targetStage オブジェクトです。
mouseLeaveevent  
イベントオブジェクトの型: flash.events.Event
Event.type property = flash.events.Event.MOUSE_LEAVE

マウスポインタが Flash Player のウィンドウ領域から離れたときに、Stage オブジェクトによって送出されます。

mouseLeave イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
bubblesfalse
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
targetStage オブジェクトです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。
resizeevent  
イベントオブジェクトの型: flash.events.Event
Event.type property = flash.events.Event.RESIZE

Stage オブジェクトの scaleMode プロパティが StageScaleMode.NO_SCALE に設定され、SWF ファイルのサイズが変更されたときに送出されます。

resize イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
bubblesfalse
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
targetStage オブジェクトです。